トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

野沢温泉

2016-01-20 01:46:13 | どーでもいい話
ここ数日の出来事をまとめたような話を思い出して、母に話しました。

転職し、上京後数年した年の冬の話です。

かみさんは出産に備えて、実家に帰省していたと思います。

σ(^^)は後輩等に誘われて、野沢温泉へのスキーバスツアーに参加しました。ツアー日程は後輩任せで、とにかく装備を持って新宿に集合しました。

その日は珍しく東京も雪で、野沢温泉の最高の雪質を楽しみに深夜バスに乗り込み出発しましたが、都内の道路は雪で大渋滞。

大雪となって、首都高は閉鎖となりました。

それでも、接続する高速道路に乗れば、無事着くだろうと思っていました。ところが・・・・

大雪で高速道路はどんどん通行止めとなっていき、結果的に一度も高速道路を走れませんでした。

一般道は、トラックやバス、スキーの車であふれ、いけどもいけども大渋滞。

早朝に到着し、朝から滑る予定のプランでしたが、バスが野沢温泉に到着したのはその日の21時。出発から到着まで20時間以上かかりました。

民宿の好意?で21時過ぎから夕食にありつけました。これで、夕食がなかったらあばれてましたが(笑)。

翌日は午前中スキーして、午後には東京に向けて出発のスケジュールです。

半日だけのスキーツアーになったけど、仕方ありません。

翌朝は新雪でスキーを楽しむ予定でした。ところが・・・・

滑り始めた2,3本目で、なんとスキー板が壊れてしまいました。止め具が板からスッポ抜けています。

その場で修理できるようなレベルではないことはあきらかでした。

半日のために板をレンタルし、仲間に合流するのは携帯電話がなかった当時は困難でした。滑走をあきらめ、帰りのバスに備えました。

帰りは高速道路も通行可能で、終電に間に合う時刻に到着しました。

不幸中の幸いは、ツアーでスキー保険に入っていて、壊れたスキー板の保険金が支払われるとのこと。

買ったばかりの板でしたが、「HAGA」という当時倒産したばかりの国産品で破格の値段でした。

購入価格は忘れたことにし、修理の見積もりをとって、修理代金の何割かの支払いを受け、新しいスキー板を購入したのでした。

一種の焼け太りでしょうか。

その時購入した板は、今も現役です。

といっても、もう10年前後スキーに行っていないから、捨ててないだけですが(笑)。

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