ちっぷのお気楽な毎日

毎日ぽけぇ~としているお気楽なちっぷの日常です

樋口了一 in 草月ホール

2009年10月22日 | 樋口了一
樋口了一東京追加公演当日でございます!!

東宮御所が目の前なんですね、草月ホールっていうのは。
都会に普段でてくることのないちっぷはきょろきょろしな
がら会場まで歩きます。

豊川稲荷ってさっき、ありましたけど・・・愛知県豊川市に
ある「豊川稲荷」となにか関係があるんですかね???

きょろきょろしすぎか暗かったせいか。
「草月会館」をうっかり見過ごすところでした。
ひっそりと黒い影を落としたたずむ建物。
なにかもっと目立つような看板があると思っていたので少々
戸惑いました。・・・そして・・・全然、ライブを行うような気配が
してないんですけど。

あぁ、でも1本、路地に入ったら・・・



ん~。手書きの案内看板。
なんとも・・・素朴な感じ(?)が、伝わってきます



岡本さんのピアノ伴奏でスタートしました

01. 遠き山に陽は落ちて
    1番はピアノ伴奏 2番からバンド
02. 君が結婚するなんて思わなかった

今日、10月22日は「手紙」リリース1年目、1歳の誕生日
「手紙」に触れてくれた人たちによってこのコンサートが実現した
と樋口さん。
そしてPOSTMAN LIVE(今までに44回おこないました)の写真が
外に飾ってあるので見てください!とも。
あらら・・・気がつきませんでした。
ほぼすべてのPOSTMAN LIVEの写真があるとのこと。
終わったら見に行かなくっちゃ!!

03. 風の呼び声

ここで1曲目、2曲目にまつわるお話

1曲目は「家路」小学校の頃夕方4時半になるとこの曲が流れて
早く家に帰りなさいって。そうか樋口さんの通った小学校はこの
曲だったのね。ちっぷの通っていた小学校では「ロンドンデリー」
でしたよ。
樋口さんは今回歌うことになって2番があるとはじめて知ったそう
です。ちっぷは2番は知っていましたがこの歌のタイトルが「家路」
だということを今はじめて知りました

それから2曲目のタイトル紹介。「けっこう長いタイトルでしょ?」
そしていきなり!衝撃!?の告白を・・・。
ボクねデビューしてからも借金多くて大変だったんです。
池袋の○○○(よく聞こえなかった)とかからお金借りてたり。
お金を返しにいって立教大学(母校)の近くに来たから行って
みようかなと思って行ってみたら、まさに掘建て小屋みたいな
部室が壊されるその瞬間だったんですよ!!
そのときに思い出を残しておかなくっちゃ、とつくったのがこの
歌、なんだそう。
「借金がなかったら出来ていなかった」とも・・・。

次に釧路にお住まいの主婦の方からいただいた手紙の内容と
そのエピソードに触れ・・・4曲目は・・・

04. words of Life

次は、宮城でラジオをやっていたときに送られてきたメールが
もとで出来た歌。
「愛する単線の電車(くりはら田園鉄道)がなくなる」。
そしてもう1曲、長崎県福江島の2つの伝説をもとに作った歌。

05. windy train
06. みみらく霊歌

この曲、レコーディングしまして。歌入れはまだなんですけど。
ギターは吉川忠英さん。(そのときに)2ヵ月後にチャゲ飛の
ツアーで福江島に行くんだと聞かされたそうです。
9月頭にお母サマを亡くされた忠英さんは樋口さんから聞いた
福江島の浜辺の伝説を思い出し、レンタカーを借りて高浜まで
お母サマに会えることを信じて行って来たそうです。
「お地蔵さんがいっぱいで、亡くなった人と会える所みたいだ。」

なんかすごい・・・人と人は出会うには理由がある
出会うにはちゃんとした理由とタイミングがある
そうとしか思えない吉川忠英さんとのエピソードでした。

あ、福江島ライブ、チャゲ飛に先こされちゃったんだ、ね?

