中国ドラマ「続・宮廷女官 若曦ー輪廻の恋ー」第30話 あらすじ

殷正を会長室に呼んだ震天は「今日の騒動は耳にしたか?」と聞く。「ええ」と殷正が答えると「お前にリベンジ社の調査を命じたはずだぞ」と震天は言う。なぜ気づかなかったと。殷正は「すみません。叔父のほうが上手でした」と謝る。責めてはいない、ただ心配だ、もし震天グループが殷成貴の手に渡れば会社の未来はないぞ、と言う震天。震天はお前とはいろいろあったが、今日、すべてを水に流したい、お前には会社を救う重責を担ってほしい、と言うと殷正の前まで歩いていく。
「趙嵐に聞いたぞ、司瀚のため力を尽くしてくれたとか。感謝する」と言って震天は右手を差し出す。殷正は戸惑いながらも、その手をにぎる。


汪鉄城は甘粛の工場へ電話をかける。責任者の男に「康司瀚が死ねば手付金は返さなくていい」と話す汪鉄城。汪鉄城は「口裏を合わせろ。司瀚には加工品を渡したとな」と男に命じる。
司瀚が生きているかぎり、お前は震天グループに追われると男に汪鉄城が話すと、男は身代金を奪えばいいと言い出す。身代金がなければ司瀚を救えないと。慎重にやるように言い、汪鉄城は電話を切る。


殷正は張暁が甘粛省蘭州市の出身だと知る。張暁のことが頭から離れない殷正は、秘書に「蘭州へ飛ぶ。予約を」と頼む。今が肝心な時だと驚く秘書。それでも張暁に誤解されたままでいたくくない殷正は、司宇や汪鉄城と鉢合わせになる明朝と甘粛が暴風雨になる今夜を避け、すぐに出発することにする。


突然、来た張暁に驚く父・張沢江。張暁は仕事で疲れたから骨休めしたかったと言う。

夜。外は雨が降り始めていた。張暁は持ってきた心怡の日記を読む。お嬢様育ちの心怡は、司瀚から"他人の苦しみが分からない"と言われ新しい自分になろうとしていた。そして帰国後はボランティアに従事し、子供の笑顔に癒されたいと思っていた心怡。「お姫様(心怡)、あなたの夢は私が叶えるわ」と張暁はつぶやく。
餃子が出来、張暁を呼ぶ沢江。張暁は涙を拭いてテーブルへ向かう。

張暁が泣いていたのを見た沢江は「どんな時も父さんは一番の味方だ。悩みがあるなら打ち明けてくれ」と言う。その頃、ちょうど張暁の実家の前まで殷正が来ていた。ドアを叩こうとした殷正だったが、張暁の声が聞こえ手が止る。ドア越しに張暁の話に耳を傾ける殷正。
張暁は心怡が結婚式の日に亡くなったと沢江に話す。さらに新郎は私の恋人だった、結婚式の前に別れたが心怡の死は私にも関係があると言い涙を流す張暁。彼女を苦しめた自分が許せないと。周りの人たちの幸せをずっと願ってきたわ、でも結局…みんなを傷つけた、と言う張暁に、沢江は「愛に正解や過ちなどない。過ぎてしまったことは仕方ないんだ。前にも言っただろ。"つらい出来事やお前を苦しめる人間は忘れてしまえ"と」と言う。

張暁はもう1人どうしても忘れられないと話す。結ばれるはずのない人…、殷正だと。沢江はどうするつもりか聞くが、張暁は泣くだけで答える事が出来ない。外にいた殷正もつらい気持ちに。その時「張さん」と叫びながら人が駆けて来る。とっさに陰に隠れる殷正。

