今回は、自宅の狭いベランダで育てているペチュニアを紹介します。
夏盛りの頃に比べると、ちょっと葉の色の鮮やかさが薄れて、
各枝も、茎に近い部分が茶色く枯れてきています。
実は2年目の株で、昨年の初夏に購入した「テラコッタ」色のカリブラコアです。
昨年は、実家の玄関先で西日に当てられて、
アブラムシがず〜〜〜っとついてばかりいた「困ったちゃん」でした。
秋にワケあって、実家から撤去してから、自宅で育てていたら、
どうも、こちらの環境(南向き)の方が良かったみたいで、
真冬になっても、ちらほら花を咲かせながら冬越しも難なくクリア。
特に切り戻しをしたりする事はなかったのですが、
暖かくなって芽吹く直前に、大きく枝を切り戻しています。
8月に本ブログを復活してから、古い記事を読み返していると、
昔にも同じようなテラコッタカラーのカリブラコアを育てていたようで、
好みは年月を経ても、大して変わらないものだなぁ…としみじみ感じ入るのでした。
花をアップ気味に撮影した写真ですが、元々花が咲き出した春〜初夏は、
左下や右端中央に見えるような、単色の黄色い花ばかりが咲いていました。
暑くなって真夏になると、黄色い花びらにどんどんピンク色が浸食していき、
殆どピンク1色、といってもいいような感じで咲く花も見られます。
1株なのに色とりどりに咲いてくれるのが華やかで気に入っています。
昔のテラコッタカラーの株は、咲く花のどれもが、
黄色とかすれたように浸食する、濃いめのオレンジの2色だった記憶があるので、温度で花色を変化させる進化には驚きました。
肥料を欠かさずにいれば、まだまだ元気に生き延びてくれると思うので、
来春以降も咲き続けてくれるように、怠り無く管理して行きます。
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