桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」松本教室

著名音楽家を多く輩出する桐朋学園大学に併設された音楽早期教育機関として松本でプロの音楽家による音楽教育を提供しています。

暑い夏は音楽も熱いです!

2018年08月14日 | 日記
こんにちは。
松本の駅前にある音楽教室、桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」松本教室です。

今年は例年になく暑い日が多く、爽やかなイメージの信州も各地猛暑日が続いていますが…
そんな暑い夏に負けないくらい、夏は音楽も熱いです。

各種ピアノのコンクールでの熱のこもった演奏。
そしてセイジ・オザワ松本フェスティバルをはじめ、長野県内では各地でたくさんのコンサートが行われています。

その中、私は7月末に白馬国際音楽祭を聴きに行ってきました。


桐朋学園大音楽学部声楽科を卒業後、ローザンヌ
高等音楽大学に入学し、その後教授を務めておられる声楽科の川道博子さんが音楽総監督をしています。
ローザンヌ高等音楽大学の卒業生や先生方、ヨーロッパでご活躍している演奏家の方々の素晴らしい演奏を白馬で楽しめる4日間です。

室内楽の演奏を至近距離で聴けること、バロックから現代曲まで多彩なプログラムが楽しめることもあり、私は毎年楽しみにしているコンサートの1つです(^^)

今回は1日しか聴きに行けなかったのですが、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタやレスピーギの歌曲、モーツァルトのピアノ4重奏など、大満足のプログラムでした。

その中でも、オーボエとピアノでのメンデルスゾーンの無言歌集はとても印象に残っています。
ピアノでも素敵な無言歌集の曲の数々ですが、旋律がオーボエに変わるとまたそれもとっても良く、うっとりと聴き入ってしまいました。

CDはもちろんのことインターネットで手軽に音楽を聴ける時代ですが、やはり目で見て、耳で聴いて、会場や演奏者の空気を直に感じられる生の演奏は何にも変えられないですね。