駆けてきた男性は、沢江がドアを開けると「女房が産気づいた。病院へ送ってくれないか」と言う。急いで出て行く沢江。張暁も傘をさし、外まで見送りに出てくる。


張暁が家に戻ろうとした時、殷正がそっと現れる。びしょ濡れの殷正に傘を差しかけ「なぜここに?顔も見たくないの。帰って」と言うと、傘を殷正の手に持たせ、張暁は家に入りそうに。その傘を投げ捨て、僕にどうしろと?心怡は死んだんだぞ、事実は変えられない、こんな結末、予想するものか、今まで何があっても後悔したことはなかった、だけど今回は違う、一生、後悔し続けるだろう、だが悔やんでも彼女は戻らないんだ、僕はどうすればいい、教えてくれ、と泣きながら張暁の背に向かって言う殷正。張暁も泣きながら振り返り「じゃあ、私は?どうすればいいの」と言う。「謝りに来たんじゃない。分かってほしいんだ。君を失いたくない」と言い殷正は張暁を抱き締める。そんな殷正を張暁も抱き返す。


司瀚は生死をさまよっていた。このまま死ねば悩みも苦しみも消えると思いながら光に向かって歩く司瀚。そこに駆けてきた心怡が司瀚の手を取る。2人は楽しそうに笑いながら光りに入ろうとするが、直前に爆発のような現象が起こり、あたりは燃える地獄のような世界に変わってしまう。そばにはもう心怡の姿はない。笑う殷正が浮かび、苦しみだす司瀚。その時、誰かが手を差し伸べてくれる。それは女将だった。女将が座り込んでいた司瀚の手を取り引っぱる。

司瀚は息を吹き返し、土の中から這い出す。雨が降る中、よろめきながら立ち上がり叫ぶ司瀚。

ふらついた足で司瀚は女将のいる建物まで歩いて行く。驚いた女将は急いで司瀚をソファに寝かせ「生きていたの?」と言う。助けてくれと言う司瀚。生きて脱出したいと。外には見張りが2人いる、私が身柄を引き渡すと思わない?と女将が聞くと「信じてる。君なら大丈夫」と答えながら司瀚は意識を失う。


びしょ濡れのままベッドに座り、キスをする張暁と殷正。そのまま2人はベッドに横になる。


司瀚は女将に君の過去を聞かせてくれと言う。しかし女将は昔の事は思い出したくないと言って話さない。「会った時、感じたよ。まるで君は僕を知ってるようだって」と司瀚が言うと、女将はその事には触れず、体が弱っている司瀚に早く休むように言う。司瀚は地中を這い出せたのは、殷正を思い出し、自分を鼓舞したからだと話す。
「君の名前は?」と司瀚が聞き、女将は「馬伊諾よ」と答える。

司瀚は以前から伊諾を知っていると感じ「殷正を知ってるか?」と言う。少しの間の後「いいえ」と返す伊諾。司瀚は弟に電話したい、協力してほしいと頼むが、警察が連中を見張っていてボスが慎重になり携帯を没収した、この辺は荒野だから道に詳しくないと迷ってしまうと伊諾は言う。「だったら方法は1つ。見張りの2人に僕たちを案内させろ。連れ出させるんだ」と言う司瀚。しかし伊諾はそんな体で動けると思う?と言う。司瀚は一緒に逃げ出そうと言いながらまた意識が遠のいてしまう。


ベッドに座っていた張暁は、隣で寄り添う殷正の顔を見ながら「恨みを忘れられる?」と聞く。殷正は顔を背け「その話はやめないか?」と言うが、張暁は「恨みなんて忘れて、一緒に生きましょう」と続ける。「ここまで来た以上は、引き返せないんだ」と言う殷正。張暁が「私が止めたとしても?」と言うと「僕のことで君を巻き込めない」と殷正は話す。君は無関係だと。それでも張暁は涙を流し「恨みなんかのために、これ以上、自分や他人を傷つけないで」と訴える。しかし自分のやったことは、自分で責任を取ると殷正は言う。心怡の死であんなに苦しんだのに、まだ分からないの?と張暁が言っても殷正の気持ちは変わらない。張暁は「それが答えなのね。じゃあ、分かるまでは会いにに来ないで」と悲しそうに言う。
殷正に今日はここで寝るように言い、張暁は父の部屋へ行く。


