(平林寺内の紅葉)
今回は嵐山町にある嵐山渓谷と番外編として新座市の平林寺に紅葉を見に行って参りました。
土日に休みが取れない状況が続いている中で平日に休みが取れたので、
たまには観光地巡りをしてみることにしました。でも結構歩かされたかも…。
今日は観光地巡りということで兄と母が同行します。
元々は家でのんびりするつもりだったのですが、
珍しく兄が紅葉を見に行きたいなんて言うものですから
じゃあ私が歩いた中で比較的楽な所を行こうということになりました。
普段山歩きをするときは電車やバスがメインなのですが、
兄がクルマを出してくれるというのでのんびり10時過ぎに出発です。
東松山ICを降りて国道254号を走り、
嵐山渓谷に着いたのは11時を少し過ぎた頃。近いですねぇ。
駐車場については通常嵐山渓谷入口の交差点から入ってバーベキュー場に停めるようになっていますが、
今回は消防分署入口交差点から大平山(179)の北側を巻いた北口駐車場に停めます。
キャパは10台位でしょうか。我が家は停められなかったので近くの交差点付近に路駐します(違法かな?)。
駐車場脇から車止めのゲートの先から遊歩道が始まります。
クルマが通れそうな広さの砂利道で緩やかな登り道です。
槻川のほうを見ると結構落差があります。ただ渓谷に近づけないのが残念。
「不法投棄禁止」の看板から湿地帯への道が分岐しますが、ここは後で寄ることにします。
人の声がしてくると見晴台のある広場に到着です。
ちょうどモミジが紅葉の盛りで人出もかなりのものです。
見晴台に登ると槻川が見下ろせますが、川沿いの紅葉は終わっていました。
(見晴台付近のモミジ)
(見晴台から正山)
見晴台のある広場から南に延びる遊歩道を進みます。
この辺りもモミジが綺麗。でも人工的な雰囲気が強いです。
遊歩道の南端は薄の原でなかなか見事。
その薄の藪を抜けていくと槻川の河原に下りることができます。
河原への下りは雨後などは滑りやすそうなので軽装の方はご注意を。
河原はあまり見所はないかな…。なお上流に向かうのは危険なので止めましょう。
(遊歩道沿いのモミジ)
(遊歩道突端の薄原)
(槻川の流れ)
往路を戻り、今度は遊歩道を東へ。分岐を川のほうへ下ると槻川の左岸に出ます。
コンクリ製の冠水橋を渡れば右岸に行けます。
右岸は先ほどより広い河原があり、水面に写る景色が綺麗。
上流へと足を延ばすと中高年のハイキンググループが宴会をしていました。
まあ、危険な所はないので酒も良いのかもしれません。
(右岸からの眺め)
(河原の終わりから正山方面)
見晴台の広場まで戻り、今度は湿地帯の中を進みます。
こちらは歩く人がなく、先ほどの喧騒が嘘のよう。
道はやや藪っぽいですが、紅葉している樹もいくつかあるので、
じっくりと見たい方はこちらがオススメ。
薄の切り分けを登れば「不法投棄禁止」の看板の脇から遊歩道に出られます。
嵐山渓谷の見所は大体こんなもの。
クルマを置かせてもらった交差点近くの橋からの槻川の眺めが実は一番良かったかも。
(湿地帯)
(橋から槻川の眺め)
関越道に乗って東京方面に戻り、今度は平林寺を目指します。
平林寺は正式には「金鳳山 平林禅寺」といい、松平家の霊廟とされています。
平林寺へは公共交通機関を利用するのであれば、志木駅やひばりヶ丘駅からバスが出ています。
車なら所沢ICをさいたま方面に降り、国道463号から池袋方面に入って国道254号に乗ります。
新座警察署交差点を右折すれば、道なり右手に見えるのが平林寺です。
駐車場は総門前のひるねの森駐車場を利用してください。料金は500円。
拝観料500円を払って総門を潜ると早速真っ赤なモミジがお出迎えです。
綺麗なんですが、何せ人が多い。
昨年休日に来たときも凄い人出でしたが、そのときとあまり変わらないような…。
とりあえず鐘楼台までは人が多いのでくぬぎ林のほうへ進みます。
(鐘楼台と紅葉)
順路と逆に進むとロープで仕切られた遊歩道となります。
遊歩道脇にはモミジが植えられ、人工的な美が展開されています。
