《3/5読了 ポプラ社 2009年刊 【言語】 きんだいち・ひでほ(1953~)》
日本語学者・金田一秀穂は好きなんだけど、結論から言うと、この本はイマイチです。
たとえば「シンプルイズベスト」は孔雀からみたら「ゴージャスイズベスト」、「彼女いない歴×年」もゾウガメなら「彼女いない歴100年」だよ、おもしろいでしょ、うまいでしょ、って言われてもなあ。
そこでキッパリ「おもしろくないよ」と言う人がいなかった結果、こういう本が出ちゃったのかもしれません。
動物ネタとしても言語ネタとしても中途半端だし、
「意味」や「用例」には蛇足の説明が多すぎて笑えない。
章ごとに短く挟まれるみうらじゅんとの対談の方がおもしろい。
好みの問題かな?とも考えたけど、やっぱり違います。
だって何がやりたかったのかちっともわからないもん。
筆者は「生物に隠された新たな言語とコミュニケーションの可能性を探る本」と宣言していますが。
辞典10:対談1の比を逆にするか、イラストの方でもみうらじゅんが参加してたらよかったのに~と思います。
日本語学者・金田一秀穂は好きなんだけど、結論から言うと、この本はイマイチです。
たとえば「シンプルイズベスト」は孔雀からみたら「ゴージャスイズベスト」、「彼女いない歴×年」もゾウガメなら「彼女いない歴100年」だよ、おもしろいでしょ、うまいでしょ、って言われてもなあ。
そこでキッパリ「おもしろくないよ」と言う人がいなかった結果、こういう本が出ちゃったのかもしれません。
動物ネタとしても言語ネタとしても中途半端だし、
「意味」や「用例」には蛇足の説明が多すぎて笑えない。
章ごとに短く挟まれるみうらじゅんとの対談の方がおもしろい。
好みの問題かな?とも考えたけど、やっぱり違います。
だって何がやりたかったのかちっともわからないもん。
筆者は「生物に隠された新たな言語とコミュニケーションの可能性を探る本」と宣言していますが。
辞典10:対談1の比を逆にするか、イラストの方でもみうらじゅんが参加してたらよかったのに~と思います。