ぽてとは いつも そうやって みつめているのです。
「よろこんで~」と貸してやった。
ぽてともよろこんで行っちゃった。
だって お兄さんのボール投げは強烈だし~~
お兄さんは一緒に走ってくれるんだ。
雪が解けてきたので いろいろ寄り道もしてみたいんだ。
お兄さんもおねえさんもおいでよ~~
ぽてと たのしい~
おかあさんの思い出の中の
子供のころの広~い原っぱが
おとなになって行ってみると
驚くほど 小さかったりする。
小型犬のぽてとは
このへやをどんなに思っているんだろう。
ぼくは「気に入っているよ」と
思っているに
違いない
・・・・・
と思いたい。
ぽてとに「 やってみようよ ! 」といったけど
あまり気乗りしないようだ。
ぽてとは あれもできるし
これもできるし・・・・・
もっとしてほしいの?
おかあさんはやっぱりやりたい
しょうがないな~
まづ「 まて」からね。
「まて」はいつもしているから簡単!
はい 右手の上で「まて」。
初めて!
次は 左手の上で『まて』
初めて!
でも 「頭の上は絶対いや!」と拒否されてしまった。
頭の上にドーナツを乗せた写真を見て
その恰好がかわいらしくて
おかあさんはそれをやってみたいのです。