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中国ドラマ「孤高の花 ~General&I~」第13話 あらすじ

2017年10月19日 11時37分07秒 | 孤高の花(中)

「月夜の誓い」


使われていない雲崖つり橋のことを知った白娉婷は「無用のつり橋も楚北捷には有用かも」と言う。そして「ここは典青峰の頂。身を隠せて有利ではあれど、弱点は大勢の兵が駐屯できぬこと。敵が来ても、十分、抗戦できないわ。つり橋がある限り、油断してはいけない」と話す娉婷。
娉婷は則大将軍に1万の兵を率い山の中腹で待機し、敵がきたら避雷峰の辺りで足止めをするよう告げる。そして若韓には、つり橋を切りに行かせることに。


若韓が来るより先に、つり橋を渡っていた楚北捷が陣営に現れる。次々と涼兵を倒していく北捷。「白娉婷」と呼ぶ声で、娉婷も北捷が来たことが分かる。

「お逃げください」と言われ、娉婷が馬で逃げる。それを見た北捷は、兵が乗っていた馬を奪い追いかける。

北捷が「この先は崖だ」と言うが、娉婷は馬を止めない。仕方なく、娉婷を馬から落とす北捷。
駆け寄った北捷が抱き起こし「しっかりしろ、無事か?」と言う。「なぜ助けるの?」と娉婷が尋ねる。見つめた後「何度、言った?そなたの命は私のものだ。勝手は許さぬ」と北捷は言う。「殺そうとしたのに?」と言う娉婷。娉婷は「分かってる、北捷様を苦しめた私は殺されて当たり前だと。あの日、臣下に私を殺せと命じておいて、今日は“死ぬな”と?」と聞く。

北捷は「命じてなどおらぬ。事情は分からぬが、今、こうして会いに来た。信じぬなら私を殺せ」と短剣を差し出す。涙を流しながら北捷の手を下ろし「信じるわ」と娉婷が言う。抱きしめる北捷。北捷は「もう隠れるな。私と行こう」と言う。


娉婷と手をつなぎながら歩いていた北捷は「打ち身は痛むか?急襲されて悔しいのだな。戦は勝つか負けるかだ。負けは恥ずべきことではない」と話す。娉婷は「則尹をどうする気?私の友人よ」言う。「どうもせぬ。ゆえに涼の陣営へ、単身、乗り込んだのだ。水源に毒を入れると思い、涼軍が攻めくる前に1人で行った」と答える北捷。娉婷が「殺し合いを避けるため?」と聞くと、北捷は「そなたもだろう。1人で堪布の町を守った。かように豪胆な女子は2人とおらぬ。私の運命(さだめ)は…」と言いかけて止める。「何なの?」と言う娉婷。北捷は「この上なく、よい」と答える。

娉婷は「今頃、則尹は私を救い出そうと、ここへ向かっているわ。しかも、この山は涼兵だらけ。身を隠さねば」と話す。笑みを浮かべながら「私を案じてか?」と北捷が聞く。「まさか」と娉婷は背を向ける。


夜。月を指す北捷。娉婷が「月に誓ったわね」と言うと、北捷が「ああ」と返す。「あの時は驚いたわ。けがの痛みでうわごとを言ったか、もしくは、色好みのざれごとなのかと。会って数日で愛を誓うとは」と言う娉婷。北捷は「ざれごとだと?」と言うと、娉婷を引き寄せ口づけをする。

「数日ではない。20年前、もう心に誓っていた。そして、この20年、忘れなかった」と北捷は言う。そして自分の目を見るように言った北捷は「私が愛するのは、生涯、そなただけだ。決して離さず、生死を共にする。月の誓いは永遠だ」と告げる。「愚かな私は、二度と会えぬと思った時、あなたへの愛に気づいたの。私の心はあなたのものよ。あなたを何度も傷つけたのに、変わらず愛してくれるのね。今までの罪は一生をかけて償うわ。月の誓いは永遠よ」と言う娉婷。