* 吉川忠英さん公式HP
http://chuei-yoshikawa.com/


私事で申し訳ございませんが・・・と樋口さんのお子さんの話へ。
楽屋にお花が届いたそうです。
【樋口了一様   一郎・ふたば】
贈られてきたお花の前で写真を撮ったそうです。

07. ふたば

この歌は転調が多くて非常に難しい、と樋口さん。
でも2歳のふたばちゃんはちゃんと歌詞を覚えて一緒に歌うん
だそうです。そんなふたばちゃん、最近「ふぅ~たば ギリ!」
となぜだか「ギリ!」と入れるんだとか。
その「ギリ!」がなんだかわからずに一緒になって「ギリ!」と
歌う父親、樋口了一。
楽屋でその話をしたら・・・ギターの弦の音じゃないか?と。
なるほどね、確かに「ギリッ!!」って音がしますね。

そして、長男の一郎クンの話題へ。
「はだかの王様」のお話を読んであげた父親、樋口了一。
バカとウソつきにはみえない服を着ている王様のお話。
「一郎さ~、服、見える?」
「ウン、見えるよ」
コイツもとうとう煩悩に目覚めたか・・・と思う父。
「透明に見える」
この言葉に非常に驚く父。そんな父を見て驚いた息子は
「え・・・えっと・・・水玉・・・かも・・・?」
親が過剰に反応して子供の可能性を摘んでしまってはいけ
ないと気づいたそうです。

「子は育ち、やがて子の親になる」
なんでこんな歌詞を書いているんだろう?と思ったけど
「君は親になるけどちゃんと準備をしておきなさいよ」という
メッセージだったのかもと言う樋口さん。

あ、あれ・・・いつの間にか樋口さん、座ってますね?
ぼーと見てちゃイカンですなぁ。

08. 朝花

青山のときは朝花の前にベースとパーカッションも抜けて
いつものギターのみでしたが今回はバンド編成での朝花。
何年も何回も朝花を聴き続けてきたちっぷもはじめてのコト。
素晴らしかった!!「朝花」はギターだけとか、アカペラが
1番だと思っていた固定概念を見事にくつがえされました。
嬉しい裏切り行為

三沢またろうさん(パーカッション)
斉藤道隆さん(ベース)
ちゅーちゃん(ギター)    退場

1993年にデビューしました 売れませんでした・・・
なんだか告白っぽく話を切り出す樋口さん。

デビューはしたけど売れなくて、曲を作ってみないか?と
言われSMAPに書いたら気に入られた。
作家をやっているうちに行き詰ってしまった。
だんだん自分がわからなくなってしまった。
原点に返ってギター1本でやったら?と社長に言われた。

そこではじまったのが渋谷の7th FLOORの定例ライブ。
やらなくなるの?と心配の声も出ていますがこれからも
続けます!力強く宣言してくれました。

そして第2期の樋口了一の歌を・・・

09. 君へのうた

人はどれだけ人を許していけるのか、樋口さんのテーマだ
そうです。

岡本洋さん(ピアノ)退場
ちゅーちゃん(ギター)入場

前回の青山のときに来た方には2回目のネタになります。
つくば博で未来の自分に手紙を書こうというのがありまして
この中にも書いた方、いるんじゃないですか?
40歳の正月にその手紙が届きました、わくわくしました。

「全米大ヒットおめでとう」  会場内大爆笑
「石原真理子と共演の【人形の家】も封切り・・・」
とくに彼女のファンではなかったと言い訳?する樋口さん。
青山のときは映画のタイトルまでは言いませんでしたね。

そして・・・衝撃(?)の初ネタ!

「結婚しているんですか?相手はカワダマリコさんですか?」
「カワダマリコさんって、覚えがないんです
つきあってたワケじゃないと思うんです。ボクの同級生の人
知っていたら教えてください」  会場内大爆笑

そんなワケで「カワダマリコさん」絶賛大募集中?

