

大学生の孫が生まれた時に買ったお雛様を20年ぶりに飾りました。
買う時に娘から飾る場所が無いので小さくてケースは要らないと言われて買ったのが真多呂作の木目込み人形。
当時、創作雛や流行のものが売っていましたが私も昔ながらの形が良かったのでこの人形にしました。
娘はあまりそういうものには興味が薄いのと猫を飼っているのでイタズラされそうだと長年しまいっぱなしで当のご本人は自分のお雛様が有るのさえ知らずビックリして持ってきてもらいました。さすがの娘もお顔は大丈夫かと心配していましたが買った時そのままの状態でホッとしました。
お店のご主人がこれなら飽きないから買って後悔はしないと言われたのが当たっていました。


箱の中の人形は昔のひな壇に飾ってあった子です。小さすぎて着物を縫えません。

昔の古い七段飾りは息子宅に置いてあるのでネットで買った人形も飾り幾つになってもお雛様大好きでなんだろうな〜と自分でも思います💦
見出し画像は祖父(曽祖父位、歳は離れています)の描いた絵です。姉達は其々描いて貰い掛け軸にしてありますが私だけ亡くなってから生まれたので2番目の兄が母の物を貰っていたらしく私に渡してくれました。
お母さまかおばあさまがお嫁入りの時に持ってきたという、お道具もそろった立派な段飾りのお雛様
むかし見せていただいた記憶があります。
おじい様は、絵を書描かれていたんですよね。私には芸術の事少しも分からないけど、akiさん鑑賞などお好きだし、おじいさまの血筋でしょうかと思いながら拝見しています。
もう昔の事を知るものは私で終わりです。古いお雛様も飾ってあったものがかなり少なくなりどこに行ったのか分かりません。古い日本画を見て育ちましたが私には絵心はなさそうですけど見るのは好きです😂
家でも実家に結婚していない末っ子の弟が一人で住んでいます。
弟が亡くなったら、文久時代からの実家は終わりです。
後の始末はどうするのか、気がかりです。