馬の足音が聞こえ、娉婷は「逃げて、涼兵が来たわ」と言う。馬に乗り、手を差し出すと「行こう。そなたの姓は今日から“楚”だ」と言う北捷。娉婷が「北捷」と言い、微笑んだ北捷が「そのひと言のために何でもする」と言って、娉婷の手を引き馬に乗せる。それを目にした若韓が「白殿が楚北捷にさらわれましたと」則大将軍に言う。


馬に乗ったまま、つり橋を渡り始める北捷。しかし、つり橋が壊れ、北捷が娉婷を抱き抱えながら竹林へ落ちてゆく。

先に目覚めた娉婷が、近くで倒れている北捷に声をかける。北捷の意識が戻らず、自分の衣を裂き、けがをしている北捷の頭に巻く娉婷。

しばらく北捷から離れていた娉婷が、松明を持って戻ってくると、北捷のまわりにたくさんの蝙蝠(こうもり)が飛んでいた。娉婷は急いで松明で追い払う。その明かりを崖の上にいた則大将軍が目にし、若韓が縄を下ろすよう命じる。

意識を取り戻した北捷が、必死で蝙蝠を追い払っている娉婷に気づく。急いで起き上がり、蝙蝠を斬る北捷。
2人はその場を後にし、雨をしのげる洞窟の中へ。

倒れ込んだ北捷が、ひどいけがをしていることが分かり、娉婷は薬草を取りに行こうとする。そんな娉婷を「行くな。大雨だ、何も探せぬぞ」と北捷が止める。そして娉婷の手を引いて座らせ「私は死なぬ、案ずるな」と言う北捷。
北捷は「そなたが、つり橋を切らせたな」と言う。娉婷は「ええ、私が命じたわ。晋軍が来られぬように。あなたが早すぎたの。切る前に典青峰の頂に着いていた。こんなはずでは」と答える。

北捷が「私を阻止できなかったゆえ、殺そうとしたのか。そうか、よく分かった」と言う。娉婷が「いえ、違うわ。決して、そんな…」と必死で話し、北捷は「ばかだな、からかったのだ。戦は勝つか負けるか、そなたに負けたなら誇りに思う」と笑う。「北捷」と娉婷が言い「言っただろう。そのひと言のためなら何でもする」と言う北捷。

北捷の熱がひどくなり、娉婷は火をおこす。そして震える北捷の濡れた衣を脱がす娉婷。娉婷は自分の衣も脱ぎ、北捷に寄り添う。「今日から私の姓は“楚”よ」と娉婷が言う。


薬草をつぶす娉婷の背に向かい、北捷が「娉婷」と呼ぶ。「何か?」と娉婷が返事をし「顔が見たい」と北捷が言う。顔を見せないまま「衣が乾いたわ、早く着て」と言う娉婷。隣まで来た北捷が肩を抱き「娉婷」と言う。娉婷が「薬草を採りに行かないと」とごまかそうとし「何もなかったふりをする気か」と言う北捷。すっと立った娉婷が「あのまま病に伏していればよかったわ」と言う。北捷は「そなたが世話をするなら、喜んでずっと病でいよう」と返す。それを聞いた娉婷は思わず笑ってしまう。

北捷が「なぜ笑う」と尋ねる。娉婷は「天下の鎮北王が、ずっと病でいいの?病が治らぬなら、私ではなく、霍太医に薬をもらわねば」と話す。「どんな薬より効くのは、これだ」と北捷は娉婷に口づけをしようとする。「何を…」と言って、娉婷は逃げてしまう。ふっと笑う北捷。


懸命に娉婷を捜していた則大将軍たち。若韓が蝙蝠の死骸と、火で焼かれた跡を見つける。その蝙蝠の死骸の切り口を見て「剣の達人だ」と言う則大将軍。則大将軍は2人が生きていることを確信し「もっと入念に捜すのだ」と命じる。


「毎日こうして髪をすいてやる」と言いながら、髪にかんざしを挿す北捷。娉婷は「大将軍が戦ではなく、女子の髪にご執心とは。これが知れたら兵たちに笑われる。そして私は人心を惑わせる妖女だとののしられる」と話す。北捷は「妖女だ。私をすっかりとりこにした。教えろ、どんな術を使った。もう一度、使ってくれ」と言う。微笑みながら「いいわ。妖女に姿を変えてからね」と言う娉婷。

