疾り出したZERO-R

かつてHKSがR32GT-Rをベースにこの世に送り出したコンプリートカーを2005年時の技術を駆使して蘇らせました

タービン

2006-05-06 00:47:37 | ZERO-R
今日はタービンの話し。

1号車のタービンはHKSのGT2530
もともとは私の車への希望が街乗り仕様ということもあり、HKSとしては新型のGT-SSを勧めてた。

でもすでにその時点では低回転域のトルクアップのために2.8L化とVCAMの導入を予定してたし、34GT-Rのゲトラグミッションと3.9のファイナルを組むことにもなっていたので、この時点でえらい中低速重視の車作りになっていた。
そこでちょいと欲が出てきて、それなら高速・高回転域もということでGT2530に変更してもらったというわけ。

本当はGT-RSを提案したんだけど、HKSはサージングが抑えられないからやめた方がいいと言ってた。
実際このGT-RSはとても扱いが難しいらしく、バランスパイプを着けたり、何回もワンオフでパイプを作ったりする必要があるとのこと。
HKSもラインナップには加えているものの売ることに関してはちょっと消極的みたい。

で、GT2530はというと、ある条件下ではわずかにサージングが見られるものの問題なし。
ノビは、ブーストを1.3k以下に抑えているせいか普通よりちょっといいぞ、って感じ。
タービンの面白みとしては1.5kくらいらしいけど、そうすると他の部分にかかる負担が大きいからねぇ。
街乗りで20,000km/年走行する私としてはOHの時期が早いのは困るし。
でも十分速いね。

これにして良かった。


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