疾り出したZERO-R

かつてHKSがR32GT-Rをベースにこの世に送り出したコンプリートカーを2005年時の技術を駆使して蘇らせました

F-Xの続き

2007-09-01 10:09:36 | Weblog
独り言のつもりが思わぬところから反響があった(^_^)v

調子に乗ってちょっとだけ続きを。

私は基本的にアメリカの艦載機は好きだ。
ただ単に戦闘・攻撃能力だけを追求しただけでなく、それらのミッションから必ず帰還するということにも重点を置き双発機を優先的に選択するという考え方に共感できるのだ。

だが、F-Xに関しては全く別問題。
FS-Xのときに三菱重工が純国産化を目指した。
だが、アメリカが圧力をかけF-16ベースでF-2を開発させることにした。
しかもその開発費は全て日本持ちで、新たに開発された技術はアメリカにも共有させることという条件がついた(らしい)。
つまりアメリカは自国の最重要機密事項というようなものを有していない古い機体を提供しただけで、何も支出することなく日本の最新技術を奪い取ることを強要してきたということになるのだ。

アメリカはこれで大儲けをした上に自国にはない新技術も得ておいしい思いをしたので、F-Xに関しても同じ事を仕掛けてくるだろう。
こういうところがキライ!!
純国産化は日本がかつての軍事大国になることにつながるから、という大義名分でアメリカの古い技術を押しつけ、しかもそれを高値で売りつけるとは・・・。
だから、そんなこととは縁のない他国のも真剣に検討するのがいいんじゃないかと思っているわけだ。

日本が今開発に後れを取っているのはエンジンだと言われている。
これをアメリカやEU並みにするにはそれなりの時間がかかると思われる。
となるとやはり現実的には他国のものをライセンス生産することになるだろう。

で、私個人としてたどり着く答えがJAS39グリペン。
別にフランスのラファールやEUのユーロファイターでも悪くないんだけど。
だがユーロファイターはEU各国の主張と妥協が見え隠れしていて、最高のものを期待することはできない感じがする。
ラファールはフランスがユーロファイターでは満足できる性能を有していないとして自国開発に踏み切った(というかすでに開発は進んでいた)戦闘機だからこだわりを感じる。
でもそのこだわりが逆に日本にとって必要な改良や開発・改修のさまたげになるような気がしてしまう。
そう、ちょうどフランス車がそうであるように。

というわけで私のF-X候補順位は、
JAS39グリペン(スウェーデン)
ラファール(フランス)
F-22ラプター(アメリカ)
Su-27兄弟(ロシア)
ユーロファイター(EU)
Mig-29(ロシア)

ロシア機は現実的ではないものの、航空ショーなどで見せる機動性(プガチョフ・コブラなど)を評価して入れてみた。
機会があれば目の前でプガチョフ・コブラを見てみたい!!

メンテナンス性や運用コストも考えると、やっぱりどうしてもJAS39グリペンしかないと思うんだが・・・。

ええ、私はサーブ社の回し者ですから(爆)

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3 コメント

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Unknown (けんけん)
2007-09-01 11:47:37
FXっていうから、為替かと思いました^^

為替のFXは若干分かりますが、
戦闘機のF-Xはよく分かりませんw

そういえば、最近仕事が忙しくて、
ストックが出来ていないなぁ。。。(涙)
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そうですねぇ (ゼロ)
2007-09-01 12:41:31
今の世の中でしたら
foreign exchange = FX
と思われるでしょうね。

私は為替は全然読めない人間なのでやってません。
今度教えてくださいね。
こずかい稼ぎしたいので(笑)
返信する
初めまして! (jun1)
2008-06-19 14:04:13
僕もF-XにはGripenがいいなぁ何てblogに書いたので、検索してみたらここにたどり着きました。
F-35 LightningIIが有力視され始めたようですね。

でもやっぱりGripenちゃんがいいと思うんですけどね・・・。
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