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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第35期無線工学第4章DSB送受信機 (3)DSB受信機の構成その1

2024年11月18日 | 「工学」見本記事

          無線工学第4章DSB送受信機
       (3)スーパー・ヘテロダイン
        受信機の構成その1~

前回迄に どの様にして音声や音響を電波に乗せて送る
かと言うお話しを致しました。
それでは どの様にして送られた来た電波から音声や音
響を取り出すのかと言う事を考えています。

今回から 3回に分けて 受信機の代表的な方式でありま
すスーパーヘテロダイン受信機の動作 (構成)について
のお話を致します。
タイトルがDSB送受信機となっているのに今回からス
ーパー・ヘテロダイン受信機となっていますのでDSB
受信機の話ではないのかと思っていらっしゃる方もお
いでの事と思います。
スーパー・ヘテロダイン方式は、FM受信機にも、SSB
受信機にも、はたまた、TV受像機にも、スマフォにも
と言う様に 大半の受信機に使われている受信機の主要
部分の方式(構成)です。

さて、前回、お話を致しました送信機では 発振回路で
発生させた 高周波の振幅を音声信号で振幅変化させた
変調波をアンテナへ繋ぐ事で音声を遠くへ送る事 が出
来ると言うイメージが出来た事と思います。

私が中学生の頃は その知識を元に送信機を作り実践す
る環境が社会に有りましたが 今は、なかなかそうもい
きませんので想像をして頂き 航空通の免許を取って通
信をする時に先のイメージを 実感して頂く事になるの
かと思います。

送信については  ある程度、イメージされた事と思いま
すが、飛んでくる 電波から どの様に音声を取り出せば
よいのでしょうか?

ここからは、先に述べました 受信機の 受信方式の1つ
である スーパー・ヘテロダイン方式についての お話に
なります。

受信機の方式には  スーパーヘテロダイン方式以外にも
有りますが、60 年以上前から無線通信の為の受信機に
限らず 受信方式は、この方式が主流です。

試験には  それぞれの資格にとって重要な事柄が良く出
題されると言う事をお話していますが  当然、無線通信
を行う航空無線通信士にとって、 受信機は、無くては、
ならない物ですので良く出題されます。

それでは、スーパーヘテロダイン方式とは  どの様な方
式の物なのか見ていきましょう。
そして最後に スーパーヘテロダイン受信機の 動作全体
を振りかえってみます。

空中線と電波伝搬の章で空中線から 電波を輻射する 原
理をお話しましたが 空中線には、可逆性があり、 受信
にも使えます。
空中線は、使用する周波数に同調しています。 その為、
TV のアンテナを例にとりますと、すでに終了しました
アナログ放送のアンテンは、VHF帯 (地域により違いま
すが、概ね、都市部の場合)で、 現在の地上デジタル放
送の UHF 帯のアンテナより大きいものを使用していま
したが、これは、地デジより周波数が低いからです。
空中線は  その空中線の大きさにより決まる共振周波数
に近い周波数の電波が到来しますと  空中線に電圧が誘
します。
電波には、波長(:λと表されます。)と言うものがあり
ます。
電波の速度:v は、約30万[Km/s] です。
航空無線の周波数を計算し易い様に100 [MHz] (1 x10
^8 ) として波長の長さ:λを計算してみますと
 
    λ = 3 x 10^8 ÷ 1 x 10^8
                  = 3 [m]

になります。次に 携帯電話の波長;λを計算してみます


続きは、11 月の「法規」と「工学」のぺージで お読み
下さい。

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今年の夏は、 エルニーニョの影響でことの他 暑い夏
でした。 エルニーニョの影響で、 今年は、より寒い
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参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
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