またまた、gooのお題です。
子供の頃の遊びといえば、「コマ」といいたいところですが、実は2つあり甲乙つけがたく、「ダンチン」も後ほど挙げさせていただきます。
まずは「コマ」。
コマはベーゴマではなく、木製の本体に鉄製の芯を打ち込んだものです。どちらも自分で選んで、金槌で自分で芯を打ち込みます。
ここで偏心したり、重心位置がずれていると、優秀なコマにはなりません。芯の傾きを変えたり、いろいろ工夫をしますが、限度があります。
良いコマや芯を選ぶのが重要でした。
コマは紐を芯に巻きつけてまわします。
ルールは、一番長く回った人が勝ち。
初回のみ、参加者全員で同時に回し、順位を決めます。
以降は、回った時間が短い順に回していきます。
順位には呼び名があり、最初に回す人から、いんび、にんび、・・・とよび、途中は忘れましたが、最高順位を天下と呼びました。
勝負が決して、次の戦いを始める前の歌がありました。
「天下の命令、いんびまいれ♪」
「まいれ」というのが、古風です(笑)。
余談ですが、コマを売っている駄菓子屋に入るときには「おごめーん」と言っていました。「御免」に「お」をつけていたのでしょう。
当時、どういう意味だか考えもせず、来店を知らせる掛け声でした。
さて、コマは回る時間が短い人から先に回すのですから、低い順位からなかなかあがれません。
先に回っているコマは標的にされます。
芯できれいに当てて、相手のコマを割るのも快感でした。
相手のコマに当てると、自分のコマもうまく回らずに死んでしまうことがありますから、天下になると相手を狙わないこともあります。
全員が回し終わると、自分の手に乗せます。
土の抵抗が減って、長生きするからです。
上位者の命令があると、下位者はコマを地面に下ろします。下ろしたコマに上位者はぶつけます。
やはりぶつけられたほうが弱いです。
最後は、イキツギと呼び、紐でコマを叩いて回転を補助します。
コマの性能がよく、イキツギがうまいと、回り続けます。
こうして新たな順位が決まると、次戦を始めます。
芯はもともと四角錐の形状ですが、土の抵抗を減らすため、ヤスリで先端を尖らせ、形状も円錐にしていました。
ただ、完全に円錐にすると紐がすっぽ抜けることもあるので、芯の根元は四角を残していました。
すっぽ抜けて回らないと天下から一気にインビに落ちてしまいます。
小指と薬指の間からコマを手にのせるのですが、芯をヤスリで研ぐため、指の間の皮や手のひらの皮が剥けていました。
小学4~6年生の頃の話です。
σ(^^)強かったですヨ。
子供の頃の遊びといえば、「コマ」といいたいところですが、実は2つあり甲乙つけがたく、「ダンチン」も後ほど挙げさせていただきます。
まずは「コマ」。
コマはベーゴマではなく、木製の本体に鉄製の芯を打ち込んだものです。どちらも自分で選んで、金槌で自分で芯を打ち込みます。
ここで偏心したり、重心位置がずれていると、優秀なコマにはなりません。芯の傾きを変えたり、いろいろ工夫をしますが、限度があります。
良いコマや芯を選ぶのが重要でした。
コマは紐を芯に巻きつけてまわします。
ルールは、一番長く回った人が勝ち。
初回のみ、参加者全員で同時に回し、順位を決めます。
以降は、回った時間が短い順に回していきます。
順位には呼び名があり、最初に回す人から、いんび、にんび、・・・とよび、途中は忘れましたが、最高順位を天下と呼びました。
勝負が決して、次の戦いを始める前の歌がありました。
「天下の命令、いんびまいれ♪」
「まいれ」というのが、古風です(笑)。
余談ですが、コマを売っている駄菓子屋に入るときには「おごめーん」と言っていました。「御免」に「お」をつけていたのでしょう。
当時、どういう意味だか考えもせず、来店を知らせる掛け声でした。
さて、コマは回る時間が短い人から先に回すのですから、低い順位からなかなかあがれません。
先に回っているコマは標的にされます。
芯できれいに当てて、相手のコマを割るのも快感でした。
相手のコマに当てると、自分のコマもうまく回らずに死んでしまうことがありますから、天下になると相手を狙わないこともあります。
全員が回し終わると、自分の手に乗せます。
土の抵抗が減って、長生きするからです。
上位者の命令があると、下位者はコマを地面に下ろします。下ろしたコマに上位者はぶつけます。
やはりぶつけられたほうが弱いです。
最後は、イキツギと呼び、紐でコマを叩いて回転を補助します。
コマの性能がよく、イキツギがうまいと、回り続けます。
こうして新たな順位が決まると、次戦を始めます。
芯はもともと四角錐の形状ですが、土の抵抗を減らすため、ヤスリで先端を尖らせ、形状も円錐にしていました。
ただ、完全に円錐にすると紐がすっぽ抜けることもあるので、芯の根元は四角を残していました。
すっぽ抜けて回らないと天下から一気にインビに落ちてしまいます。
小指と薬指の間からコマを手にのせるのですが、芯をヤスリで研ぐため、指の間の皮や手のひらの皮が剥けていました。
小学4~6年生の頃の話です。
σ(^^)強かったですヨ。
♪て~んかのめいれい、いんびまいれっ♪
地域限定、世代限定でしょうね。
私は当時、八幡製鉄の六条社宅に住んでおり、高見小でした。ひょっとして、一緒に遊んでたかも(笑)
涙が出てきそうなくらい懐かしいです。
コメントありがとうございます。
全く同じ掛け声でしたか。
やはり地域性があるんでしょうね。
σ(^^)出身小学校は秘密ですみません。
自分の地域は、製鉄所の関係者がいなかったので、社宅名はわかりませんが、高見にある製鉄の偉い人の社宅かな。
起業祭で休みになる小学校があると中学で知り、びっくりしました。
小学生時代はすごく狭い活動範囲だったようですσ(^^)
遊んでいた公園は、今でもそれなりに小学生が遊んでいますが、コマやダンチンはいないです。
売っていた駄菓子屋もなくなりました。
ほぼ同じです。
インビがチョンビでした。
いっしょん にしょんと言うこともありました。
一発で仕留めた場合は、ひとこきと言って最下位でした。
どちらの出身ですか?
コメントありがとうございます。
返信たいへん遅くなり、失礼しました。
当方、きたきゅうしゅうです。
福岡県の共通語ですね。
コメントありがとうございます。
おお、やはり地域的に近いとセリフの変化もないのでしょうね。
あのコマ、まだ売られているのですね。
当方、先日63になりました。
55年ほど昔の話です。