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(高山不動尊上の丸山付近)
今年奥武蔵ロングトレイルの第一回大会がめでたく行われた。山を走る是非はさておき、トレイルランニングの大会が行われることはボクらのような一般登山者にも恩恵がある。周助山から八幡坂の間で道標が整備されたのは典型例であるが、それ以外にもツツジ山から三田久保峠の間のようなマイナールートにも整備が入ったのは有難い限りである。トレイルの整備は基本的に既存のルートに対してであるが、一か所だけ三田久保峠から中組集落(旧北川小学校)へと下るルートが新たに切り開かれた。このルートを使えば柏木尾根を登るのに長い林道歩きを避けられる可能性がある。今回は正丸駅から駅近くの尾根を使ってこの新ルートを探ってみたい。中組へ出た後は柏木尾根を使ってグリーンラインまで登り、高山不動へ縦走した後は尾根伝いに三社峠まで行く予定だ。体力に余裕があれば芳延の御岳山に登って紅葉の名所である東郷公園まで足を延ばしてみるつもりだ。
正丸駅から旧北川小学校
11月上旬まで続いた長い残暑も終わり、土日は寒い日になった。ただ7時過ぎに正丸駅に着いたにしては真冬並みに寒くなるという天気予報ほどには寒くない。駅を降りた登山者を多く見かけるが、大半は伊豆ヶ岳方面へと向かったようだ。駅前の広場から国道へ出て横断歩道を渡ると左手を進むとすぐに階段が見えてくる。ここが天久保山から三田久保峠を結ぶ尾根への入口である。藪の煩い階段を登り切ると薄い踏み跡が付けられている。登り始めは傾斜が急で厚着の状態だと早速汗を絞られる。傾斜が緩むと明瞭な道が現れる。ここからしばらくは傾斜の緩いアップダウンが続く。途中尾根が分岐する所では赤い板の目印がある。ただここよりももう少し下って踏み跡が薄くなってからのほうが迷いやすい感じがする。明瞭な尾根道を進み、小ピークを越えると林道に出る。ここは513m峰から南西に張り出した尾根の上に当たる。そこで一旦林道を左に上がっていく。
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(正丸駅の広場を下りて横断歩道を渡るとすぐにこの石段がある)
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(尾根に出た ここからは傾斜の緩やかなアップダウンが続く)
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(尾根が分岐する所 赤い板の目印有り)
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(ここで林道に出る)
林道を上がると尾根が分かれる所の上に出るので513m峰を目指すのであれば尾根に取り付けばいい。だが今回はルート探索なのでそのまま513m峰を回り込んでトラバースする林道を進んでみる。林道は北川正丸林道側からだと明確に立入禁止とされている。しかし513m峰を登るには一部林道を使わざるを得ないのと正丸駅側に明確な表示が無いので、林業者に迷惑のかからない範囲で使うことにした。但し読者においては許可を得ている行為ではないことに留意していただきたい。なお緊急性の高い場合以外は利用すべきでないという考えから林道の画像は公開しないものとしている。
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(513m峰に登るにはごく短い区間だけ林道を使う必要がある)
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(左手に見えるのは513m峰へ続く尾根 今回はそのまま林道を行くが…)
さて一頻り林道を進むと右に尾根が派生している所に出る。スマホのGPSで確認すると513m峰山頂のすぐ東から派生する尾根上にいるらしい。尾根上には明瞭な道が延びているが果たしてこれが新ルートなのだろうか?尾根道を下るとすぐに林道のようなトラバース道となる。道なりに下っていくと分岐に出る。一方は谷を下る道で他方は尾根を掘り割って向こう側の谷へと突き抜けている。再びGPSで確認すると513m峰南端から東に派生する尾根上にいるようだ。谷を下る道は藪だらけなので切通へ進むと更に道が分岐する。まずは一旦尾根伝いに下ってみると途中で道は切れる。そこでもう一方の道に入ると広く見晴らしの良い谷を下っていく。道を下りきると林道谷入線に出る。ここは以前歩いたことがある林道で今下りてきた林道は気になる存在ではあった。ただここまで歩いてみてこの林道が新ルートでないことは明らかだ。奥武蔵ロングトレイルであればここに道標があるはずだが、全くその類のものは見当たらないからだ。
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(谷入線沿いにある林道の入口 ここは明確に立入禁止と書かれている)
林道を下って間野からの道が合流する中組集落に出る。そこから少し北川を遡れば旧北川小学校に着く。残念だが今回は間違った道を下ってきてしまった。自宅に戻ってから確認するとどうやら谷を下るまでは正しい道を歩いていたようだ。更にトラバースする道を行くのが正解だったらしいがそういったものがあったかは覚えていない。とりあえず新ルートの探索については再び挑戦することにしたい。
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(中組集落に出る 正面の道は柏木集落へと向かう)
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(旧北川小学校 トイレがあるが早い時間だと入れないようだ)
柏木尾根を登って紅葉の高山不動へ
