夏の甲子園、再試合となった決勝戦は、ご存じのように早実が悲願の初優勝を果たしました。
おめでとうございます。
早実の9番ライト佐々木君は、1年生ながら決勝戦に出場しました。
つい、この間まで中学生だった彼が、名門高校で先発出場できるのは、
彼が硬式野球経験者だからです。
彼は、リトルシニアという団体で硬式野球に取り組んでいました。
リトルシニアに属するチーム(リーグといいます)が全国にかなりの数あります。
土日は、チームでの練習・試合ですが、平日は個々人で自主練習です。
従って、平日は中学校での部活を楽しんでいる選手も多いと思います。
先の佐々木君は、中学校では陸上部に入って、走り幅跳びで全国2位に
輝いています。その身体能力の高さには、脱帽です。
中学生年代で硬球を使用する団体は他にもあり「ボーイズリーグ」「ポニーリーグ」
という団体があります。
それぞれの団体には特徴があり、高校生と同じ塁間キョリでやるところもあれば、
選手の体への負担を考慮して、短い塁間だったり、盗塁を禁止して、
セットポジションからの投球を不要としていたりします。
リトルシニアは多くのプロ野球選手を輩出していますし、ボーイズリーグ出身で
第88回甲子園に出場した球児は130人を超えています。
苫小牧の田中投手もボーイズリーグ出身です。
各団体で共通して言えることは、本当に野球が上手になりたい子たちが土日に通う
野球塾であるということです。
野球塾が学習塾と異なるのは、親に金銭以外の負担も強いることです。
毎週、交代で炊き出しを行いますし、グランドまでの子供の送迎も必要です。
他県への遠征・練習試合も多いです。
とりあえず、子供を入れておけば野球をうまくしてくれる、なんてところではありません。
練習試合の審判は父兄が行います。親もかかわる、それだけの覚悟が必要です。
野球塾に通った子の多くは、進学した高校の硬式野球部で活躍しています。
佐々木君も、さ来年はキャプテンで投手かも知れません。
なお、中学校でもよい指導者を配置し、軟式球で野球塾に負けず劣らず頑張ってる学校もあります。
こういうことは、子供が少年野球をやって、はじめて知りました。
昨年まで息子が所属した少年野球チームからは、計7名が4チームに分かれ
それぞれの野球塾で頑張っています。
息子は、普通の中学の野球部に入り、野球塾ではありません(笑)。
高校で硬式野球やれたらいいけど・・・。ま、ぼちぼちいこー・・・。
おめでとうございます。
早実の9番ライト佐々木君は、1年生ながら決勝戦に出場しました。
つい、この間まで中学生だった彼が、名門高校で先発出場できるのは、
彼が硬式野球経験者だからです。
彼は、リトルシニアという団体で硬式野球に取り組んでいました。
リトルシニアに属するチーム(リーグといいます)が全国にかなりの数あります。
土日は、チームでの練習・試合ですが、平日は個々人で自主練習です。
従って、平日は中学校での部活を楽しんでいる選手も多いと思います。
先の佐々木君は、中学校では陸上部に入って、走り幅跳びで全国2位に
輝いています。その身体能力の高さには、脱帽です。
中学生年代で硬球を使用する団体は他にもあり「ボーイズリーグ」「ポニーリーグ」
という団体があります。
それぞれの団体には特徴があり、高校生と同じ塁間キョリでやるところもあれば、
選手の体への負担を考慮して、短い塁間だったり、盗塁を禁止して、
セットポジションからの投球を不要としていたりします。
リトルシニアは多くのプロ野球選手を輩出していますし、ボーイズリーグ出身で
第88回甲子園に出場した球児は130人を超えています。
苫小牧の田中投手もボーイズリーグ出身です。
各団体で共通して言えることは、本当に野球が上手になりたい子たちが土日に通う
野球塾であるということです。
野球塾が学習塾と異なるのは、親に金銭以外の負担も強いることです。
毎週、交代で炊き出しを行いますし、グランドまでの子供の送迎も必要です。
他県への遠征・練習試合も多いです。
とりあえず、子供を入れておけば野球をうまくしてくれる、なんてところではありません。
練習試合の審判は父兄が行います。親もかかわる、それだけの覚悟が必要です。
野球塾に通った子の多くは、進学した高校の硬式野球部で活躍しています。
佐々木君も、さ来年はキャプテンで投手かも知れません。
なお、中学校でもよい指導者を配置し、軟式球で野球塾に負けず劣らず頑張ってる学校もあります。
こういうことは、子供が少年野球をやって、はじめて知りました。
昨年まで息子が所属した少年野球チームからは、計7名が4チームに分かれ
それぞれの野球塾で頑張っています。
息子は、普通の中学の野球部に入り、野球塾ではありません(笑)。
高校で硬式野球やれたらいいけど・・・。ま、ぼちぼちいこー・・・。
(スポーツニュースを見てて そうかな?と思っていた通りだと
とほさんの解説でわかりました。
わかりやすくて嬉しかった! これでジョルジュもゴルフ通!)
