トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

うみほたる

2004-12-02 01:31:33 | 趣味
東京湾に浮かぶ横断道路のサービスエリアです。

開通後、ひょんな機会からうみほたるという生物が比較的近くに生息することを知り、釣りのついでに見に行きました。海にいる「ほたる」だから、ふなむしのケツが光るくらいのイメージを持っていたのですが・・・。ヾ(ーー )ォィォィ

釣り場につくと、うみほたるの事は忘れ、釣りの準備を始めました。最初にうみほたるに気がついた時には、目を疑いました。「遠くの町の光が波に反射している」ような感じです。しかし、色が不自然です。(いや、うみほたるの発光こそ自然で、町の光が不自然なのですが・・・)やはり海自体が光っています。よく観察すると、波が桟橋や船にあたるときに光っています。そこで、釣りバケツを海中に放り込んでみました。

バケツが落ちたところから同心円に淡い緑色の光の輪が広がり消えます。もう間違いありません。なんらかのショックをうみほたるに与えると光るのです。釣りバケツの水を海に捨てるとまた「パアッ~」と海面が光ります。思いのほか明るいです。
光る釣りバケツの中をライトで確認するも全く何も見えません。うみほたるの正体はどうも微生物のようです。釣りバケツで手を洗うと手が光ります。けっこう不気味で、その手で夜食をつかむのは止めました。

桟橋で見たのですが、砂浜であれば、波がブレイクしてから打ち寄せるまで光かり続け、想像を絶する美しさとなるでしょう。車の宣伝で、カップルが予約したレストランをキャンセルし、夜の海を浜辺で眺めるというシーンがあります。あのシーンではなんだかよくわかりませんが、恐らくうみほたるか夜光虫の生息地で、見事に波が光る名所なのでしょう。

その日の釣果は手のひらサイズのあじ3枚でした。

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