旧北川小学校から柏木集落へと向かう道を歩くのは前述した谷入線を歩いた時以来だ。まずは北川右岸に中組の集落が広がる。材木屋さんを過ぎると大日如来の像が壁の中に安置された久呂須坂に差し掛かる。この先しばらく人家はないのだが地元の人たちが落ち葉を掃いていた。クルマで街へ通う人が多いので落ち葉を取り除いておかないと危険なのだろう。再び人家が現れると林道空竜線が分岐する柏木集落に着く。町屋敷集落の先には新しいキャンプ場(北川空竜キャンプ場)ができ、看板が立っていた。以前前坂峠を越えた際、洒落た建物がたっているのを見かけたが、どうやらキャンプ場を建設している最中であったらしい。ただキャンプ場の位置関係から林道を利用して前坂峠を越える場合、何らかの支障が出る可能性はありそうだ。
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(材木屋さんがある)
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(久呂須坂へ差し掛かる前にあるモミジ)
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(久呂須坂の擁壁にある大日如来の石碑と馬頭観音像)
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(柏木集落へ入る手前にこれらの石仏がある)
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(柏木集落 右が林道空竜線)
空竜林道を見送ると柏木尾根の入口にある道標が見えてくる。ここに道標が置かれているのは有難いことなのだが、肝心の道は藪がちで少々わかりにくい。藪を抜けると民家の前に出る。ここもわかりにくくて一旦右の踏み跡に入るが道はすぐに途切れる。そこで左にある民家の玄関前の道を上がると更に回り込むように道が延びている。杉林に入っても踏み跡は薄く、目を凝らしながら九十九折に登っていく。右手に家が建てられそうなほどの広さの平場を見送ると作業小屋が見えてくる。ここからは明瞭な道が延びる。この道は古くからある飯盛峠の峠道であり、歩きやすい傾斜の緩い坂が続く。舎ノ峰(こやのみね)への分岐となる大岩のある辺りからはトラバース道が続く。二度目の左カーブを曲がりきると再び尾根道に出る。ここから舎ノ峰へ行くことも可能だが今日は紅葉を眺めるだけにしておく。尾根の西側は落葉樹が多く、色付いた木の向こうには赤く染まったツツジ山が見える。奥武蔵も以前よりは紅葉が楽しめる所が増えたように思う。
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(柏木尾根周辺地図 出典:国土地理院発行2.5万分1地形図 地理院タイルに赤文字等を追記して掲載)
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(柏木尾根を示す道標 この先の道がちょっとわかりにくい)
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(手前に見える建物を回り込む形で道が付いている)
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(九十九折に登っていく 踏み跡は薄目)
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(作業小屋が見えてきた ここから道は明瞭になる)
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(トラバース道になるまでは緩やかな尾根道が続く)
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(大岩のある分岐からトラバース道になる)
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(トラバース道 こんな形で折れ曲がる所がある)
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(尾根に再び出る ここから舎ノ峰へ行くことも可能)
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(舎ノ峰へ向かって雑木林が広がる)
尾根からグリーンラインへは歩きやすい道が続く。色付いた木が多く、柏木尾根も上部は紅葉が楽しめる。観光林道であるグリーンラインに出て、花ノ木平線が分かれる飯盛峠(いいもりとうげ)に着く。ここからは林道と尾根道を交互に進む。先ずは峠の南東にある龍ヶ谷富士(たつがやふじ 現地標識によると795.2)に登る。ここは道が整備されてわかりやすくなった。山頂に着くと男性が一人いてここまでほとんど人に会わなかったと言う。確かに今日はちょっと天気が悪いので山への人出は少なめなのかもしれない。山頂は檜に覆われているものの、グリーンライン側は疎らでちょうど武甲山が見える。山頂から南へ直接下るルートも確りとしていて悪くない。
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(グリーンラインへ向かう道 歩きやすい)
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(柏木尾根も上部は紅葉が楽しめる)
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(グリーンラインに出る所)
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(グリーンラインもそれなりに紅葉する所はある)
