5月19日(火)
読みかけだった「教養としてのヤクザ」溝口敦 鈴木智彦(小学館新書)を読了。
ヤクザを知りたい!という人が読むには、内容(情報?)が少ない印象です。
そこは二人のそれぞれの著作にあたった方がいい。
じゃあ、この本はなんなのかというと、
“この道に生きるオヤジと息子の語らい”。
オヤジは息子を認めつつ、いやいや、それにはこういう経緯があるんだよって話になるし、
息子はオヤジを立てながらも、今はこうなんだよオヤジ、っていうかんじ。
両者とも現役なので、あの事件はどうなった?みたいなやりとりもありますが、
それは商売のタネですから答えは薄いです。
父と息子の会話には、なかなかの緊張感がありますね。
わたしは二人の著書の愛読者ですが、この対談読んでるうちに
「っていうか、この人たちがこんなに裏社会に惹き付けられてる理由について、当人はどう自覚してるんだろう」という疑問が湧きました。
もし第二弾があるなら、溝口・鈴木それぞれが、なぜ裏社会を書き続けるのかを語ってほしいです。
読みかけだった「教養としてのヤクザ」溝口敦 鈴木智彦(小学館新書)を読了。
ヤクザを知りたい!という人が読むには、内容(情報?)が少ない印象です。
そこは二人のそれぞれの著作にあたった方がいい。
じゃあ、この本はなんなのかというと、
“この道に生きるオヤジと息子の語らい”。
オヤジは息子を認めつつ、いやいや、それにはこういう経緯があるんだよって話になるし、
息子はオヤジを立てながらも、今はこうなんだよオヤジ、っていうかんじ。
両者とも現役なので、あの事件はどうなった?みたいなやりとりもありますが、
それは商売のタネですから答えは薄いです。
父と息子の会話には、なかなかの緊張感がありますね。
わたしは二人の著書の愛読者ですが、この対談読んでるうちに
「っていうか、この人たちがこんなに裏社会に惹き付けられてる理由について、当人はどう自覚してるんだろう」という疑問が湧きました。
もし第二弾があるなら、溝口・鈴木それぞれが、なぜ裏社会を書き続けるのかを語ってほしいです。