中学生の硬式野球チームがあることは知っていました。
野球の名門校で、
一年生でベンチに入れる選手、起用してもらえる選手がいること自体、
「すごいよね~。」としゃべりながら観戦していました。
いえ、昔も何人かいましたけどね。
きょうもいろいろ教えていただき、
「ほ、ほ~~。」とか「へ~~~。」とかで楽しませていただきました。
硬式球、当たったら、痛いよねえ。。
今はスポーツ推薦の子が高校から入ってくるので
中学で野球をやっていても
高校ではやめちゃう子が多いんですよね。
そういう子を何人も知っています。
去年甲子園にでた学校で応援団長していたのは
中学で野球をしていて
高校でも野球を続けていた子でした。
友達は、その彼を応援に甲子園にいっていました。
彼は本当に野球が好きだから
高校になっても続けていたんでしょうね。
最後に新聞で彼を取り上げてくれていたのが
私はうれしかったです。
そういう子にも目を向けてほしいですね。
>とほさんの解説でわかりました。
ジョルジュさんのわからん度がわからんので、とりあえず最初の
一歩を書いてみました。参考になれば幸いです。
>一年生でベンチに入れる選手、起用してもらえる選手がいること自体、
>「すごいよね~。」としゃべりながら観戦していました。
昔は気にもしてませんでした。
「高校から野球始めて、甲子園出場」というほうが、本当はすごいので
しょうけど、そこまではわかりませんし(笑)。
>きょうもいろいろ教えていただき、
>「ほ、ほ~~。」とか「へ~~~。」とかで楽しませていただきました。
知ってる人には当たり前の世界ですけど、知らない人は知らなくて
なんの問題もありませんからね。
σ(・・)もその世界に踏み込んだわけではありませんが、ちょこっと見えた
ものを書いてみました。
>硬式球、当たったら、痛いよねえ。。
痛そうです。とほ家にもありますが、硬球でキャッチボールしようとすると
お互い腰が引けます(爆)。なので、マジに当たったことありません。
グローブも軟式用と硬式用で値段が1桁違います。
>今はスポーツ推薦の子が高校から入ってくるので
>中学で野球をやっていても
>高校ではやめちゃう子が多いんですよね。
>そういう子を何人も知っています。
長男がそのケースだったかも。サッカーですけど。
スポーツ推薦の子と本気度というか、取り組む姿勢が異なり、
やめてしまいました。
そのスポーツがどれだけ好きか、そのスポーツを通じて
自分は何がしたいのか、とかいろいろですもんね。
>去年甲子園にでた学校で応援団長していたのは
>中学で野球をしていて
>高校でも野球を続けていた子でした。
>友達は、その彼を応援に甲子園にいっていました。
>彼は本当に野球が好きだから
>高校になっても続けていたんでしょうね。
σ(^^)もそう思います。
多分、大人になっても野球を楽しんでると思います。
途中でやめてしまった子も、大人になって、
また楽しむ機会があればいいと思います。
>最後に新聞で彼を取り上げてくれていたのが
>私はうれしかったです。
>そういう子にも目を向けてほしいですね。
そうですね。ベンチに入れなかった、試合に出れなかった、
甲子園にいけなかった、いろんな人にいろんな関わり方が
あり、事情がある。こんな人がいましたって、いい話も
聞きたいと思います。
中学の硬式クラブに所属している子がすべてそのような名門を望んでいるかというと、そうでもないようです。入団した当初はやはり希望に満ちているようですが、(少年野球でそれなりに力があると本人も親も思っている。)暫くすると上には上があまりにも多すぎて、ちょっと力抜けするようです。
>確かに 中学の公式野球経験者は球なれしているので有利です。
>しかし子供の身体能力は 驚くばかりで、少し練習すればすぐ
>になれる子もいます。
わかります。センスと解釈してました。ちょいと教えるとすぐ
体現できる子。持って生まれたもんなんでしょうね。
>中学の軟式野球部出身の子でも名門(野球の)
>私立の野球部ですでに活躍(神奈川)している子もいます。
>県大会や地区大会にも名門私立のスカウトは見に来ます。
そうでしょうね。中学生の野球人口としては、軟式の方が多い
でしょうから。
>息子は軟式でしたが、神奈川のベスト32程度の学校から特待の
>誘いがありましたよ。息子は興味なかったようすでした。
おぉ!やりましたね。興味はなくとも、頑張った結果を誰かが
評価してくれるって、悪い気はしなかったと思います。
>中学の硬式クラブに所属している子がすべてそのような名門を
>望んでいるかというと、そうでもないようです。
そうですね。そしてまた、すべての子が上手なわけでもない。
その辺は学習塾と同じです。また、進学先もベンチ入りできなくても
強い高校に入りたい子、さして強くなくても主軸としてやれる高校を
選択する子、指導者で選ぶ家庭、様々だと聞きました。
>入団した当初はやはり希望に満ちているようですが、
>(少年野球でそれなりに力があると本人も親も思っている。)
>暫くすると上には上があまりにも多すぎて、ちょっと力抜けする
>ようです。
PL学園の清原選手も桑田投手を見て、投手はあきらめたと
いいますから、ホント上には上がいるんですよね。
なんせ、プロ選手になれるのは、毎年全国で60人くらいで、しかも
その一握りしか活躍しない世界ですから、並大抵のことじゃ
ないですね。だからこそ、身近にプロ選手が出ると、すごいなぁと
思います。
コメントありがとうございます。
>うちの長男もシニアを続け、地方大会ベスト16くらいの
>私立高校を志望しています。
Sパパさんもいろいろチームのためにご尽力されたと思い
ます。お疲れ様です。
>やはり入学してから硬式に慣れるまで半年はかかるのでは
>ないでしょうか?!