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(飯盛峠)
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(龍ヶ谷富士)
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(山頂から見える武甲山)
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(龍ヶ谷富士から南へ下る道もある)
林道へ下り立ってすぐ向かいの793m峰へ向かう。道は山頂を巻いているがベンチがあるので一息入れられる。次のカンナタテを北から巻いて林道梅本線を見送ると千段萱と呼ばれる小平地がある。かつては一面檜林であったが現在は伐採が入り立入禁止となっている。その後二度尾根と林道を行き来し、別荘地のある尾根の北側を進むと関八州見晴台(高山不動尊奥の院 771)に出る。以前と異なり広い展望は得られなくなったが、その分色付いた木々が目を楽しませてくれる。ドウダンツツジなどのツツジ類が多いので葉は真っ赤に染まっている。時間は早いが空いているのでカップ麺を作って昼食を取ることにする。
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(793m峰の頂上にはベンチがある)
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(カンナタテを巻く道)
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(林道梅本線の分岐)
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(千段萱は立入禁止に)
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(グリーンラインの紅葉)
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(別荘地裏を行く)
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(関八州見晴台南側の眺め 紅葉が美しい)
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(西側は伊豆ヶ岳・古御岳方面だけが見えるに留まる)
昼食を含め30分ほど山頂で滞在したが、訪れる登山者はごく少数でこの時期にしては珍しく静かに過ごせた。山頂から高山不動へと下る道は隠れた紅葉の名所で、上部はツツジ類、下部はサクラやモミジの紅葉が美しい。下り始めはドウダンツツジの真っ赤な葉が迎えてくれるのだが、一方でヤマツツジは花が狂い咲きしている。残暑が長引いたせいでサクラ・アジサイ・ツツジなどについてはこうした狂い咲きが起きているという。一旦林道に下り立ち今度は丸山と呼ばれる小山へ向かう。ここはいつも乗り越していくので今日は巻き道を行く。歩きやすい道の脇には黄色い葉を付けた木々が多い。尾根へ出ると今度は赤から黄色へとグラデーションを描くモミジの林に入る。下から上がってくる登山者の多くが足を止めて来し方を振り返っている。
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(ヤマツツジが狂い咲きしている)
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(ドウダンツツジ)
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(山頂方面を振り返る)
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(丸山の巻き道)
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(モミジの林がある)
不動茶屋跡から高山不動の不動堂へと下って来ると意外にも紅葉は進んでいない。この辺りは12月に入ってもまだまだ紅葉が楽しめそうだ。不動堂下の広場へ下りてくるとこちらは大イチョウがほぼ黄色に染まっている。少し緑の葉が残っているので12月最初の週末くらいまでが見頃だろうか。11月最後の週末ということもあってあまり紅葉には期待していなかったのだが、今年は良いタイミングで訪問できたようだ。
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(不動茶屋跡 この日は展望には恵まれなかった)
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(高山不動の不動堂 紅葉はまだ進んでいない)
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(石段下の大イチョウ かなり紅葉は進んでいる)
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(大イチョウが散ると地面が落ち葉で黄色に埋め尽くされるのだがまだ早い)
赤坂から三社峠を経て吾野駅
高山不動から赤坂へ向かう道は古くからある参道ということもあって歩きやすい。途中50人ほどのパーティに出会ったが、道が良いのですれ違うのに支障はなかった。快調に下って小平地の赤坂に着く。三社峠へは南に延びるパノラマコースを途中まで利用する。ミイ道との分岐を過ぎるとやや急な道となるが夏場と違って汗をかくほどの疲れは無い。最後の急坂を下りきるとフラットな広い尾根道が延びる。ここがパノラマコースとの分岐だ。