色付きがやや悪いところもあるものの、奥に進むにつれて赤黄の混ざった紅葉が見られます。
奥に進むにつれて人も少なくなり、良い感じ。
兄と母もここの紅葉には流石に感動した模様。なかなか足が先に進みません。
(黄色も結構多い)
(人が居ないと気分が良いんですけどね…)
(西日を浴びる紅葉)
業平塚のある松林を過ぎると野火止塚なる築山が現れます。
山を見ると登ってみたくなる性質なのですが、ここは立入禁止。残念。
もみじ山とパンフレットに書かれた辺りはモミジ以外の紅葉も綺麗。
如何にも武蔵野の雑木林といった感じで、幼い頃遊んだ雑木林を思い出します。
(野火止塚)
(日が陰っても綺麗)
(如何にも武蔵野の雑木林といった感じ)
トイレのある広場を抜けると松平家の霊廟に出ます。
写真では伝わりにくいのですが、かなり広いです。
隅々まで歩くとかなり時間が掛かりそうなので、そろそろ帰ることにします。
平和観音、放生池を過ぎれば、鐘楼台近くの本堂の前に戻ってきます。
山門の辺りは相変わらず人が多いので、竹林脇の小道を通って総門へ出ます。
竹林と紅葉のコラボレーションが見事です。
(松平家縁の墓)
(放生池)
(竹林脇の小道)
拝観終了時間前に平林寺を出ましたが、これから訪れる人もいるほど人気のスポットでした。
山歩きに比べるとかなり物足りない感じもしましたが、
たまには家族とお気楽観光も楽しいものだと思いました。
DATA:
嵐山渓谷
11:10北口駐車場~11:31展望台の広場~11:41槻川の河原~12:09槻川右岸~12:25湿地帯~12:37北口駐車場
トイレは展望台の広場にあります
最寄駅は武蔵嵐山駅 駅から徒歩で50分
平林寺
拝観に掛かる時間は約60分
拝観時間 開門9:00~閉門16:30 入場は16:00まで
拝観料500円
最寄駅は新座駅 駅から徒歩で35分
バス便は朝霞台駅・志木駅・ひばりヶ丘駅・東久留米駅などから西武バスが出ています
駐車場はひるねの森で料金は500円
今回は嵐山町にある嵐山渓谷と番外編として新座市の平林寺に紅葉を見に行って参りました。
土日に休みが取れない状況が続いている中で平日に休みが取れたので、
たまには観光地巡りをしてみることにしました。でも結構歩かされたかも…。
今日は観光地巡りということで兄と母が同行します。
元々は家でのんびりするつもりだったのですが、
珍しく兄が紅葉を見に行きたいなんて言うものですから
じゃあ私が歩いた中で比較的楽な所を行こうということになりました。
普段山歩きをするときは電車やバスがメインなのですが、
兄がクルマを出してくれるというのでのんびり10時過ぎに出発です。
東松山ICを降りて国道254号を走り、
嵐山渓谷に着いたのは11時を少し過ぎた頃。近いですねぇ。
駐車場については通常嵐山渓谷入口の交差点から入ってバーベキュー場に停めるようになっていますが、
今回は消防分署入口交差点から大平山(179)の北側を巻いた北口駐車場に停めます。
キャパは10台位でしょうか。我が家は停められなかったので近くの交差点付近に路駐します(違法かな?)。
駐車場脇から車止めのゲートの先から遊歩道が始まります。
クルマが通れそうな広さの砂利道で緩やかな登り道です。
槻川のほうを見ると結構落差があります。ただ渓谷に近づけないのが残念。
「不法投棄禁止」の看板から湿地帯への道が分岐しますが、ここは後で寄ることにします。
人の声がしてくると見晴台のある広場に到着です。
ちょうどモミジが紅葉の盛りで人出もかなりのものです。
見晴台に登ると槻川が見下ろせますが、川沿いの紅葉は終わっていました。
(見晴台付近のモミジ)
(見晴台から正山)
見晴台のある広場から南に延びる遊歩道を進みます。
この辺りもモミジが綺麗。でも人工的な雰囲気が強いです。
遊歩道の南端は薄の原でなかなか見事。
その薄の藪を抜けていくと槻川の河原に下りることができます。
河原への下りは雨後などは滑りやすそうなので軽装の方はご注意を。