翌朝。張暁は父が怪我をしたという連絡で、慌てて家を飛び出して行く。その時、外で携帯を落としてしまうが気づかない。

起きた殷正は張暁を捜すが家の中にはいなかった。電話をかけても張暁は出ない。殷正は張暁の帰りを待つつもりだったが、代表者の名義変更には署名が必要だと秘書が迎えに来てしまう。今日戻らなければ今までの苦労が水の泡にあると言われ、殷正は仕方なく帰る事に。

殷正たちが車に乗って去った後、すれ違いで張暁と沢江が戻ってくる。家に入る前、言いにくそうに昨日の夜、訪ねてきた友達を泊めたと張暁は沢江に話す。
先に張暁が家の中に入るが、もう殷正の姿はなかった。家中を捜した張暁は電話をかけようとして携帯がないことに気づく。

張暁は沢江に携帯を借りて殷正に電話をかける。しかし殷正は知らない電話番号だったため着信拒否リストに追加してしまう。電話が繋がらず「これが彼の答え?彼は去った、私から…」と思い、その場にしゃがみ込み泣き出してしまう張暁。そんな張暁に"友達"が「もしかして殷正じゃないのか?」と沢江は聞く。


沢江は砂漠で宝探しをした仲間との写真を見た後、張暁に「忙しくてお前に伝えていなかったが、仕事の関係でこの家を売り、新しい家を買ったんだ」と話す。明日、引っ越そうと。


甘粛に来た司宇と汪鉄城はバンに乗っていた。まず、工場を見てみよう、慣れない土地だから探りを入れたほうがいい、と司宇に言う汪鉄城。司宇は工場に着くと「本当にここ?」と驚く。
工場の責任者の男と従業員の女が車に駆け寄って来る。降りた司宇に女が「持ちます」と金の入ったスーツケースに手をかけたが司宇は「大丈夫だ」と言って渡さない。

みんなで事務所に入ろうとした時、司宇に電話が。司宇が皆に背を向けて電話に出ると、汪鉄城が男に分かるよう金はスーツケースだというように指を差す。
電話を切った司宇に、身代金を念のため工場の金庫に入れましょうと言う男。しかし司宇は「いつでも取り引きできるよう手元に置くと断わる。男はホテルを予約したから案内すると言うが、それもこちらで予約してあると言う司宇。
4人はお茶を飲むため、事務所の中へ入る事に。


ーつづくー


司瀚が生き返ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁヽ(；▽；)ノ
でも、ちょっとホラーみたいだった?(￣▼￣|||)
とりあえず、犯人たちに見つからずに馬伊諾のところまで行けたのは良かったかな。

心怡を傷つけた自分を張暁は許せないけど、もしも司瀚と付き合っていたのに張暁がつらい思いをして別れたと心怡が知っていたら、心怡も誰よりも張暁を傷つける人を許せなかった人だから自分を許せなかったと思うの…(；_；)

あぁぁぁ、張暁と殷正にドキドキのシーンが(///∇//)
でも、きゃぁぁぁぁが言えない状況…しくしく。
張暁に会えないまま殷正は帰る事になって…殷正が恨みを捨てていたらすれ違う事はなかったよね…(；△；)
突然のお引っ越しが気になる…。

司宇が偉い!!(≧∇≦)ノ彡
大事なお金だものね、離さないのが一番。
ちょっと事務所に入ってからが心配だけど…。

早く早く早く続きが見たーーーーーい!!


司瀚が生死をさまよっていた時の火山みたいなところ…なぜかモンハンを思い出しちゃった(￣∇￣)


ドラマとは関係ないのですが、今日、ものすごく寒いですね。
皆様、体調を崩さないように気をつけてくださいねヾ(・ω・`;)ノ



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村

いつもポチッをありがとうございます(*´ー｀*)