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(赤坂へ向かう参道)
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(赤坂 道標と石仏がある)
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(ミイ道との分岐 右のパノラマコースへ入る)
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(この急坂を下りるとフラットな尾根道に出る)
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(坂石山方面への分岐 フラットな道を進む)
尾根道を進むと道幅は狭くなる。ただ踏み跡は明瞭で柏木尾根の入口と比べたら遥かに歩きやすい。418m峰までは緩いアップダウンの一本道だ。418m峰のことを坂石山だと思い込んでいたので、山頂に着いた時何も目印らしきものがないことに戸惑う。奥武蔵登山詳細図(吉備人出版)で確かめると更に南にある顕著なピークが坂石山だという。ここも山頂なので尾根が分かれているのだが、踏み跡は坂石山方面だけが明瞭なので迷うことはないだろう。
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(赤坂・坂石山周辺地図 出典:国土地理院発行2.5万分1地形図 地理院タイルに赤文字等を追記して掲載)
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(広い尾根道を進むと細い道へと変わる)
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(こんな具合に尾根道は明瞭)
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(418m峰)
一旦大きく下って緩やかに登り返すと坂石山に着く。思ったよりも広い山頂で山名プレートが木に括り付けられているのが目印だ。2015年に一度訪れてはいるものの、この山頂は記憶に残っていない。奥武蔵登山詳細図を見ると三社峠へは山頂から直接東に派生する尾根を下るのではなく、一度南へ少し下ってトラバースする形で尾根に乗るように描かれている。分岐がどの辺りにあるのかわからないので不安しかない。
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(坂石山)
坂石山から南へ下ると黄色い送電鉄塔管理用の標柱が見えてくる。そばへ寄ってみると標柱のある地点からトラバース道が薄く延びている。これがおそらく三社峠への道だろう。トラバース道は緩斜面を下っており怖さは感じない。踏み跡は薄いが途中黄色い標柱も立っているので目印にはなる。ただ尾根に乗った感覚がないままにどんどん下っていくので不安の方が勝ってしまう。下り続けていると前方に尾根が広がり、見覚えのある道標が見えてくる。意外とあっさり三社峠に着いてしまった。結局緩斜面のトラバースは峠から少し離れた地点まで続いていて、峠が見える所までやって来ないと尾根に出ることはなかった。
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(坂石山から南に下ると黄色い標柱が見えてくる)
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(トラバース道の入口 テープがあるのでわかりやすいほうではある)
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(緩斜面のトラバース道なのだが藪でわかりにくい所がある)
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(三社峠)
三社峠から三社集落へと下る峠道は2021年に歩いている。割と歩きやすい道と記憶していたのだが、下ってみると結構荒れた感じで歩きにくい。九十九折なので体力的に厳しいわけではないが、上りに使った時ほどの快適さは無い。道普請の跡が見えてくると荒れた所も無くなるので大雨の影響などを受けやすい道なのかもしれない。墓地のある所までやって来れば三社集落に出る。集落の背後に吉田山が聳える様子はなかなか画になる光景だ。
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(三社への峠道 結構藪っぽい)
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(ここまで来れば道もはっきりとしてくる)
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(三社集落を見下ろす 正面の山は吉田山)
道なりに進むと吾野小学校・駐在所を経て国道に出る。信号機のある横断歩道を渡ると龍岩公園という小さな公園がある。ここは2021年の春に訪れた際は桜とツツジの花が綺麗だった所だ。公園を抜けると我野神社がある。拝殿の奥に本殿の社が建てられた立派な神社だ。境内を抜け鳥居を潜ると細い舗装路に出る。左手に高麗川と橋が見える。橋を渡ると木造のバンガローが見えてきて、奥にはコンクリート造の大きな建物がある。ここでようやく休暇村奥武蔵の敷地内にいることに気付いた。
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(吾野小学校 良い目印になる)
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(龍岩公園の紅葉)
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(我野神社 拝殿の奥に本殿の社もある)
