それでは前回に引き続き『夢幻の如く』の紹介を…
黒田官兵衛の放った忍びによって谷底へと落ちた信長
どうやら川へと落ちた様子
そこへ現れる女性
一方、官兵衛の意味深な発言を聞き、官兵衛が信長に手を下したことを悟った秀吉は、徐々に溝が深まりつつある信長の次男信雄を挑発。
その裏にいる家康を引きずり出すよう画策する。
天下を秀吉に渡したくない家康であるが、裏にもし信長がいたとしたら自分が勝てないということを知っているので、迂闊に手が出せない。
そこで服部半蔵を放って信長を庇護しようとする。
今度こそ信長が死んだと思っている秀吉はもう有頂天
さて、その信長は自分が落ちた側に現れた女性の手当によって息を吹返していた。
本来なら毒が全身に回るはずだったが、水辺であったために毒が回らずに済んだのだ。
そして、この女性は服部半蔵の妹であった。
信長はこの妹が気に入り、妹を貰う条件で家康の陣へ赴くことを約束する。
安土城での祝賀会以来に出会う二人
信長は改めて家康に秀吉に降るのは嫌かと訪ねるが、家康の意思は固い。
そこで信長は西日本を秀吉に東日本を家康に任せることを約束。
自らも小牧・長久手の戦いに参戦し、家康軍の実質的な総大将として秀吉と相対することに。
そこで、幼き日から付き従っていた池田恒興、蘭丸の兄である森長可と戦場で顔を合わせ、自ら刀を振るう。
その戦いの後、織田家の旧家臣団の元に書状が届く。
それは伊勢の鳥羽城にいる九鬼嘉隆の元に集結しろという秀吉・家康連名による命令書だった。
鳥羽城周辺には信長の命によって集められた夥しい鉄張軍船(信長の野望シリーズでいうところの鉄甲船)の船団があった。
さらには死んだと思われていた柴田勝家、池田恒興、織田信孝、佐久間盛政、森長可の姿が
ついに計画の総仕上げの段階まで来たことからついに織田家の家臣団の前に姿を表わす信長
秀吉は信長の命を狙ったことから、死を覚悟していたが、信長によって許され、歓喜のあまり以後はかつてのように忠誠を尽くすことになる。
そして、信長は家康に約束したとおり、西日本の平定を秀吉に、東日本の平定を家康に任せる。
2人は怒涛の如く攻め込み、天正14年の冬にはほぼ天下を統一してしまう。(史実の天下統一よりも6年くらい早い)
秀吉と家康が天下統一に邁進する一方で、信長と蘭丸は本能寺の変での出来事を振り返っていた。
死を覚悟した信長たちは謎の光の導きによって本能寺から遠く離れた場所へと転移させられていたのだ。
ん~、神の悪戯ってやつ?
天下統一がなったことから信長は各大名に肥前名護屋へと派兵するよう厳命する。
ついに世界へ向けての船出が始まる…
そう思った矢先、大異変が発生!
家康が突如裏切り、各大名に連絡して信長・秀吉追討の兵を挙げたのだ!
さすが狸親父、パネーッス
家康の電撃的な進撃により秀吉の居城大坂城は落城。
留守居役の浅野長政・石田三成は戦死。
光秀も武将として復帰し、先陣を願い出て肥前名護屋へと向かう。
徳川・長宗我部・島津の10数万の連合軍に対して、織田軍は2万5千では多勢に無勢、このまま船団は出発することに。
織田軍は池田恒興の犠牲によってなんとか肥前名護屋を出港、途中毛利輝元の水軍に阻まれるも木津川口の戦いの再現とばかりに鉄張軍船の大筒で難なく撃退する。
舞台は変わって伊賀の里──
なんと信長と半蔵の妹の間に男子が生まれていた!
