トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

短期記憶力

2015-09-30 07:26:55 | 介護
母の短期記憶力は、現在30秒くらいです。

急激に短くなりましたが、この位の値で止まった感じです。

現在の状態は年初ぐらいから変わっていません。昨年がどうだったか、σ(^^)が覚えていません。

で、短期記憶力がなくなると、いろんなことが起こります。

予想していたことに加え、思いもしなかったこともあります。すでにσ(^^)が忘れてしまったこともありますが、ピックアップしますと・・・


・同じ話を何度もします。
・薬を飲んだか否か、わからなくなります。
・来客者が帰った直後、誰だったかわからなくなります。そして、来客があったことも忘れます。
・保管した場所を忘れ、保有していたことを忘れます。従って、盗られたと言わなくなります。
・好きなものをたくさん食べます。どれだけ食べたか覚えていないので、ジュース、アイスクリーム、等好きなものは無くなるまで食べます。
・家事全般は自分がしていると思っています。これまで、自分がしてきたことは、現在も自分がしていると思っています。
 例えば、夕食が弁当の場合、弁当を食べるときは、明らかに自分の作った弁当ではないから、夕食を自分が作らなかったと認識し、
 「すまないねぇ」と言いますが、食べて片付けると何を食べたか覚えていないので、夕食は自分が作った気持ちになっています。
・頼んだことも、禁止したことも、忘れてしまいます。
・紙に書いても、読みません。もしかしたら、読んだあと忘れるのかも知れませんが、とにかく紙に書いても効果はありません。
・母の片付ける行為が一番困ります。
 母はトイレや、台所に行ったついでに、気になったものを片付けます。これまで自分がしてきたように片付けます。
 しかし、どこに片付けたか、片付けたことさえ忘れてしまいます。なので、置いておいた物がなくなります。
 訊いても覚えていないので知らないと答えます。
 片付けられてしまったのか、置いといたはずだけど自分が違うとこに置いたのか、わけがわからなくなります。
 ちょっと置いといて・・・・ということができなくなります。
 
この片付け行為により物がなくなり、探している時間が増えました。
自分が置きそうな場所と母が仕舞いそうな場所を想像し、探さなくてはなりません。
いつも物を探しているような感じです。



同じ話をするのは、慣れました。

大リーグを私が見ていると、日本の野球か、対戦チームはどこか、どこの球場か、日本人は出ているのか、1イニングに3回は説明しなくてはなりません。
慣れっこになったので、何度も同じ説明ができます。探すことに比べたら楽なもんです。

この先、長期記憶力も失っていくのでしょう。
その傾向がちらちらと見え隠れしています。

ま、失って何か起こっても、起こってから考えることにします。^^
ただ、失う前にかみさんに継承しておいて欲しいのだけど・・・・

なかなか思うようにすすみません。

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