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宇都宮ブリッツェン増田選手の講演

ローディーの朝は早い。

ツールドおきなわまで約1週間。
今更追い込んだトレーニングをしても遅い。
出来るのは健康管理と・・・
メンタルトレーニング!!!

今朝6時。
私のツールドおきなわ140km完走の為
『宮の朝活』に参加してきました。

『宮の朝活』とは・・・
”早朝の時間帯を活用して学習機会を提供する講座。”
という、
20代~40代までの学生や社会人をターゲットにした
宇都宮市の人材かがやきセンターが主催する講座。

↑この募集チラシ(PDF)を見た時

「なんか意識高い系の人の集まりみたいなかんじ?」

・・・なんてちょっぴり警戒してつつ申し込み。
(名刺交換会もやるのか)

でも宇都宮ブリッツェンのキャプテン、増田選手の講座!!!
全日本選手権個人タイムトライアルチャンピオン!!
東京2020オリンピック出場を目指している増田選手!!!

来週、ツールドおきなわを控えているにもかかわらず、
宇都宮の小さな講演会(参加者30名)でご講話!!!
たった30人の為に・・・
UCIポイントが絡む国際レース1週間前なのに!!!
それだけでも感動です。
ありがとうございます。


真正面、真ん前の座席を確保!!!

講座のテーマは
『リーダーシップと困難への挑み方』
柿沼社長と対話形式ですすめられました。

増田選手は大怪我やバセドウ病など、
何度も選手生命の危機が訪れ
それらを全て乗り越えてきた、
まさにフェニックス(不死鳥)。

決して諦めない気持ちや折れない心、
その精神力は一体どこからくるのか?
メンタル・タフネスのトレーニングについて、
会話の中にヒントがたくさんありました。

私が感じたことは
・苦難を乗り越えること、再度立ち上がる力は自分ひとりだけでは不可能で、周囲の期待や応援、そしてチームメンバーの協力があって達成するもの。
・出来ないことを無理してやるのではなく、出来ることをコツコツ積み上げること。積み上げていくと、それまで出来なかったことが出来るようになる。
・大きな問題に感じた時は宇宙的な視野で見てみれば、チリも同じ。自分を俯瞰してみると、自己肯定感が生まれ、結構頑張れること。

『俯瞰』
・・・増田選手にぴったりな言葉。
空を飛ぶ鳥のような広い視野。
まさにフェニックス(二度目)

最後に増田選手は、
いつも心がけていることとして
「人生を振り返った時に後悔をしたくないから、
『今出来る事を全力でやる。』
それだけです」
と語っていました。

講話は1時間の予定でしたが、
自転車競技を知らない人もいらっしゃったり
増田選手の伝説の多さもあったりして、
あれよあれよと2時間もの長丁場に。

いや~早起きして良かった~!!!

もうすっかり増田選手の信者。増田教すごい。



 

講座を後にすると、
増田選手が乗り越えた苦難に比べれば、
自分の苦難など容易く感じます。

ツールドおきなわ完走出来るような気がしてきた!!
早速、日光のいろは坂をアタックしてきました。

日光いろは坂は、
ツールドおきなわの普及川ダムの上りと同じ斜度と長さ。
これを21分台で登ることができれば・・・!!


登れた!!!!
いつもギリギリで達成する不思議!!!


後1週間、この調子を維持します!!!

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