河原はあまり見所はないかな…。なお上流に向かうのは危険なので止めましょう。
(遊歩道沿いのモミジ)
(遊歩道突端の薄原)
(槻川の流れ)
往路を戻り、今度は遊歩道を東へ。分岐を川のほうへ下ると槻川の左岸に出ます。
コンクリ製の冠水橋を渡れば右岸に行けます。
右岸は先ほどより広い河原があり、水面に写る景色が綺麗。
上流へと足を延ばすと中高年のハイキンググループが宴会をしていました。
まあ、危険な所はないので酒も良いのかもしれません。
(右岸からの眺め)
(河原の終わりから正山方面)
見晴台の広場まで戻り、今度は湿地帯の中を進みます。
こちらは歩く人がなく、先ほどの喧騒が嘘のよう。
道はやや藪っぽいですが、紅葉している樹もいくつかあるので、
じっくりと見たい方はこちらがオススメ。
薄の切り分けを登れば「不法投棄禁止」の看板の脇から遊歩道に出られます。
嵐山渓谷の見所は大体こんなもの。
クルマを置かせてもらった交差点近くの橋からの槻川の眺めが実は一番良かったかも。
(湿地帯)
(橋から槻川の眺め)
関越道に乗って東京方面に戻り、今度は平林寺を目指します。
平林寺は正式には「金鳳山 平林禅寺」といい、松平家の霊廟とされています。
平林寺へは公共交通機関を利用するのであれば、志木駅やひばりヶ丘駅からバスが出ています。
車なら所沢ICをさいたま方面に降り、国道463号から池袋方面に入って国道254号に乗ります。
新座警察署交差点を右折すれば、道なり右手に見えるのが平林寺です。
駐車場は総門前のひるねの森駐車場を利用してください。料金は500円。
拝観料500円を払って総門を潜ると早速真っ赤なモミジがお出迎えです。
綺麗なんですが、何せ人が多い。
昨年休日に来たときも凄い人出でしたが、そのときとあまり変わらないような…。
とりあえず鐘楼台までは人が多いのでくぬぎ林のほうへ進みます。
(鐘楼台と紅葉)
順路と逆に進むとロープで仕切られた遊歩道となります。
遊歩道脇にはモミジが植えられ、人工的な美が展開されています。
色付きがやや悪いところもあるものの、奥に進むにつれて赤黄の混ざった紅葉が見られます。
奥に進むにつれて人も少なくなり、良い感じ。
兄と母もここの紅葉には流石に感動した模様。なかなか足が先に進みません。
(黄色も結構多い)
(人が居ないと気分が良いんですけどね…)
(西日を浴びる紅葉)
業平塚のある松林を過ぎると野火止塚なる築山が現れます。
山を見ると登ってみたくなる性質なのですが、ここは立入禁止。残念。
もみじ山とパンフレットに書かれた辺りはモミジ以外の紅葉も綺麗。
如何にも武蔵野の雑木林といった感じで、幼い頃遊んだ雑木林を思い出します。
(野火止塚)
(日が陰っても綺麗)
(如何にも武蔵野の雑木林といった感じ)
トイレのある広場を抜けると松平家の霊廟に出ます。
写真では伝わりにくいのですが、かなり広いです。
隅々まで歩くとかなり時間が掛かりそうなので、そろそろ帰ることにします。
平和観音、放生池を過ぎれば、鐘楼台近くの本堂の前に戻ってきます。
山門の辺りは相変わらず人が多いので、竹林脇の小道を通って総門へ出ます。
竹林と紅葉のコラボレーションが見事です。
(松平家縁の墓)
(放生池)
(竹林脇の小道)
拝観終了時間前に平林寺を出ましたが、これから訪れる人もいるほど人気のスポットでした。
山歩きに比べるとかなり物足りない感じもしましたが、
たまには家族とお気楽観光も楽しいものだと思いました。
DATA:
嵐山渓谷
11:10北口駐車場~11:31展望台の広場~11:41槻川の河原~12:09槻川右岸~12:25湿地帯~12:37北口駐車場
トイレは展望台の広場にあります
最寄駅は武蔵嵐山駅 駅から徒歩で50分
平林寺
拝観に掛かる時間は約60分
拝観時間 開門9:00~閉門16:30 入場は16:00まで
拝観料500円
最寄駅は新座駅 駅から徒歩で35分
バス便は朝霞台駅・志木駅・ひばりヶ丘駅・東久留米駅などから西武バスが出ています
駐車場はひるねの森で料金は500円