普通、そのくらいかかると思いますし、また最初の半年は
そんなにボールに触らせてもらえないかも知れませんね。
でも、入学後は休みもほとんどないでしょうから、よほどの
センスと指導者の見る目がないと、すぐ慣れるような選手は
でてこないとは思います。ただ、いないとも言い切れません。
>私立の場合はチーム成績を上げなければ問題ありますから、
>手っ取り早くシニア等の硬式経験者を集めるし、選手も
>ここなら目標に近づけると考えて集まって来るんでしょうね…
私立は、腕に覚えのある選手が集まり・集めますね。
軟式中学野球出身者でそれなりにやってた子が、その手の私立に
進学しましたが、目立たなくなったのが面白くなかったのか、
野球やめてしまいました。その点、中学から硬式をやってきた子が
やめた話は知りません。(もともとそんなに知り合いの子が
いるわけでもないのですが(笑)
>次男も学童野球(軟式)をやってますが、いずれは硬式を
>経験させて高校に入れてやりたいと思ってます。
本人の気持ちも大切ですし、それを支えるご家族の気持ちも
大事ですね。次男君も幸せです。これからも楽しみが続きますね。
頑張ってください。
共通するのは挫折感無くやって来た事ですかね…やばい!これじゃ!って思った事があるか?!天狗になってるか?!…硬式経験者でも中学迄に体験してなければ、すぐに辞めてしまうでしょうね。高校に行けばみんなエースで4番ばかりですから…どこかで入口を間違ってしまったんでしょうね(:_;)
きっと早実の一年生も彼なりに挫折感を味わったはずですから…親ができる事はおだて過ぎず、天狗にならない様にどう導いてあげるかだと思いますね。
いくらセンスが有ってもどうしようもない事になってしまいます…野球を通じてお子さんが一生懸命に我慢強く事にあたれる様に見守ってあげて下さい。
>なんだか押し売りの様な意見で申し訳ありませんでしたm(__)m…
いえいえ、思ったことを書くのが楽しいですから。
これが正解!なんてないと思います。いろいろな考え方があるから
面白いし、辛い(笑)ですね。
>しかし、誰しも軟式・硬式問わず最後はプロになりたくて始めた
>はずなのに上手い子供達が辞めて行くのを沢山見てきました。
辞めていく理由は、いろいろなんでしょうけど、プロのスカウトの
話では、ハイレベルの技術はもちろんですが、人間性も見るそうです。
どれだけ真剣に野球に取り組むか、その姿勢などだそうです。
なので、辞めていく時点で、プロとしては素養がないという事の
ようです。
>共通するのは挫折感無くやって来た事ですかね…やばい!これじゃ!
>って思った事があるか?!天狗になってるか?!…硬式経験者でも
>中学迄に体験してなければ、すぐに辞めてしまうでしょうね。
ホントそうですね。上には上がいる挫折感を味わい、しかしさらに
その上を目指すとか、その上に負けない何かを作るとか・・・・。
>高校に行けばみんなエースで4番ばかりですから…どこかで入口を
>間違ってしまったんでしょうね(:_;)
ちょっと脱線しますが、その責はその子が少年時代の指導者にもある気が
します。チームが勝つために、その子に頼りすぎ、その結果その子も
「オレがいないと勝てない」と天狗になっていく。チームが勝つ事を
あまりに重視するとそういう事態がおきそうですが、保護者はやっぱり
勝って欲しいでしょうから、野球を通した情操教育とチームの勝敗の
ハザマで監督がどう考えるのか。σ(^^)は監督ではなかったですけど。
>きっと早実の一年生も彼なりに挫折感を味わったはずですから…
>親ができる事はおだて過ぎず、天狗にならない様にどう導いて
>あげるかだと思いますね。
σ(^^)だとだまって応援する、ですけどそれだと不足してるんでしょうね。
>いくらセンスが有ってもどうしようもない事になってしまいます…
>野球を通じてお子さんが一生懸命に我慢強く事にあたれる様に
>見守ってあげて下さい。
そうですね。一生懸命に我慢強く事にあたる・・・・野球だけに限らず
全てのことに言えそうです。我が子も、もちろんそうですが、見本として
σ(^^)が背中を見せたいです。
PCに向う背中は見られてますけど(苦笑)。
何が言いたいのかというと、実力もさる事ながら「気持ちがある」かが重要で、技術は後でも教育出来ますからね!