こだわりのオートクチュール刺繍 ~ Kelly's Diary

ビーズ☆ゴールドワーク☆革☆レース アレンジいろいろ♪

アレンジ色々 ~ちょっとした工夫で蘇る!

2018-04-15 | ハンドクラフト



あるセレクトショップのオーナーから、「何かいいアイデアない?」と相談を受けたことがあります。
それはある方が大切にしていた麻のロングシャツで、夏の暑い時にさっと羽織って使えるとても着心地の良いお気に入りの服だったそうです。
ところがクリーニングに出して戻ってきたら、なんと穴があいていたそうです。羽衣のように薄くて生地を直すといってもなかなか元のように戻らず、
どうしたものかと。こういうのって直そうと思って色々手を加えると、返ってそこが目立つようになってしまいます。だったら逆転の発想!
模様にしてしまえばいいのです。そして私は考えました。羽衣のような生地なのだから、まさに羽が舞い散っているようにすればいいではないかと。
そこでひらめいた!絹の糸で羽の刺繍を施したのです。結果、歩く度に裾へ向かってゆらゆらと動き、まるで羽が舞っているように見え、大成功でした。







ある方がブラックの素敵なフォーマルドレスをNYで買ったそうです。その方がおっしゃるには、もちろん元からたくさんのビーズ刺繍を
施してあるドレスもあったのだけれど、なんかしっくりいかないからシンプルなものを買っていらしたのだとか。
どうやらその時私の顔が浮かんだらしいのです。でもそういう時に思い出して頂けるなんて光栄ですよね。
「私に任せなさい!」なんて、とても言えませんでしたけれども。
レース地の模様を生かして、同じような模様の刺繍を施し、胸元にはきらきらと輝くビーズを刺繍してみました。
結果とてもゴージャスなものに大変身!






そして最後は、ブランド物好きな母のお話。いつものことなのですが、大切な白いTシャツにしみを付けてしまいました。
そして私に泣きついたのです!なんとかしてちょーだいと。そこでしみ隠しのために蝶々に舞い降りて頂きました~

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