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(この橋を渡ると休暇村奥武蔵に入る)
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(右手に休暇村のバンガローが見える)
敷地内を通る舗装路は一応自由に通れるらしく、朝日稲荷總本社の登拝口がある。更に舗装路を進んで休暇村奥武蔵の入口を出ると道標があり、東郷公園へと向かう林道のような広い道が山の斜面に付けられている。道標に付けられた案内によると所要時間は30分、高低差は100mあるという。この道を使えば芳延の御岳山にも登れるので一先ず道を上がってみる。道は良く整備されているが傾斜は思ったよりもきつい。九十九折に道が上っているのを見て何だか面倒になってきた。もうお昼過ぎで天気も悪く山の中は暗くなるばかりだろう。思い切って道を引き返し、国道を吾野駅まで歩くことにした。
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(朝日稲荷總本社の登拝口 ここは次回登ってみる予定)
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(休暇村奥武蔵の入口)
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(東郷公園への道が延びる)
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(道を登り始めたが傾斜がきつくて引き返した)
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(マムシグサ 茎の模様が名前の由来になっているとか)
紫陽花橋という名だけは洒落た橋を渡り、交通量の多い国道を行く。奥武蔵登山詳細図に獅子岩と書かれている辺りはフェンスで仕切られて立入禁止となっている。北に突き出た岬のような尾根を回り込むと西武線の上にキワダ坂下にある採掘場が見える。こういう景色が見られるのが国道を歩く楽しみではある。警備員のいる橋を渡って道なりに進めば東郷神社と秩父御嶽神社がある東郷公園に到着だ。ちょうど紅葉が見頃を迎えているせいか観光客が多い。赤や黄に色付いたモミジなどを眺めつつ境内を進むと石段に差し掛かる手前に入山料の支払い所がある。100円以上とのことで大した金額ではないが、疲れた身体では上まで見に行けそうにもない。またもここで引き返すことにした。
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(紫陽花橋)
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(獅子岩のある辺りだがフェンスで仕切られて入れない)
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(奥に見える山は吉田山辺りだろうか?)
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(西武線の上に採掘場が見える)
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(東郷公園の紅葉)
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(入山料の支払い場所)
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(東郷公園の入口付近)
公園を出て高麗川の右岸に付けられた細道を行く。民家の前に多くのモミジが植えられて紅葉が美しい。西武線を見下ろす徒歩道を進んで踏切に差し掛かれば吾野駅は近い。駅舎に向かうスロープ沿いにはモミジが植えられ、ここも真っ赤に紅葉している。今日は紅葉に恵まれた一日だった。今回は林道北川正丸線から中組集落へ下る道と休暇村奥武蔵から御岳山へと登る道が積み残しとなってしまった。これらの積み残しとなったルートについては近い内に再挑戦する予定だ。
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(高麗川沿いの民家前にあるモミジ)
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(西武線を見下ろす徒歩道)
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(踏切の手前から吾野駅方面へ向かうことができる)
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(駅前のモミジ並木)
DATA:
正丸駅7:10→8:10旧北川小学校→8:24柏木集落(柏木尾根入口)→9:38飯盛峠→9:42龍ヶ谷富士(飯盛山)→10:14関八州見晴台(高山不動尊奥の院)10:44→11:02高山不動(不動堂)→11:22赤坂→11:58坂石山→12:04三社峠→12:18飯能市立吾野小学校→12:25休暇村奥武蔵→12:53東郷公園12:57→13:18吾野駅
地形図 原市場 正丸峠
交通機関
西武池袋線 小手指~正丸 419円
西武池袋線 吾野~小手指 387円
関連記事:
平成27年11月28日 高山不動から正丸峠
平成30年2月17日 柏木尾根から六万部塚を経て弓立山
2021年4月3日 前坂峠を越える道 三社から岩井沢
2021年6月12日 林道を歩く 本田沢線・柏木線・谷入線
ほか関八州見晴台・高山不動については多数記事がありますが、「奥武蔵へようこそ 第3シーズン(2021年から)のまとめ」などをご参照下さい。
