個人的なハナシのネタ

ネタストッカー

「仮説」とは仮の結論

2021-10-17 15:04:12 | 
「仮説力が身につく入門テキスト」を読んで

結論ありきは仮説検証の不足

プログラムを作るときはデバッグで仮説検証をしているが、
企画になると検証方法が思いつかない、難しい、時間がかかるため
行えていないのだなと反省

後半に汎用性の高いプロセスの記載があり同意であるが、
積み上げ思考での進め方ではないかと感じた。
どこで仮説を立てるべきなのか・・・。

「改善」のための汎用性の高いプロセス
1.テーマ設定
2.現状分析
3.原因究明
4.改善案の立案
5.改善案の実施
6.改善案の効果確認
7.報告・完了

「改革」のための汎用性が高いプロセス
1.テーマ設定
2.あるべき姿の明確化
3.現状分析
4.問題点の明確化
5.改革案の作成
6.改革案の実施
7.報告・完了

出典:仮説力が身につく入門テキスト


ティーチング or コーチング

2021-10-17 11:53:39 | 
人に指示をしてもうまくいかない。
自分を変えることをできても、他人を変えることはできない。
わかってはいるけど、指示してしまう。

相手に「感情移入」すると「もっとこうしたらいいのに」とコントロールしてしまうことにつながる。

自己肯定感が高い人は相手との「距離感」をうまく保てるようです。
相手の状況や感情に「思いをはせる」ことができる。すると「何が手伝えるのか」と自分の行動につなげることができるということです。



肝に銘じる 備忘録

2021-06-27 20:46:58 | 
すごく観点が整理されていたので、肝に銘じたい。

組織の中で任せるというのは、こういうことができないといけないのだなと思う。
・失敗の経験については話すが、成功の話はいっさいしない
・人が尻込みするような仕事を率先してやり、成功させる
・トラブル発生のとき、即座に解決策を複数上げる。選択は任せる。
・経験を生かして新しい仕事の骨組みは作るが、仕上げは若手に譲る。
・待遇のことをいっさい言わない
・長所しか言わない
・「働けるだけで幸せ」

人を見るとき、好き嫌いでみるのではなく、
・基本的なポテンシャルはどれくらいか
・何が得手で何が増えてか
・どういうシチュエーションでもっとも力を発揮するか
・どういう性格をもっているか

をみて、以下の視点で分析して役割を与える
・トラブル処理を得意にしているのはだれか
・新規開拓の突破口はだれが適任か
・地味だが後方で補助的な役割を完璧にこなすのはだれか
・緻密な計画を構築できるのはだれか
・単純だが量的に膨大な作業を体力勝負で完遂できるのはだれか
・組織の不祥事の予知・予見に長けているのはだれか

出典:50歳からの男の磨き方

「ジョブ理論」の付箋をつけた場所

2021-03-13 22:29:37 | 
「ジョブ理論」のなかで共感できた場所、思い出したい文章のメモ

第2部「ジョブ理論の奥行と可能性」
「”十分によいものか?”の問いに答えようとすると、意見が出すぎて議論はいつまでも終わらない」
「”この種の状況でこの種の進歩を遂げようとする顧客にとって十分に役立つか?”という問いなら、答えは簡単に得られる。顧客が成し遂げようとしている進歩の”状況”は、因果関係を理解するうえできわめて重要だ」

顧客の行動について集めたデータは、客観的に見えてもじつは偏っていることが多い。データはとくに、ビッグ・ハイア(プロダクトを買う時)だけを重視し、リトル・ハイア(実際に使う時)を無視している。本当に解決したかどうかは、リトル・ハイアが一貫して繰り返されることによってしか確認できない。

ジョブそのものは、進歩を遂げようと苦労している顧客の立場から状況を組み立てる。ジョブスペックとは、イノベーターの視点からジョブをとらえたもの。

第3部「片付けるべきジョブ」の組織
ジョブのレンズを通すと、だれがだれの指揮下にあるかよりも、顧客の片付けるべきジョブを完璧に解決するプロダクト・サービスを組織が体系的に提供できることのほうがはるかに重要である。幹部たちが顧客のジョブに集中していれば、それはイノベーションを推し進める方法を示す明確な磁石となり、さらには、内部構造を組織する際のぶれない理念となる。

アマゾンは創業当初から、顧客のジョブを解決するための3つのポイントー豊富な品揃え、低価格、迅速な配送ーにつねに意識を集中し、それらを実現できるようにプロセスを整備してきた。
新しいイノベーションは、会議の場で模擬的な”プレスリリース"を、のちの担当チームに披露するところから始まる。模擬プレスリリースには、新たなイノベーションをガイドする指針が盛り込まれ、すべての体験とプロセスが明確な顧客のジョブをもとに構築されることを確認する。

数値やデータで扱えない要素を、非論理的として批判する人がいるかもしれない。優れた理論が成長していくときには、こうした懸念が誤ってよく指摘される。しかし、数値化されたデータをみるときには、それは人が作成したものだと肝に銘じてほしい。つまり、発表するデータに事象のどの要素を含めるか、どれを見すごし消去するかは、作成者が決めているということだ。

ジョブを形容詞や副詞で説明しているとしたら、それは有効なジョブではないということ。ジョブを片付けるために顧客が必要としている「体験」を説明している可能性はあるが、異なるものだ。”便利な”は、プロダクトを選ぶ理由かもしれないが、ジョブではない。明確に定まった「片付けるべきジョブ」は、同氏と名刺で表現できる。「手作業でタイプしたり編集したりしなくてもいいように、本を口述で”書く”必要がある」はジョブであり、「もっと正直にならないといけない」は、立派な目標だが、ジョブではない。

イノベーションという大きな話ではないですが、いろいろなアイディアを話していても、なかなかかみ合わないけど、よくよく考えるとやりたいことが違っていたということがあるが、やりたいことが「片付けるべきジョブ」に近いのかもしれないなと感じた。
「片付けるべきジョブ」の概念は感覚的なところもあり、大変難しいと思いますが、本書を読むと輪郭がつかめると思います。

すごくしっくりきた、BEの肩書を考えよう

2021-01-17 23:36:18 | 

schooの公開動画「どこで働くなにして遊ぶ フリーランスの勉強家・兼松佳宏さんと考える人生の掴み方」を視聴しました。

いまの仕事、やってることに違和感を感じているひとにお薦めします。

自分の成りたい姿(be)とやっていること(do)の微妙な違いがしっくり理解できました。

成りたい姿の肩書を考えるのは、自分理解に大事なことですね。

「やりたいことの見つけ方」の
・得意なこと
・好きなこと
・大事なこと
に通じるものがあるなと思いました。

概念図(動画スライド引用)