快読日記

日々の読書記録

「市原悦子 ことばの宝物」

2020年02月16日 | エッセイ・自叙伝・手記・紀行
2月15日(土)

夜、寝る前「市原悦子 ことばの宝物」(市原悦子 主婦の友社)を読み始めたら、あっという間に読み終わる。

字がデカくて少ない。

生前、雑誌などでしゃべった箴言を切り抜いて集めたものなので、エッセイ「白髪のうた」や「ひとりごと」のかなり粗めのダイジェストというか上澄みみたいで、お休み前にちょうどいいかんじです。


樹木希林と比べると、やっぱり市原悦子は舞台の人だし、すごく才能に恵まれた人だと思う。

市原悦子が表現者・芸術家だとすると、樹木希林は労働者という気がしました。

一度、舞台を見たかったなあ、と思いながらすやすや寝た。