鬼来迎 国指定重要無形民俗文化財
内容
大序→賽の河原→釜入れ→死出の山」の四段が上演される。
以外に広済寺建立を物語る「和尚道行→墓参→和尚物語」の
三段、全七段
三段、全七段
他に類例の少ない民俗芸能であり、農村と信仰、
鬼とは何かなどが語られる。
また地獄の恐ろしさと菩薩の慈悲を語っている。
鎌倉時代初期に始まったといわれている
由来
旅の僧石屋(せきおく)が夜道に迷い、
虫生(むしょう)の里の辻堂で休むうち眠ってしまった。
眠りの中で石屋は亡者をめぐる、文字どおり地獄絵図の様子をかいま見てしまう。
賽の河原で石積みを強いられ、鬼に追われる亡者たち。
連行された地獄で亡者が筆舌に尽くしがたい責め苦を負わされる中、