今回は損益計算書について書いていきます。
損益計算書とは会社がどれだけ利益が出てますよってわかるものです。ＰＬとも言います(Profit and Loss Statement)。
損益計算書には収益、費用と比べて利益が出ています。
その利益は5つに分けられます。
売り上げ総利益→本業の売り上げ(売り上げー原価)
営業利益→経費や人件費など(原価以外)
経常利益→本業以外で得た利益と費用を引いたお金(イベントや不動産収入など)
税引前当期純利益→突発的な利益、損失を引いた額(修理費や宝くじなど)
当期純利益→利益から税金を引いて得た利益
以上の5つになります。
イマイチピンとこないと思うので、ラーメン屋を例にしてみます。
ラーメンの売り上げが月300万とします。ここから麺やネギなどの材料代で50万かかるとします。残りの250万が売り上げ純利益です。
250万から、家賃や人件費、光熱費やチラシ等含めて、100万かかりました。残った150万が営業利益です。
このラーメン屋さんはラーメンだけでなく、不動産業を行っていたとします。不動産業は成功していて、利益が20万出ました。270万が、経常利益です。
ラーメン屋さんですが、ある日電気がつかなくなってしまいました。電気直すなら店舗大きくしようと150万払って拡張いたしました。残りの120万が税引前当期純利益です。
ここから税引され、残ったお金が当期純利益と言います。
この5ステップのみです。