台ドラ+韓ドラで探せ!

台湾ドラマや中国ドラマ、韓国ドラマ、海外ドラマのあらすじなどが中心です。

中国ドラマ「岳飛伝 THE LAST HERO」 第6話 あらすじ

2015年12月10日 20時49分07秒 | 岳飛伝(中)

「招賢門を訪ねる」


岳飛と劉韐が敵と戦っていることに気づいた王貴は、仲間たちと一緒に火のついた矢を放つ。その矢により、金の兵営はあちこちから火が上がる。
戦いながら師匠の教えを思い出した岳飛は、敵を次々と倒していく。劉韐は自身も馬に乗りながら、岳飛の馬も連れてくる。「岳飛、早く乗れ」と言う劉韐。岳飛も馬に乗り、2人は走り去ろうとしたが、矢が刺さり劉韐が馬から落ちてしまう。劉韐は戻ってくる岳飛に「私に構わず行け」と言う。しかし岳飛は馬に乗ったまま劉韐の周りにいる敵を倒すと、自分の後ろに劉韐を乗せ助ける。


矢で傷ついた劉韐は、岳飛につかまる力もなくなり再び馬から落ちてしまう。馬から降り、駆け寄った岳飛は劉韐を支えながら歩き出す。そこに柴を持った人が通る。岳飛が近くに医者がいないか聞くと、その人は「戦続きで、このあたりには医者などおりません。山の上に雲天寺があります。そこの僧侶は医術に通じているとか」と答える。

「もうよい。お前は一刻も早く宗沢のもとへ…向かうのだ」と苦しそうに岳飛に言う劉韐。岳飛は劉韐を背負い、槍を手に持って雲天寺を目指す。背負われた劉韐は、お前に言っておかねばならぬことがある、忘れるな、金に講和の意志などない、陛下に無駄な期待を抱かせるな、急いで宗沢の元へ向い指揮下に入るのだ、信頼に値する人物で金への抗戦を主張している、と話す。
山道に何度も足を取られ、地についた膝から血がにじんでも決して諦めない岳飛。

追いかけてくる敵に気づき「私を置いて行け」と劉韐は言う。岳飛は「見捨てることなどできません」と返す。そんな岳飛の背から降りた劉韐は「私の言葉を忘れるな」と言い残すと、自ら崖へ身を投げてしまう。「劉将軍!」と叫び涙を流す岳飛。

岳飛は劉韐が残した兜に向い頭を下げる。そこに敵が。岳飛は怒りのこもった目で襲ってくる敵を倒していく。


失敗した拓跋耶烏に怒る粘没喝。何度も頭を下げる拓跋耶烏に、もう一度機会を与えることにした粘没喝は「闇に紛れて二竜山へ行け」と命じる。ある人物が待っていると。


徽宗が即位してから20数年が経っていた。かつて繁栄した宋が、見渡す限り荒廃し、朽ち果てていく様を宮殿から見つめることしかできない、と李綱と蔡京に言う徽宗。李綱は、金は野蛮で羲を重んじません。徹底的に戦うべきです、と言う。蔡京は、目下、都は日増しに危険な場所となっている、陛下のお身体のためにも皇太子に帝位を譲り、政務を任せていかがかと、と話す。汴京の城外に敵が迫っている今、譲位すれば民の不安が増すと反対する李綱。蔡京が安史の乱が起きた時の玄宗と粛宗の話を持ち出し、徽宗は蔡京の言うとおりにすることにする。


皇太子は風病を理由に蔡京と会おうとしない。妻の朱璉は「なぜ皇帝になりたくないのです?」と聞く。「父上は自分が南方に逃げるため譲位するつもりなのだ。ひとたび承諾すれば、私は必ず金軍に頭を踏み砕かれることになる」と返す皇太子。朱璉は「これは勅命です。今回は回避できても、いずれ受けねばなりません」と言う。


「蔡殿は陛下の命令を受けて皇太子に会いに行ました。しかし皇太子は風病を理由に面会を避けておいでです」と徽宗に話す童貫。皇太子の病は単なる風病ではなく恐らく心の病、金との戦いを恐れ、帝位継承を拒んでいると。怒った徽宗は太子府へ向かう。