正丸駅から林道北川正丸線にかけては奥武蔵登山詳細図にて尾根道のみ通行が認められています。それ以外の林道は通行禁止となっているのでご了承ください。林道北川正丸線から中組集落への道は奥武蔵ロングトレイルのルートとなっていますが、後日踏査しなおす予定なのでそれまでお待ちください。
赤坂から三社峠へのルートは本文中にもあるとおり坂石山から三社峠へと下る部分がややわかりにくくなっています。
今年奥武蔵ロングトレイルの第一回大会がめでたく行われた。山を走る是非はさておき、トレイルランニングの大会が行われることはボクらのような一般登山者にも恩恵がある。周助山から八幡坂の間で道標が整備されたのは典型例であるが、それ以外にもツツジ山から三田久保峠の間のようなマイナールートにも整備が入ったのは有難い限りである。トレイルの整備は基本的に既存のルートに対してであるが、一か所だけ三田久保峠から中組集落(旧北川小学校)へと下るルートが新たに切り開かれた。このルートを使えば柏木尾根を登るのに長い林道歩きを避けられる可能性がある。今回は正丸駅から駅近くの尾根を使ってこの新ルートを探ってみたい。中組へ出た後は柏木尾根を使ってグリーンラインまで登り、高山不動へ縦走した後は尾根伝いに三社峠まで行く予定だ。体力に余裕があれば芳延の御岳山に登って紅葉の名所である東郷公園まで足を延ばしてみるつもりだ。
正丸駅から旧北川小学校
11月上旬まで続いた長い残暑も終わり、土日は寒い日になった。ただ7時過ぎに正丸駅に着いたにしては真冬並みに寒くなるという天気予報ほどには寒くない。駅を降りた登山者を多く見かけるが、大半は伊豆ヶ岳方面へと向かったようだ。駅前の広場から国道へ出て横断歩道を渡ると左手を進むとすぐに階段が見えてくる。ここが天久保山から三田久保峠を結ぶ尾根への入口である。藪の煩い階段を登り切ると薄い踏み跡が付けられている。登り始めは傾斜が急で厚着の状態だと早速汗を絞られる。傾斜が緩むと明瞭な道が現れる。ここからしばらくは傾斜の緩いアップダウンが続く。途中尾根が分岐する所では赤い板の目印がある。ただここよりももう少し下って踏み跡が薄くなってからのほうが迷いやすい感じがする。明瞭な尾根道を進み、小ピークを越えると林道に出る。ここは513m峰から南西に張り出した尾根の上に当たる。そこで一旦林道を左に上がっていく。
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(正丸駅の広場を下りて横断歩道を渡るとすぐにこの石段がある)
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(尾根に出た ここからは傾斜の緩やかなアップダウンが続く)
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(尾根が分岐する所 赤い板の目印有り)
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(ここで林道に出る)
林道を上がると尾根が分かれる所の上に出るので513m峰を目指すのであれば尾根に取り付けばいい。だが今回はルート探索なのでそのまま513m峰を回り込んでトラバースする林道を進んでみる。林道は北川正丸林道側からだと明確に立入禁止とされている。しかし513m峰を登るには一部林道を使わざるを得ないのと正丸駅側に明確な表示が無いので、林業者に迷惑のかからない範囲で使うことにした。但し読者においては許可を得ている行為ではないことに留意していただきたい。なお緊急性の高い場合以外は利用すべきでないという考えから林道の画像は公開しないものとしている。
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(513m峰に登るにはごく短い区間だけ林道を使う必要がある)
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(左手に見えるのは513m峰へ続く尾根 今回はそのまま林道を行くが…)
さて一頻り林道を進むと右に尾根が派生している所に出る。スマホのGPSで確認すると513m峰山頂のすぐ東から派生する尾根上にいるらしい。尾根上には明瞭な道が延びているが果たしてこれが新ルートなのだろうか?尾根道を下るとすぐに林道のようなトラバース道となる。道なりに下っていくと分岐に出る。一方は谷を下る道で他方は尾根を掘り割って向こう側の谷へと突き抜けている。再びGPSで確認すると513m峰南端から東に派生する尾根上にいるようだ。谷を下る道は藪だらけなので切通へ進むと更に道が分岐する。まずは一旦尾根伝いに下ってみると途中で道は切れる。そこでもう一方の道に入ると広く見晴らしの良い谷を下っていく。道を下りきると林道谷入線に出る。ここは以前歩いたことがある林道で今下りてきた林道は気になる存在ではあった。ただここまで歩いてみてこの林道が新ルートでないことは明らかだ。奥武蔵ロングトレイルであればここに道標があるはずだが、全くその類のものは見当たらないからだ。
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(谷入線沿いにある林道の入口 ここは明確に立入禁止と書かれている)
林道を下って間野からの道が合流する中組集落に出る。そこから少し北川を遡れば旧北川小学校に着く。残念だが今回は間違った道を下ってきてしまった。自宅に戻ってから確認するとどうやら谷を下るまでは正しい道を歩いていたようだ。更にトラバースする道を行くのが正解だったらしいがそういったものがあったかは覚えていない。とりあえず新ルートの探索については再び挑戦することにしたい。
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(中組集落に出る 正面の道は柏木集落へと向かう)
