あたり様の三回忌

 

 

 

 

 

本日の犬小屋地方は、

　　

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２年前の今日

 

あたり様が命の灯火を消してしまった

 

 

 

 

こんなに可愛かったあたり様

 

 

 

外見から見ただけではわからないけど

 

心臓の状態がすごく悪かった

 

左側の肺は膨らみが悪く・・・

 

肺水腫になったら

 

すごく苦しんで亡くなって逝くことが予想されてた

 

 

その手術を受けることが出来る環境下にいて

 

・・・

 

その手術費用も出せる環境だった

 

・・・

 

執刀医と、主治医とちゃんとお話をして

 

必ず生きて帰ってくると信じて！

 

手術を受けることを決めたのは私自身

 

術前の点滴やらがあるので9月２０日の夕方

 

犬小屋でおひとり様で特別なヒレステーキ食べて

 

病院に送っていったのも私・・・

 

翌日９月２１日の午前８時からの手術の予定

 

ふさふさの毛を刈ったりの前処置があるから

 

前日に

 

「朝、会いに来ますか？？？」って聞かれたので

 

もちろん行った

 

 

３０分の時間制限で１人１ぴちで抱っこしたり

 

話をしたり・散歩したり

 

そして、あとは車の中で静かに過した

 

あたりは、迎えに来てくれたんだと思っていたんだろう

 

 

 

なんで、車を走らせないのか？？？

 

きっと不思議に思っていたことだろう

 

 

 

時間になり、主治医が迎えに来て

 

あたり様に「頑張れ！」って声を掛けて

 

抱きしめてから主治医に手渡した

 

 

 

 

あたり様は、長時間の手術に耐え抜き

 

手術は無事に終ったとのこと

 

その連絡をもらった私はひとりで

 

手術室にいるあたりに会いに行った

 

まだ麻酔からの覚醒されていないあたり

 

たくさんの機器に囲まれて

 

たくさんの管に繋がれていたあたり

 

夜もバニちゃんと一緒にあたりに会いに行き

 

麻酔から覚醒するまで付き添った

 

翌日もあたりに会いに行った

 

 

 

手術の翌々日

 

お姉さんと一緒にあたりに会いに行ったとき

 

 

 

すごく調子が良くて

 

この調子なら来週の火曜日には家に帰れると思う

 

とまで、言われていたのに

 

家に帰ってこれると信じていたのに

 

 

 

壮絶な手術だったのだから

 

日々、体調の浮き沈みはあるし

 

病院にさえいれば、命を取られるとは無いと信じていたけど

 

あたり様は犬小屋には帰れず

 

急変して

 

逝っちゃったんです

 

 

 

手術を受けることを決めたのは私たち家族

 

手術受けなかったら・・・

 

どうだったんだろうか？

 

もしかして、今日も生きてた？？？

 

答えは全く見えなくて

 

後悔しか残っていません

 

ただ、あたり様の命と引き換えに決めたこと

 

うちのチワワンｓには、

 

誰にも心臓の手術は受けさせないということ・・・

 

辛すぎました

 

 

あたり様の手術までの道のりと様子

 

その日々の事は

 

「僧帽弁不全症の手術記録」というカテゴリーを作って

 

あたり様が元気に帰って来たら後悔するつもりで

 

毎日、毎日、あたり様の写真と様子

 

病院のスタッフの方々の手厚い看護の様子

 

私の気持ちも書き留めておきました

 

 

 

けれど・・・それは公開することなく

 

下書きのまま終りました・・・

 

 

 

 

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