昼寝して、夢を見ました。
庭に亡き父の着物が落ちていました。
浴衣よりも生地の厚い、生前よく着ていたものです。
帯も巻いた形で、体だけが無くなったように整然と地面に置かれていました。
なぜ、ここに着物があるのだろうと思いました。
ふとみると、その先に父が寝ていました。
生き返ったわけではなく、顔をよくみると眼球がなく、下半身は白骨化していました。
墓どろぼうが父の墓を掘り返したのだと、直感しました。
さらにその先をみると、地面に大きな穴が開いていました。
やはり、墓どろぼうが父の墓を掘り返したようです。
すぐに警察に電話する前に、連絡すべき内容を考えることにしました。
「自宅敷地に埋葬した父の墓が荒らされました。」
いや、現場を見て殺人と勘違いされるかも知れないから、死んだ時期も言おう。
「5年前に死んで、自宅敷地に埋葬した父の墓が荒らされました。」
あれっ?! 自宅に埋葬してよかったっけ?
よくわからんけど、死体遺棄と勘違いされるかも知れないから、葬儀会場も伝えておくか・・・
あれっ?! そういえば、葬儀場から火葬場いって、火葬したよな。
土葬した事実はないということは、もしかしたら、これは夢?
夢の中でこれは夢?と真剣に思ったのは、今回が初めてでした。
直後に目が覚めましたが、警察に電話すべきかまだ迷っていました。
夢から覚めても、夢と現実を混同している加減は、今回がいちばんでした。
なんだか、加齢とともに脳が弱ってきたかも。
庭に亡き父の着物が落ちていました。
浴衣よりも生地の厚い、生前よく着ていたものです。
帯も巻いた形で、体だけが無くなったように整然と地面に置かれていました。
なぜ、ここに着物があるのだろうと思いました。
ふとみると、その先に父が寝ていました。
生き返ったわけではなく、顔をよくみると眼球がなく、下半身は白骨化していました。
墓どろぼうが父の墓を掘り返したのだと、直感しました。
さらにその先をみると、地面に大きな穴が開いていました。
やはり、墓どろぼうが父の墓を掘り返したようです。
すぐに警察に電話する前に、連絡すべき内容を考えることにしました。
「自宅敷地に埋葬した父の墓が荒らされました。」
いや、現場を見て殺人と勘違いされるかも知れないから、死んだ時期も言おう。
「5年前に死んで、自宅敷地に埋葬した父の墓が荒らされました。」
あれっ?! 自宅に埋葬してよかったっけ?
よくわからんけど、死体遺棄と勘違いされるかも知れないから、葬儀会場も伝えておくか・・・
あれっ?! そういえば、葬儀場から火葬場いって、火葬したよな。
土葬した事実はないということは、もしかしたら、これは夢?
夢の中でこれは夢?と真剣に思ったのは、今回が初めてでした。
直後に目が覚めましたが、警察に電話すべきかまだ迷っていました。
夢から覚めても、夢と現実を混同している加減は、今回がいちばんでした。
なんだか、加齢とともに脳が弱ってきたかも。
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