北捷は「そなたは涼軍を指揮しながら時を稼いでいたが、何を待っていた?」と聞く。娉婷は「晋の皇宮の便り」と答える。安心して、大事ではないわ、と。「何の便りだ」と北捷が言うと「忘れないで、何が起きても最後には誤解だと分かる。戻れば分かるわ。私はあなたも、あなたと関わりのある人も傷つけない。北捷様、もう戻って。私の真意を見てきて」と娉婷は話す。「分かるのは、そなたと一緒になるには、晋の鎮北王と敬安王家の白娉婷ではならぬということ。今後どうするかは、よく考えねば」と言う北捷。娉婷がうなずいた時、娉婷を捜す若韓たちの声が聞こえてくる。

見つかったら北捷が危ないと思った娉婷は「私が見つかれば引き揚げる」と洞窟から出て行こうとする。北捷は「共に行こう」と言うが、娉婷は「安心して。あなたに会いに晋へ行く」と話す。「片時も離さぬと決めた」と言う北捷。それでも「則尹たちは友人よ。もう血は見たくない。必ず抜け出して会いにいくわ」と娉婷は言い、洞窟の外に向かって「若韓?私はここよ」と叫ぶ。そして「信じて、嘘はつかない」と言うと行こうとする娉婷。北捷は娉婷の手を引き口づけをする。「あまり待たすな」と北捷が言い、娉婷は「ええ」と言って洞窟を出て行く。


大将軍の屋敷。訪ねてきた何侠と陽鳳は会う。「娉婷が涼に来たのは、あなたに会うためですね?今もこちらのお屋敷に?会いたいのです、訳があって」と言う何侠。陽鳳は「確かにここに来ましたが、今は留守です。よければここで帰りを待たれますか?」と聞く。何侠は「ええ」と言う。


娉婷が陣営に戻ると「娉婷殿の采配で晋軍は退いた。われわれの勝利だ」と則大将軍が言い、心より敬服すると若韓が羽織を差し出す。さらに則大将軍も羽織を差し出し「この羽織には死んだ仲間たちの血と敬意がこもっている。受け取ってほしい」と言う。羽織の献上は生死を共にする誓いの証しだった。娉婷が「お気持ちは受け取りました。私は堪布の戦を忘れません」と言い、則大将軍たちも「白殿のご恩を、一生、忘れませぬ」と声を揃える。「皆さんと敵味方にならぬよう祈ります」と言う娉婷。


ーつづくー


娉婷も素直になって、ぐぐんっと2人の間が縮まって(*´艸`*)
月を見ながらの“月の誓い”がやっぱりいい!!
綺麗なシーンでした(*´ー`*人)

北捷と娉婷が崖から落ちたシーンはすごかった!!
やっぱり何があっても北捷は娉婷を守るし、守れないなら共にというか。
その後の洞窟での出来事もよくて。

何侠は何のために娉婷に会いにきたんだろう…。




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2 コメント

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月の誓いと洞窟シーン (time)
2017-10-22 22:04:13
落ちた時はどうなることと心配だったのですが、
姐姐も書かれているように、北捷達二人の距離がぐーんと縮まりましたね。
それぞれが自分の想いに素直になれるのが
幸せですし、ストレスもない。
こんな関係をこれからたくさん、とは行きませんでしたね。
一旦分かれた二人、娉婷がこれで、涼から解放されて一緒に居られるようになる
といいのですが。。。
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洞窟シーン (ねこ)
2017-10-23 20:49:18
これですね。うささんとお茶会で話題にした洞窟シーン(≧▽≦)
うささん、よおく観察しました。
オンライン中のウェイウェイと共通したところ㊙がありますね。

前回の北捷のロッククライミングといい、吊り橋から落ちる二人といい、つっこみどころ満載でした。
月の誓いのロマンチックな場面なのにすみません。
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