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(旧北川小学校 トイレがあるが早い時間だと入れないようだ)
柏木尾根を登って紅葉の高山不動へ
旧北川小学校から柏木集落へと向かう道を歩くのは前述した谷入線を歩いた時以来だ。まずは北川右岸に中組の集落が広がる。材木屋さんを過ぎると大日如来の像が壁の中に安置された久呂須坂に差し掛かる。この先しばらく人家はないのだが地元の人たちが落ち葉を掃いていた。クルマで街へ通う人が多いので落ち葉を取り除いておかないと危険なのだろう。再び人家が現れると林道空竜線が分岐する柏木集落に着く。町屋敷集落の先には新しいキャンプ場(北川空竜キャンプ場)ができ、看板が立っていた。以前前坂峠を越えた際、洒落た建物がたっているのを見かけたが、どうやらキャンプ場を建設している最中であったらしい。ただキャンプ場の位置関係から林道を利用して前坂峠を越える場合、何らかの支障が出る可能性はありそうだ。
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(材木屋さんがある)
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(久呂須坂へ差し掛かる前にあるモミジ)
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(久呂須坂の擁壁にある大日如来の石碑と馬頭観音像)
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(柏木集落へ入る手前にこれらの石仏がある)
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(柏木集落 右が林道空竜線)
空竜林道を見送ると柏木尾根の入口にある道標が見えてくる。ここに道標が置かれているのは有難いことなのだが、肝心の道は藪がちで少々わかりにくい。藪を抜けると民家の前に出る。ここもわかりにくくて一旦右の踏み跡に入るが道はすぐに途切れる。そこで左にある民家の玄関前の道を上がると更に回り込むように道が延びている。杉林に入っても踏み跡は薄く、目を凝らしながら九十九折に登っていく。右手に家が建てられそうなほどの広さの平場を見送ると作業小屋が見えてくる。ここからは明瞭な道が延びる。この道は古くからある飯盛峠の峠道であり、歩きやすい傾斜の緩い坂が続く。舎ノ峰(こやのみね)への分岐となる大岩のある辺りからはトラバース道が続く。二度目の左カーブを曲がりきると再び尾根道に出る。ここから舎ノ峰へ行くことも可能だが今日は紅葉を眺めるだけにしておく。尾根の西側は落葉樹が多く、色付いた木の向こうには赤く染まったツツジ山が見える。奥武蔵も以前よりは紅葉が楽しめる所が増えたように思う。
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(柏木尾根周辺地図 出典:国土地理院発行2.5万分1地形図 地理院タイルに赤文字等を追記して掲載)
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(柏木尾根を示す道標 この先の道がちょっとわかりにくい)
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(手前に見える建物を回り込む形で道が付いている)
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(九十九折に登っていく 踏み跡は薄目)
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(作業小屋が見えてきた ここから道は明瞭になる)
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(トラバース道になるまでは緩やかな尾根道が続く)
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(大岩のある分岐からトラバース道になる)
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(トラバース道 こんな形で折れ曲がる所がある)
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(尾根に再び出る ここから舎ノ峰へ行くことも可能)
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(舎ノ峰へ向かって雑木林が広がる)
尾根からグリーンラインへは歩きやすい道が続く。色付いた木が多く、柏木尾根も上部は紅葉が楽しめる。観光林道であるグリーンラインに出て、花ノ木平線が分かれる飯盛峠(いいもりとうげ)に着く。ここからは林道と尾根道を交互に進む。先ずは峠の南東にある龍ヶ谷富士(たつがやふじ 現地標識によると795.2)に登る。ここは道が整備されてわかりやすくなった。山頂に着くと男性が一人いてここまでほとんど人に会わなかったと言う。確かに今日はちょっと天気が悪いので山への人出は少なめなのかもしれない。山頂は檜に覆われているものの、グリーンライン側は疎らでちょうど武甲山が見える。山頂から南へ直接下るルートも確りとしていて悪くない。
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(グリーンラインへ向かう道 歩きやすい)
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(柏木尾根も上部は紅葉が楽しめる)
