吾、未だ、足るを知らず

九十九里地方の出来事や、日常のこと、世間のこと、読書、映画鑑賞などをブログにしたいと思います。

さらば我が家さらば思い出

2013年04月29日 07時06分30秒 | ドキュメント
60年間住み慣れた我が家をついに解体することとなりました。過去の思い出や、兄弟げんかをしたことが懐かしく思い出されます。両親が健在で87歳と82歳になるけれど自宅に対する思いは俺どころではないと思う!!よく決断をしたよなァ ちなみに池の鯉もインスタント池で住むこととなりました。鯉は我が家の主で俺と同い年プラスワン公(野獣という人あり)が15歳。新築の家ができるのが今年中!! しかし引越し解体は精神的にも肉体的にも甘くなかった。 

サイボーグ009 誕生編を読む

2013年04月27日 09時06分00秒 | 読書、映画鑑賞
 誕生編Part2
5巻からはじまるこの誕生編がサイボーグ009の原点ですので是非読んで頂きたいところです。サイボーグ戦士達は、黒い幽霊団によって生み出されたが、彼らの目的を知り裏切りサイボーグとなる。黒い幽霊団は、刺客として新サイボーグを作り送り込んで来るが、0013のように自ら望まずしてサイボーグにされた者の悲哀や本来兄弟ともいうべき者達が戦いあい殺戮を行っていく悲劇が描かれています。人間と機械の両面を持ちあわせたサイボーグの人間の部分が戦うことに負けそうになってしまうが、ぬぐい切れぬ涙を隠して、終わりのない戦いに戦士達は戦い続ける!希望を求めて・・・反戦の意思が込められた作品で、古典的名作である。

市川雷蔵主演 陸軍中野学校を観る

2013年04月02日 21時07分05秒 | 読書、映画鑑賞
陸軍中野学校
第1巻の「陸軍中野学校」は書物『秘録 陸軍中野学校』の内容を基にしている。士官学校ではなく一般の大学から選抜された中野学校の学生達の人間模様が描かれている。設定は昭和13年
二巻以後五巻まで続く
 舞台は、二巻目から神戸、上海、などが舞台となる。第二次大戦前夜の緊迫した情勢や運命に翻弄される人達を描く。 昭和戦前の雰囲気を出すためにわざと白黒フィルムで撮影し、いかにも当時のムードを醸し出しています。
四巻は、英国スパイキャッツアイとの戦い。
五巻は開戦前夜の昭和16年11月。開戦日時の情報が漏れた設定となっている。数少ない日本のスパイ映画で、どの巻も素晴らしい内容である。
主役は歌舞伎と時代劇のスター、市川雷蔵(椎名次郎役)
時代劇のスターが現代劇で背広姿のクールな東洋人の叡智・知性・冷静なスパイ役を演じている。彼自身のナレーションも非常にニヒルである。
007のショーンコネリーとは違う魅力がある。
市川雷蔵さんは稀代の役者で、彼独特の雰囲気は、他のどの役者にも出せないと思う。なおボンドガール同様毎回変わる女優陣はみんな美人で魅力的です!