その名は夢暴丸、4歳にして驚異的な学習能力と運動神経を持つ野生児であった。
半蔵は信長の血を引いているこの甥の秘密はなんとしても隠そうと誓う。
さて、無事に出港したかに思えた織田船団であったが、途中大嵐に遭い、家臣共々離れ離れになってしまう。
中でも蘭丸はさらに酷く日本にまで流されてしまうのだが…
成り行きから聚楽第の建設工事の人夫になった蘭丸であったが、そこには自分と共に船出した秀吉の姿が…
しかし、秀吉は信長が生きていたことも船出した覚えもないと蘭丸の言葉を一笑に付す。
果たして、この蘭丸が流れ着いた日本こそが本来の歴史の日本であったのだ。
つまり、信長が生きている世界は神が見たくなったパラレルワールドのようなものであった。
蘭丸を殺そうとする秀吉であったが、そこへ突如龍にのって信長が現れ、蘭丸を再びパラレルワールドへと引き戻す。
一方、大陸へと渡った秀吉は本来の目的地の朝鮮ではなく、女真族の地へと流されていた。
そこへ散り散りになっていた織田軍も徐々に集結。
信長も合流し、ついに女真族の城を陥落させる。
世界へ出て初めて織田の旗印が立つ
そして織田信長来訪の報はすぐさま女真族のヌルハチの元へと届く。
史実では明帝国を打倒し、清王朝を樹立するヌルハチ。
その姿は若き日の信長に瓜二つであった。
信長とヌルハチ、2人の英雄がついに激突。
大激戦となるが、その最中信長とヌルハチは相撲で勝負することに…
ヌルハチも信長の前に屈服し、以後親父と慕うことになる。
信長はヌルハチに明攻略を任せ、自身はさらに北へと向かう。
さて、日本では一大事件が発生する。
これまでの功績に報いようとした家康の申し出を服部半蔵が固辞したことから、家康から疑いをかけられてしまったのだ。
それによって、伊賀一族は家康によって根絶やしにされることに…
半蔵の妹月奈は柳生石舟斎の手に落ち、家康の捕虜となってしまう。
さらに夢暴丸が信長の子であると知り、家康は大慌て
半蔵は真田家に夢暴丸庇護を求める
夢暴丸の持つ魅力に引き込まれた真田親子は幸村が補佐することに
そして、家康は夢暴丸抹殺を企てるが、半蔵の犠牲と幸村たちの活躍でなんとか難を逃れ、信長のいる海外へと向かう。
ロシアでは暴君として名高いイワン雷帝が復活し、欧州を震撼させる
信長はかつてユーラシア大陸を席巻した世界最強のモンゴル軍団を吸収すべく、モンゴルへと向かう。
信長とイワン雷帝の対決は刻一刻と近づいていた…
その3へ続く
黒田官兵衛の放った忍びによって谷底へと落ちた信長
どうやら川へと落ちた様子
そこへ現れる女性
一方、官兵衛の意味深な発言を聞き、官兵衛が信長に手を下したことを悟った秀吉は、徐々に溝が深まりつつある信長の次男信雄を挑発。
その裏にいる家康を引きずり出すよう画策する。
天下を秀吉に渡したくない家康であるが、裏にもし信長がいたとしたら自分が勝てないということを知っているので、迂闊に手が出せない。
そこで服部半蔵を放って信長を庇護しようとする。
今度こそ信長が死んだと思っている秀吉はもう有頂天
さて、その信長は自分が落ちた側に現れた女性の手当によって息を吹返していた。
本来なら毒が全身に回るはずだったが、水辺であったために毒が回らずに済んだのだ。
そして、この女性は服部半蔵の妹であった。
信長はこの妹が気に入り、妹を貰う条件で家康の陣へ赴くことを約束する。
安土城での祝賀会以来に出会う二人
信長は改めて家康に秀吉に降るのは嫌かと訪ねるが、家康の意思は固い。
そこで信長は西日本を秀吉に東日本を家康に任せることを約束。
自らも小牧・長久手の戦いに参戦し、家康軍の実質的な総大将として秀吉と相対することに。
そこで、幼き日から付き従っていた池田恒興、蘭丸の兄である森長可と戦場で顔を合わせ、自ら刀を振るう。
その戦いの後、織田家の旧家臣団の元に書状が届く。
それは伊勢の鳥羽城にいる九鬼嘉隆の元に集結しろという秀吉・家康連名による命令書だった。
鳥羽城周辺には信長の命によって集められた夥しい鉄張軍船(信長の野望シリーズでいうところの鉄甲船)の船団があった。
さらには死んだと思われていた柴田勝家、池田恒興、織田信孝、佐久間盛政、森長可の姿が
ついに計画の総仕上げの段階まで来たことからついに織田家の家臣団の前に姿を表わす信長
秀吉は信長の命を狙ったことから、死を覚悟していたが、信長によって許され、歓喜のあまり以後はかつてのように忠誠を尽くすことになる。
そして、信長は家康に約束したとおり、西日本の平定を秀吉に、東日本の平定を家康に任せる。
2人は怒涛の如く攻め込み、天正14年の冬にはほぼ天下を統一してしまう。(史実の天下統一よりも6年くらい早い)
秀吉と家康が天下統一に邁進する一方で、信長と蘭丸は本能寺の変での出来事を振り返っていた。
死を覚悟した信長たちは謎の光の導きによって本能寺から遠く離れた場所へと転移させられていたのだ。
ん~、神の悪戯ってやつ?
