本文に入る前に・・・
今日から6月、ブログのヘッダーを変えました
ベースの青空とチューリップの写真は
「やわらかい足跡」の小太郎様が北海道の上湧別にて撮影されたものです
せれびんのイラストは副長作
ぴ~ちゃんとりぼしゃんは、ぷにょぽにょママ様作です
お世話になっている病院は手でタッチする自動ドアの二重扉になっています
一枚目のドアにタッチして中に入り
二枚目のドアに手をかけようとしたら
すでに看護師さんが待っていてくださいました
「お預かりします!」ってぴ~ちゃんを抱きかかえて
処置室に走っていきました
薄明かりの待合室の時計に目をむけると 午後11時でした
車を駐車場に入れて追いかけてきた大型犬と二人
椅子に腰掛けて 我に返ると
処置室から 「ふっ、ふっ、ふぅ~!」って
規則正しい声が聞こえて来ました
多分、人工呼吸を施しているんだろうと思う声でした
薄明かりの広い待合室を ふっと見渡すと・・・
頭を抱えうなだれる女性と そのご主人らしき方が座っていました
処置室をバタバタ走る足音と 「ふっ、ふっ、ふぅ~!」という声だけが
聞こえていました
ぴ~ちゃんが処置室に入ってから 5分も掛かったでしょうか
先生が私たちの前に走ってきました
「○○さんが電話でおっしゃっていたように衝撃による眼球脱出です!
すぐに全身麻酔で目を元に戻さなければなりません。
すでに眼球の洗浄が始っています。急ぎますから!」
と、てきぱきと話を始め
眼球を元の位置に戻し、暫らくの間は目が開かないように
瞼を縫い合わせてしまうこと
手術は 2時間ほど時間が掛かること
そして今後の可能性を
1、今まで通りに見えるようになる
2、失明してしまう
3、最悪の場合は、眼球を摘出することになる
と、要点だけをわかりやすく伝え
私は手術の同意書に署名しました
そして先生に
「生きていてくれればなんとでもなりますから・・・
痛くないようにしてやってください」
って、それだけをお願いしました
先生の一言。
「大丈夫です!お任せください!」
この一言がどれだけ頼もしいと思ったことか・・・
私たち夫婦を安心させてくれたことか・・・
今、こうやって振り返ってブログを書きつつ感謝しています
ぴ~ちゃんが麻酔から覚醒したのは2時過ぎだったと思います
「眼球は元の位置に収まりましたよ!」の先生の言葉
あとは、翌日の午後、病院からの連絡待ちとなりました
ぴ~ちゃんの眼球脱出⑤に続きます・・・
生後4ヶ月と15日目のぴ~ちゃん
換毛期に入って つるつるになってきた頃です
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