トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

提灯

2012-07-08 05:03:29 | 雑感
お盆過ぎに亡くなった父。

一周忌と初盆を一緒にするか検討しましたが、別々に行うことに決定しました。

本来一周忌を行うべき日はお盆に近く、しかし遅らせることは良くないとのことで
お盆前に一周忌を行います。

一周忌の会場や住職のスケジュールは既に押さえているので、次は初盆の準備です。

新しい提灯を購入することになりました。




初盆の時にだけ使う長い1本の提灯があるらしいのですが、それは祖母のときに使ったものを探すことになりました。

毎年お盆に飾っている提灯は、上記とは別に祖母の初盆の際に購入した、2個1組タイプのものです。

それよりも同等かちょっと大きいものを今回購入しようということになりました。



というわけで、カタログで選定したのですが、実際の大きさがわかりません。

そこで提灯業者さんに自宅まで来てもらい、祖母の提灯と実物を比較してみました。

祖母の提灯はおよそ40年近く前のものです。2層構造になっていて、外側の1層目は少し破れ始めています。

40年近く前のものだから、よくもったなぁ・・・・

と思う反面、40回弱しか使ってないのにもう破れた、という気持ちもします(笑)。

破れた箇所の修理が出来ないわけではないとのことですが、なぜか業者は消極的でした。

新しい提灯が売れなくなると思ったのかなぁ。それとも、修理したら逆に目立ってしまうとか。

訊けばいいのに、訊かずに妄想するのが私の悪い癖です(笑)。




業者に見てもらった結果、祖母の提灯は現在販売されている既製品の中で最大級であることが判明しました。

昔と比べたら住宅環境も変化し、大きめの提灯は姿を消していったのでしょう。

サイズ的には祖母の提灯に優るとも劣らない提灯がありましたのでそれにしました。




提灯には家紋を入れますが、家紋の最終確認も行いました。

祖母の提灯に入った家紋を業者にみてもらい、業者は家紋帳みたいなもので確認していました。

家紋って、パタン化されていて、7000種ぐらいはあるようです。

左右対称のものが多いのかと思ったら、そういうわけでもなさそうでした。



家紋を描く場所ですが、祖母の提灯は外側の一層目に家紋が描いてありました。

今度注文するのは内側の二層目に家紋を描くそうです。

ネットのほうが絶対安く入手できると思いますが、提灯の足とか周辺の質感がネットではわからないので、
実店舗で購入することにしました。

出来上がりは、2,3週間後です。

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジョルジュさんへ (とほ)
2012-08-03 02:09:11
>「これが正解!」ってのは、ゴザイマセン!!!
>というのが 私の持論です(エヘン!?)

そうですね。大事なのは、その家、地域の伝統を守っていくことかと。
新しい技術や品も素晴らしいですが、伝統も引き継いでいきたいです。

>新盆なんですねー。 準備、大変ですねー。 ご苦労さまですー。

そうなんです。家事に追われてます。汗

>「ご法事が遅れるといけない」のは、四十九日の事です。
>それ以外は、都合で 多少遅れてもいいと思います。

そうでしたかー。もうひとつは終わったので、残るは初盆です。


>「忘れていたんだろう」などと言いがかりをつけてきたのだと思われます。
>そして、それが本当だった事が多かったのだろうと思われます。

生きてる人優先でいいと思います。故人を思い出すことが一番の供養になると、勝手に思ってます。

>一周忌、3回忌、7回忌くらいまでは忘れませんが、
13回忌になると ほとんどの人が「あれ? 今年だっけ?」となります。
>数えるのに、両の手では 足らなくなるせいかと思われます(笑)。

そんなに何度もやるの?
坊主丸もうけ・・・・

>提灯の修理は 業者にお金が入らないから 消極的である事が普通です。
>骨組みがしっかりした提灯があるなら、そちらを修理して 
>新しいのと両方並べる事をオススメします。
>修理に時間はかかるかもしれませんが。