ここでちゅーちゃんをお客さんに紹介
「ボクが行くところで彼は必ずギターを弾いています」

「今年はまわったね」
「まわりましたね」
「日本3往復ぐらい」
「この前なんか大分から北海道まで台風を追いかけたよね」

そしてちゅーちゃんに「手紙」の話題をふります。
「ちゅーちゃん、最近、手紙書いた?」
「えっと8月末に・・・でも手紙といえるかどうか・・・」
なんでも所ジョージのCDを8枚買ったそうです。
8枚に応募券がついていてそれを送ると所ジョージの未発表
曲がおさめられているCDがもれなくもらえる!
それが最近書いた手紙(ハガキ?)だというちゅーちゃん。
「でも・・・まだ届かないんでこの前、電話しました」
「あ、そこは手紙じゃないんだ???」
「えぇ、電話で・・・」

ちゅーちゃんから所ジョージの話題が出たよ!
次はひょっとしてひょっとしたら・・・と期待をしていたら・・・

「またろーさんがね、80歳のお母さんにハガキ80枚と切手
80枚送ったんだって」

あららら・・・話題が変わってしまいました・・・
残念ながらちゅーちゃんコーナーにはなりませんでした。

で、80枚のハガキを80歳のお母さんに送ったまたろうさん。
お母さんとお手紙のやりとりをしているらしいです。

10. 手紙

メンバー全員入場

自分がこの曲の主人公の年齢に近くなるまで歌いたいと
樋口さん。
「そのときには違う風景が見えると思う。悲しい気持ちでは
なく幸せな気持ちで歌えたらいいなと思います」

樋口さん、ここで椅子から立ち上がります。

神様を信じていなかった30歳の頃のボクに向けて作った歌、

11. HOW

ここから終盤、急上昇します!!
大泉洋クンが東芝EMIのスタジオで見事に歌い散らかして
くれました!!そのおかげで有名になった歌

12. Anniversary song

(大泉クンに)いつもどこで曲を作ってるんですか?と聞かれ
お風呂で作ってると言ったら「じゃぁ、お風呂へ行きましょう」
そのときの歌

13. GOGH

GOGHのエンディングからそのまま続けて1/6に・・・
「最後の曲です!!みんな歌ってください!!」

14. 1/6の夢旅人2002
    いつものC&R、今回気になった言葉
    「赤坂御所中をぼーくらの~♪」
    「三宅坂ジャンクション中をぼーくらの~♪」
    「あ~、あ~、あ~」 ??誤魔化した!!


~~ アンコール ~~

昔、ブラックミュージックをやってました、でもそんな風に
見えないと言われるのでちょっとお見せします

● 即興「soul get's all」にのせてメンバー紹介

ピアノ:岡本洋、ベース:斉藤道隆、パーカッション:三沢またろう
ギター:森竹忠太郎・ちゅーちゃん
順番にメンバーの紹介の後・・・
「そして総合司会のワタクシ樋口了一でございます」
  
「草月ホール」なだけに「soul get's all」だそうです
(ダジャレだったんだ・・・

下北沢の路上詩人竹内めぐみさんの詩に曲をつけました

● 咲ける花

今度いつ東京でこういったコンサートをできるかわかりま
せんがお店とかで歌ってるんで気軽に来てください!

● よろこびのうた


今回も非常に感動的なLIVEでした。

最近、喉の調子がよくなかったように見えましたが今日は
とてもよく声が響いていました。

ステキな時間をありがとうございました。
そしてそんな時間を共有できた全てのみなさん、お疲れサマ
でした。







(写真、ボケまくりですみません


さて。。。このホールでとっても気になったものがあった
のでご紹介させてくださいね。

まず1つめ会場内部の壁が・・・



サイコロって・・・
まさかコレ、狙ったワケじゃないですよね?


そして、会場内で見つけたチラシ



おや、おや、おや・・・?みすたさん???
しかも驚くべきはイベントの開催日



このチラシを見つけたのはLIVEがはじまる前でした。
もしかしたら・・・みすたさんが来るかも!?と淡い期待を
しておりましたが(必死で探しました)目撃情報はなし。

そのかわり、といってはなんですが・・・
演歌歌手のこおり健太さん(樋口さんが手がけた「どこから
みてもへの字山」が 9月30日に発売されました)がいらして
いたようです。

こおり健太さんのブログ
http://koorikenta.com/archives/2009-10.html#20091023



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