トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

所感

2017-10-07 07:56:57 | 健康
今回、手術となったのは、小腸にできた憩室が破れ、小腸の外膜部分に内容物が漏れ出したことが原因でした。

幸いにも、外膜はほぼ破れてなかったので、内容物が腹の中にほとんど漏れてはおらず、腹膜炎は軽度で済んだようです。

今回の腹痛の特徴は、じっとしていると悠々と我慢できるレベルの痛みしかなく、しかし歩くと腹に響いて、そろりそろりとしか歩けない状態でした。

おなかを押してみると、腹筋の筋肉痛に似た痛みが軽くある程度で、とても痛いという状態ではありませんでした。ところが・・・・

診察時の検査で、おなかを押している手を急におなかから離すと、激痛が走ることがわかりました。

憩室が破れたときは、押すときは破れた憩室を元に戻す方向だからさして痛くなく、急に離すと憩室の破れを拡げる方向だから激痛が走ると、あとになって理解しました。

手を急に離すと痛いなんて、初めての経験でした。


憩室が破れている恐れありとのことで緊急手術になりました。

手術後に医師から言われたのは、「小腸に憩室ができるのは珍しい」とのことでした。

また、憩室近傍に腫瘍があって、そちらはみるからに良性だけれど、念のために検査に出している、とのことでした。

検査の結果、やはり良性でした。よかったです。

ただ、小腸に腫瘍ができるのも珍しいといわれてしまいました。

そういえば、小腸癌なんてあまり聞きません。

父も腸が破れて、亡くなりました。破れた原因は不明ですが癌であったろうとのことでした。

家系的に消化器系が弱いのかもしれません。


手術終了後、尿意や便意に苦しみました。

尿カテーテルはすぐに抜いてもらいました。

ずっと、不快感が続きましたが、原因は体液を排出するために、腹に入れたドレンホースであったと確信しています。

なぜなら、ドレンホースを抜くときに、同様の痛みがあり、その後不快感が解消したからです。

ドレンホースの末端が、膀胱や前立腺に関する神経を刺激していたためと推察しています。

また、開腹手術をするときがあれば、事前にドレンホースについて確認しておこうと思います。

傷口よりも10倍、ドレンホースの刺激がきつかったです。

コメントを投稿