徽宗の用意してきた風病の薬を飲んだ皇太子。皇太子は逃げることができなくなり、宣和7年12月27日に欽宗となる。

欽宗は巡察を理由に側近と都を逃げ出してしまう。民たちは怒り、李綱は何とかなだめようとする。その時、宗沢が来る。「皆の者、恐れるな。包囲された城内には20万の民がいる。忠義軍の将兵たちは最後まで金に抗戦するつもりだ。間もなく忠義軍の旗が四方にはためくのを見るだろう」と言う宗沢。「よく言った」と民たちは喜ぶ。


会いに来た宗沢に康王(趙構)は「父や兄と心を1つにして国に尽くすつもりだ。だが劉将軍が和議に失敗したことで形勢は不利になった。何か良策はないだろうか?」と話す。そこに李綱も来る。
宗沢は都を16の区画に分け、各区画に1人の武将を配置することを約束させ、24箇所の堡塁を修築し、黄河の両岸の16県に見張り台を設け羲勇兵と連携するよう李綱に提案していた。「なぜ1つも実行しておらぬ?」と李綱に聞く宗沢。李綱は「貴殿の策には莫大な資金と時間と人が必要だ。だが今や国庫は底を尽きておる」と答える。国庫が底を尽きたのなら、なぜ杭州の花園を整備した?国の防備のほうが重要なはず、と宗沢は言い返す。「花園の整備は陛下のご命令だ。私には…」と李綱は言い始めるが、そんな李綱に宗沢は「能無しめ」と言い放つ。2人の間に入った康王に他の良策がないか聞かれ、宗沢は「良策かは分かりませんが、相州で手合わせを行い、武芸者を集めるつもりです」と言う。


招賢館へ行く途中の、岳飛、王貴、牛皐を見かけた張用。張用は王貴に声をかけ、招賢館まで皆を案内する。
招賢館では布告により武芸者が集まっていた。しかし受付で賄賂を寄越さない岳飛たちに、王燮は「3日後にまた来い」と言う。手合わせは明日で3日後では遅いと返した岳飛たちだったが、剣まで出され仕方なく出ていく。
国難の時に賄賂を要求され、言語道断だと思った岳飛は「俺は故郷で田を耕す」と言う。そんな岳飛を張用は引き止め、宗元師に会いに行こう、と話す。


岳飛たちが宿を探していると、宗沢の軍と会う。張用が駆け寄り「宗元師に合わせてくれ」と頼むが、宗沢はその中にはいなかった。しかし甥の宗欣将軍がいると分かり、王貴は「賄賂を渡さなかったため、手合わせを断わられました。どうか口利きを」と話す。腐っていると怒った宗欣将軍は、4人を宗沢の元へ連れて行く。

宗沢に呼ばれた王燮は、岳飛たちのいる前で「彼らとはすでに手合わせを終えております。言いがかりです」と嘘をつく。そして「この場で手合わせし、証明してみせます」と言う王燮。

岳飛は鉤鎌槍を武器とする王燮と槍で戦うことになる。誰も太刀打ちできないと言われていた王燮の手から鉤鎌槍を離すと、王燮に槍を向ける岳飛。


ーつづくー


劉韐が…(;д;)
その後の岳飛の目が怖いくらいで。
劉将軍は私も好きだったから悲しいな…。
もっともっと岳飛たちと一緒にいてほしかった(;_;)

欽宗がまた「大丈夫?」な感じなのですが( ̄▼ ̄|||)
しかし徽宗も自分が逃げるために譲位するって…。

張用はちゃっかりしている感じだけど、このまま岳飛たちと行動を共にするようになるのかな?

