疾り出したZERO-R

かつてHKSがR32GT-Rをベースにこの世に送り出したコンプリートカーを2005年時の技術を駆使して蘇らせました

ナビ地図データ更新他

2012-02-24 22:41:41 | ZERO-R

ようやくナビゲーションの地図データを更新しました。

施行ショップ:カーオーディオスタジアム

走行距離:62,732km

 

 

ZERO-Rに装着しているナビゲーションはアルパインHD55というポップアップ式ディスプレイの2DINタイプ。

アナログTVチューナータイプだから今となってはTV番組は映りません。

しかもiPhoneもアフターパーツで接続はできるけど、充電はできないしコントロールもiPhone本体でするしかありません。

そんなナビだけど、地図データを更新しました。

 

なぜって?

それはこの機種の「時短ナビ」というキャッチコピーに恥じない強力なナビゲーション能力を見せてくれるから(^^)

私がナビに求めるものはまさしく目的地まで最短時間で案内してくれることです。

ナビゲーション大手メーカー(パナソニック・カロッツェリア等)はそのユーザー層のことを考慮して、基本的には幹線道路や国道などの比較的広い道を案内するようになっています。

当然ですね。

初心者や車を運転するのが苦手な人、注意力・集中力が落ちてくるのがやむを得ないお年寄りなどが、せまい一方通行道路を案内されたんじゃたまったものではありませんから。

 

その点、2005年前後のアルパインはそこまで売れているわけでは無かったので、独自の機能を磨き上げてアピールしていました。

 

「時短ナビ」

目的地までを可能な限り短い時間で到着できるようにルートを引く。

そのためには一方通行のような狭い道でもさらっと案内する。

信号の数の多少も考慮。

ときどき街中で見かける交通量調査のデータも持っていて、時間変動はおろか季節変動まで考慮する。

5・10日は?・・・知らん(笑)

この結果得られるルートが素晴らしい!

走ってみると痛快♪

よく知ってるはずの地元道でさえ、「ああ、こんなルートを使う手もあるのか!」と気づかせてくれて思わずうれしくなってしまいます。

それを評価してデータ更新をしました。

 

もちろん完璧ではありません。

最後の最後でふざけた終了の仕方をすることもあります。

1ブロック回り込んでみたり、「目的地周辺です。案内を終了します。」と言って勝手に満足げに終わってみたり・・・。

 

でもそれを不満に思うより、時短のために全力を尽くしていることを体感させてくれるこいつは最高のナビの一つだと思います。

 

残念ながらその後のアルパインはトヨタ系のメーカーとして富士通なんかと地図データを共有するようになり、ナビゲーションアルゴリズムも変わったのかだいぶおとなしいルートを引くようになってしまい、その魅力を失ってしまいました。

 

もし今、現行機種で選ぶとしたらとりあえずカロッツェリアにするでしょう。

各社ナビゲーションはユーザーがある程度カスタマイズできるようになってるといいのになぁ。

・裏道や抜け道を積極的に「通る」「通らない」

・狭い道を積極的に「通る」「通らない」

・一方通行を積極的に「通る」「通らない」

等々。

 

またしばらくはこのHD55を使っていくことにします。

あ、でもTVは映るようにしたいなぁ。



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