天下統一がなったことから信長は各大名に肥前名護屋へと派兵するよう厳命する。
ついに世界へ向けての船出が始まる…
そう思った矢先、大異変が発生!
家康が突如裏切り、各大名に連絡して信長・秀吉追討の兵を挙げたのだ!
さすが狸親父、パネーッス
家康の電撃的な進撃により秀吉の居城大坂城は落城。
留守居役の浅野長政・石田三成は戦死。
光秀も武将として復帰し、先陣を願い出て肥前名護屋へと向かう。
徳川・長宗我部・島津の10数万の連合軍に対して、織田軍は2万5千では多勢に無勢、このまま船団は出発することに。
織田軍は池田恒興の犠牲によってなんとか肥前名護屋を出港、途中毛利輝元の水軍に阻まれるも木津川口の戦いの再現とばかりに鉄張軍船の大筒で難なく撃退する。
舞台は変わって伊賀の里──
なんと信長と半蔵の妹の間に男子が生まれていた!
その名は夢暴丸、4歳にして驚異的な学習能力と運動神経を持つ野生児であった。
半蔵は信長の血を引いているこの甥の秘密はなんとしても隠そうと誓う。
さて、無事に出港したかに思えた織田船団であったが、途中大嵐に遭い、家臣共々離れ離れになってしまう。
中でも蘭丸はさらに酷く日本にまで流されてしまうのだが…
成り行きから聚楽第の建設工事の人夫になった蘭丸であったが、そこには自分と共に船出した秀吉の姿が…
しかし、秀吉は信長が生きていたことも船出した覚えもないと蘭丸の言葉を一笑に付す。
果たして、この蘭丸が流れ着いた日本こそが本来の歴史の日本であったのだ。
つまり、信長が生きている世界は神が見たくなったパラレルワールドのようなものであった。
蘭丸を殺そうとする秀吉であったが、そこへ突如龍にのって信長が現れ、蘭丸を再びパラレルワールドへと引き戻す。
一方、大陸へと渡った秀吉は本来の目的地の朝鮮ではなく、女真族の地へと流されていた。
そこへ散り散りになっていた織田軍も徐々に集結。
信長も合流し、ついに女真族の城を陥落させる。
世界へ出て初めて織田の旗印が立つ
そして織田信長来訪の報はすぐさま女真族のヌルハチの元へと届く。
史実では明帝国を打倒し、清王朝を樹立するヌルハチ。
その姿は若き日の信長に瓜二つであった。
信長とヌルハチ、2人の英雄がついに激突。
大激戦となるが、その最中信長とヌルハチは相撲で勝負することに…
ヌルハチも信長の前に屈服し、以後親父と慕うことになる。
信長はヌルハチに明攻略を任せ、自身はさらに北へと向かう。
さて、日本では一大事件が発生する。
これまでの功績に報いようとした家康の申し出を服部半蔵が固辞したことから、家康から疑いをかけられてしまったのだ。
それによって、伊賀一族は家康によって根絶やしにされることに…
半蔵の妹月奈は柳生石舟斎の手に落ち、家康の捕虜となってしまう。
さらに夢暴丸が信長の子であると知り、家康は大慌て
半蔵は真田家に夢暴丸庇護を求める
夢暴丸の持つ魅力に引き込まれた真田親子は幸村が補佐することに
そして、家康は夢暴丸抹殺を企てるが、半蔵の犠牲と幸村たちの活躍でなんとか難を逃れ、信長のいる海外へと向かう。
ロシアでは暴君として名高いイワン雷帝が復活し、欧州を震撼させる
信長はかつてユーラシア大陸を席巻した世界最強のモンゴル軍団を吸収すべく、モンゴルへと向かう。
信長とイワン雷帝の対決は刻一刻と近づいていた…
その3へ続く
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