武器の名前を覚えられないこと確定なんですが(*´Д`*)
王燮の武器は鉤鎌槍なのね…きっとすぐに忘れちゃう。←おい
とにかくこれでどちらが嘘をついていたか証明できたはずだよね!?
それに岳飛のすごさも宗沢は分かったと思う(*´艸`*)
岳飛がまたまたカッコよかったー!!
この後がどうなるかも楽しみ(*´ー`*人)



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
 よろしくお願いします
にほんブログ村 テレビブログ 華流・アジアドラマ(韓国以外)へ
にほんブログ村

いつもポチッをありがとうございます(*´ー`*)



7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
泪の次に (time)
2015-12-10 22:41:02
姐姐、そうなのです、劉将軍が・・・
こんなことになるなんて。。。(泪)
でも、宗将軍の登場で、ほっと一安心です。
それぞれを演じていらっしゃる
陳之輝さんも、盧勇さんもステキです♪

今回退位した徽宗は風流皇帝として有名な方ですね。
鸚鵡の絵も残っていると思いますが、
その生まれがご本人にとっても残念でした。。。
そして、後を継いだ欽宗も自分では儘ならない
泥船には乗りたくないですよね。。。
奥さま(皇太子妃)のひとことは的を得ていました。

そして、張用も面白いことをしてくれそうで
これからが楽しみです♪
返信する
招賢門とは名ばかり (ねこ)
2015-12-11 07:50:29
何とか逃げおおせたと思ったら、劉将軍が・・・・。
最期の最期まで部下思いの将軍でした。
私もこの方、好きでした。
 
徽宗・欽宗親子、皇帝としてはどっちもどっちの親子ですね。


最初は覆面お助けマン、次は山賊の一味だったか、今度は占い師。
賄賂を出す代わりに賞金の八分がほしいという張用。
こういう人が世渡り上手なんですね。
味方にいると何かと重宝しそう。

武器の名前も覚えられませんが
臣下の名前(蔡京以外)も誰がだれだか覚えられない。
うささんのあらすじで確認です。

劉将軍が推してる宗沢将軍なら大丈夫ですね。
甥っこも筋が通っていそうだし。

賄賂を取ってた王燮は何と二人といない槍の名人だったのね。
でもやっぱり岳飛の方が腕は上!!
回想の師匠さんとの鍛錬がだんだんすごくなってきています。
返信する
とうとう (ぷりむら)
2015-12-11 17:24:43
とうとう劉将軍が亡くなってしまいました。戦場に身を置く以上亡くなる確率は高いですが、こんなに早くに亡くなってしまうなんて。最後は自分から崖に身を投げ出して。
好漢が亡くなるのは悲しいです。
岳飛が深々と叩頭した後ろ姿、哀しみが漂いましたね。
返信する
time妹妹へ (うさ)
2015-12-14 01:42:28
劉将軍のことは思い出すだけで悲しく…(;д;)
落ちていく劉将軍をただ見ているだけしか
できなかった岳飛のことを思うと切なくて。
宗将軍も素敵な方なのでホッとしました。

風流皇帝として?
おぉぉ、そうだったんですねー。
たしかに生まれが残念でしたね…(o´д`o)=3

張用は面白いことをしてくれそうですよね(*´艸`*)
返信する
ねこさんへ (うさ)
2015-12-14 01:53:43
劉将軍、素敵な方でしたよね。
こんなに早く、あんな状況で亡くなってしまって
悲しいです(;△;)

張用はちゃっかりしているというか
ある意味、たくましいですよね(≧∇≦)ノ彡
口もうまいし、確かに見方にいると重宝するかも。

名前は…私は覚えるのが苦手なので
いつも間違っていないかヒヤヒヤですヾ(・ω・`;)ノ
危険危険。
返信する
ぷりむらさんへ (うさ)
2015-12-14 02:03:30
そうなんです…いつ亡くなってもおかしくない
状況とはいえ、やっぱり悲しいですね(;△;)
そして岳飛の姿も切なくて切なくて。
でも、そんな岳飛も素敵でした。
返信する
早すぎる死 (くるみ)
2015-12-19 08:34:45
今回は劉将軍の最期のシーンがずっしりと心に残りました。
あまりに早い死が残念で残念で。
いつも毅然としていたけど、目元が優しい素敵な方でしたね。
岳飛もきっと尊敬してたんだろうなって、深々と叩頭する姿を見て思いました。
こういう経験を通して、岳飛もさらに意志を固めていくことになるのでしょうね。
返信する

コメントを投稿