初七日忌のご報告

　

　　本日の犬小屋地方は　

　　チワの皆様方におかれましては、本日も元気いっぱ

　　家族が多いので、初めましての方は　『家族紹介』　を見てね



　　今日のこびんの様子はこちら　「こびんの内緒話」　



　　いつもせれぼを応援してくださってる皆さま、、、

　　ご報告が遅くなりましたが

　　パイレーツの長女、あぷりちゃん

　



　　７月１７日（月曜日）午後７時

　　腎不全により

　　犬小屋で、家族全員に見守られ　

　　静かに息を引き取りました

　　１３歳１１か月、誕生から５０８０日目でした

　




　　今日は、初七日忌

　


　　真ん中が、あぷりちゃんです


　　２０１０年１１月３日に、僧房弁不全症と診断されてから

　　６年８か月の　２４４８日間　本当によく頑張りました

　　６月の後半、突然、耳が全く聞こえなくなってからも

　　本人なりに嗅覚を働かせて食事もして、水も飲み

　　身体に感じる気配を研ぎ澄ませ

　　頑張ってみんなと同じ生活を送ることができていました


　　昔から、お出かけ隊長の女王様

　　目が見えず、耳が聞こえなくなっても

　　お出かけの時の、みんなの高揚した気配を察し

　　玄関まで来て、カートに飛び込んでいたくらいのお出かけ好き発揮していました


　　あぷりちゃんにとって最後のお出かけとなったこの三連休

　　あぷりちゃんなりに穏やかに、美味しく過ごし

　　１７日正午に帰宅してからも　トイレも行き

　　お水も飲んで　気持ちよさそうにお昼寝


　　そして、夕方。。。

　　少し様子が変だなと感じて　病院に電話して診察に向かい

　　病院に到着したら

　　あっという間に急変して。。。

　　
　　まだ脈拍も心拍もしっかりしていましたが

　　相当、厳しい状態に陥っていると。。。　　

　　


　　病院から帰ってきて　３０分くらいしてから

　　苦しむことなく、そのときを迎えました

　　その直前、寝ていたあぷりちゃんの左手が軽く上がり。。。

　　まるで

　　「じゃぁね。。。」って合図を送ってくれたように見えました

　　すぐに聴診器を胸に当てたら

　　鼓動は、全く聞こえなくなっていました


　　全く苦しまないで最期の時を迎えられたのは

　　毎日の皮下輸液にも顔色一つ変えず　

　　病院での治療にも、投薬にも手こずらせることなく

　　頑張ってくたあぷりちゃんに対する

　　神様からの最高のご褒美だったと信じてやみません

　　

　　私達家族は、あぷりちゃんを本当に大切に育てて

　　持っている限りの愛情を注いできました


　　そして、あの子のためにやれるだけのことはさせてもらったつもりです


　　あぷりちゃんは人懐っこくて、穏やかで

　　すこし気高い性格

　　そして、臆病ではない、大きな勇気の持ち主

　　女王様の名にふさわしく

　　またそれが、私たちの誇りでした

　


　　生涯、、、一度も叱られたことがない優秀児でもあり


　　ただ、ただ、一緒に生きてこれたことに

　　感謝しかありません



　　そして、、、みんなとお出かけして

　　７月１６日のニックの１０歳のお誕生日を祝ってくれて

　　翌日に　静かに旅立って逝ったあぷりちゃん


　　ニックのお誕生日を命日にしなかった。。。

　　その偶然も、あぷりちゃんらしい高貴な偶然



　　私たちは、寂しいけれど、悔いはないと言い切れる

　　そして、あぷりちゃんに

　　犬小屋での生涯の感想を聞いたとしたら

　　必ず、こう答えてくれるという自信があります

　


　　


　　

　　生前、あぷりちゃんと関わってくださった皆様

　　blogを通じて、あぷりちゃんの闘病を応援してくださった皆様

　　本当にありがとうございました


　　あぷりちゃんが、幸せな生涯を全うできたのも

　　多くの皆様の愛情の賜物だと感謝しております


　　遅くなりましたが、あぷりちゃんが

　　空への遠足に旅立って逝ったことを　

　　ここにご報告させていただきます

　　既に　みんなと合流して　穏やかな世界で

　　明るく風を切って走っている姿が目に浮かびます

　




　　※皆様からのお気遣いは、全てご遠慮させていただきます

　　　本当にありがとうございました




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