打開策

短期記憶力の低下による問題の打開策です。

それぞれに現在の対応をあげますと・・・

・料理中であることを忘れる→こげる。後始末、掃除。火事の危険。

　→自動消火機能を有するコンロまたはＩＨコンロに換える。
　→料理はヘルパーさんに頼む。
　→火災報知機をつける。

・同種の物品を何度も注文・購入する（食品、化粧品、清掃道具など）
　→受話器に「注文禁止」のラベルを貼る。
　→早朝・深夜のテレビを見られないように、タイマーをかます。
　→購入品を目の前に並べておく。
　→購入品一覧を作成し、電話の前に吊るしておく。
　→電話の通話を録音し、注文していればキャンセルする。

・置いた場所を忘れる→盗られたと騒ぐ。購入品の場合は注文したことも忘れる。

　→ねずみのせいにする。

・繰り返し同じことを言ったり訊いたりする→会話に時間を要す。際限なく、イライラする。

　→あらかじめ、時間がかかることを計画にもりこむ。
　→許容回数を自分で決めておき、超えたら後で聞く、説明するとその場を逃げる。

・「聞いてない」「自分の承諾なく勝手にやった」と、意固地になる。

　→後で言ってきそうなことは、ノートに書いてもらう。

・電話や来客で約束したことを忘れ、迷惑をかける。

　→電話の通話を録音し、フォローする。

と、列記してみたのですが、一番いいたいことは、実は・・・・・

有効な打開策はないように思います。

言い換えると、いろいろ起こる問題・課題をなくすことはできません。

打開策ではありませんが、大事なことは

・自分だけで問題を抱えず、人に任せられる事は任せる。

・本人（母）の楽しみを作る、残す。
　とほ家でいうと、母は花が好きなので、四季の花を観賞する機会を作る。

・自分の楽しみを犠牲にしない。作る。
　私でいうと、月１回ゴルフをするとか、
　知り合いでいうと、パチスロ、キャバクラ、映画、飲食、旅行などなど。

それぞれが、自分の楽しみ、喜びを心の糧にして、暮らしていくことだと思います。

というわけで、今年１回はゴルフに行くぞ！！　　　と。