修理、自分でしてみようと思ってたこと、忘れてたー。
修理に必要な絹はどこにあるかな・・・

>とほだんちの家紋、どんな家紋なのか? 興味があります。

丸の中に、桐?の葉3枚みたいな(笑)

>見た事のある家紋とは 限りませんからね。
>ちなみに実家の家紋はカタバミ、ごくオーソドックで 面白みがありません。。

カタバミってのがわかりません。
伝統を継いでいませんねぇ、ワタシ(苦笑)

>初盆の時だけ飾る提灯は、一回限りの使い捨て、
処分してしまうのが基本だと思います。

そうなの?捨てるの?
とほ家は、使い続けています。2個1組のタイプだけどね。
1個だけの長い吊り下げタイプは。捨てたのかな?

>ご参考までに、実家の辺りでは「にいぼん」「あらぼん」ではなく、
>「しんぼん」と呼びます(笑)。

とほ家は、初盆しか使いません。
みんな違ってみんないい・・・
返信する
基本的には (ジョルジュ)
2012-07-31 14:16:19
お盆の迎え方、過ごし方、送り方には
地方により、時代によって 移り変わりがありますので、
「これが正解!」ってのは、ゴザイマセン!!!
というのが 私の持論です(エヘン!?)

新盆なんですねー。 準備、大変ですねー。 ご苦労さまですー。

「ご法事が遅れるといけない」のは、四十九日の事です。
それ以外は、都合で 多少遅れてもいいと思います。
ただ、昔は 「親戚のうるさいおっちゃん」か誰かが、
「忘れていたんだろう」などと言いがかりをつけてきたのだと思われます。
そして、それが本当だった事が多かったのだろうと思われます。
一周忌、3回忌、7回忌くらいまでは忘れませんが、
13回忌になると ほとんどの人が「あれ? 今年だっけ?」となります。
数えるのに、両の手では 足らなくなるせいかと思われます(笑)。

提灯の修理は 業者にお金が入らないから 消極的である事が普通です。
骨組みがしっかりした提灯があるなら、そちらを修理して 
新しいのと両方並べる事をオススメします。
修理に時間はかかるかもしれませんが。

とほだんちの家紋、どんな家紋なのか? 興味があります。
見た事のある家紋とは 限りませんからね。
ちなみに実家の家紋はカタバミ、ごくオーソドックで 面白みがありません。。

初盆の時だけ飾る提灯は、一回限りの使い捨て、
処分してしまうのが基本だと思います。

ご参考までに、実家の辺りでは「にいぼん」「あらぼん」ではなく、
「しんぼん」と呼びます(笑)。
返信する
はーちゃんへ (とほ)
2012-07-10 01:11:23
>地方や宗派によって違うんでしょうけど、こっちは、提灯にあまりこだわりがないような?

とほ家は、かなりのこだわりがあるんです。
普段の仏間から、座敷にお位牌を並べるんです。
留守の仏間を守る方まで決まっています。

>しかも新盆の時しか飾らないし。

おお。にいぼんっていうところもありますね。
初盆のときだけ飾る提灯もあるらしいのです。
どこにしまっているのか、探すのが大変そう・・・
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豆柴さんへ (とほ)
2012-07-10 01:05:30
>主人の実家も初盆ですね。
>いろいろそろえるのかな。

もしかしたら、豆柴さんの役目かもよ(笑)。

>あれ?これまで提灯とか出してたっけ

風情があるので、提灯飾りたいです。

>一周忌は10月なのでまだ先ですが。
>早いもんですね・・・。

はやい、はやい。
そのうち自分の番が来そうです。
やれるうちに、もっとやりたいことしたいなぁ。
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Unknown (ha-chansan)
2012-07-09 17:23:32
地方や宗派によって違うんでしょうけど、こっちは、提灯にあまりこだわりがないような?
しかも新盆の時しか飾らないし。

返信する
あ~そうか。 (豆柴)
2012-07-08 22:37:12
主人の実家も初盆ですね。
いろいろそろえるのかな。
あれ?これまで提灯とか出してたっけ
一周忌は10月なのでまだ先ですが。
早いもんですね・・・。
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