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(グリーンラインに出る所)
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(グリーンラインもそれなりに紅葉する所はある)
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(飯盛峠)
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(龍ヶ谷富士)
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(山頂から見える武甲山)
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(龍ヶ谷富士から南へ下る道もある)
林道へ下り立ってすぐ向かいの793m峰へ向かう。道は山頂を巻いているがベンチがあるので一息入れられる。次のカンナタテを北から巻いて林道梅本線を見送ると千段萱と呼ばれる小平地がある。かつては一面檜林であったが現在は伐採が入り立入禁止となっている。その後二度尾根と林道を行き来し、別荘地のある尾根の北側を進むと関八州見晴台(高山不動尊奥の院 771)に出る。以前と異なり広い展望は得られなくなったが、その分色付いた木々が目を楽しませてくれる。ドウダンツツジなどのツツジ類が多いので葉は真っ赤に染まっている。時間は早いが空いているのでカップ麺を作って昼食を取ることにする。
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(793m峰の頂上にはベンチがある)
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(カンナタテを巻く道)
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(林道梅本線の分岐)
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(千段萱は立入禁止に)
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(グリーンラインの紅葉)
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(別荘地裏を行く)
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(関八州見晴台南側の眺め 紅葉が美しい)
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(西側は伊豆ヶ岳・古御岳方面だけが見えるに留まる)
昼食を含め30分ほど山頂で滞在したが、訪れる登山者はごく少数でこの時期にしては珍しく静かに過ごせた。山頂から高山不動へと下る道は隠れた紅葉の名所で、上部はツツジ類、下部はサクラやモミジの紅葉が美しい。下り始めはドウダンツツジの真っ赤な葉が迎えてくれるのだが、一方でヤマツツジは花が狂い咲きしている。残暑が長引いたせいでサクラ・アジサイ・ツツジなどについてはこうした狂い咲きが起きているという。一旦林道に下り立ち今度は丸山と呼ばれる小山へ向かう。ここはいつも乗り越していくので今日は巻き道を行く。歩きやすい道の脇には黄色い葉を付けた木々が多い。尾根へ出ると今度は赤から黄色へとグラデーションを描くモミジの林に入る。下から上がってくる登山者の多くが足を止めて来し方を振り返っている。
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(ヤマツツジが狂い咲きしている)
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(ドウダンツツジ)
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(山頂方面を振り返る)
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(丸山の巻き道)
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(モミジの林がある)
不動茶屋跡から高山不動の不動堂へと下って来ると意外にも紅葉は進んでいない。この辺りは12月に入ってもまだまだ紅葉が楽しめそうだ。不動堂下の広場へ下りてくるとこちらは大イチョウがほぼ黄色に染まっている。少し緑の葉が残っているので12月最初の週末くらいまでが見頃だろうか。11月最後の週末ということもあってあまり紅葉には期待していなかったのだが、今年は良いタイミングで訪問できたようだ。
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(不動茶屋跡 この日は展望には恵まれなかった)
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(高山不動の不動堂 紅葉はまだ進んでいない)
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(石段下の大イチョウ かなり紅葉は進んでいる)
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(大イチョウが散ると地面が落ち葉で黄色に埋め尽くされるのだがまだ早い)
赤坂から三社峠を経て吾野駅
高山不動から赤坂へ向かう道は古くからある参道ということもあって歩きやすい。途中50人ほどのパーティに出会ったが、道が良いのですれ違うのに支障はなかった。快調に下って小平地の赤坂に着く。三社峠へは南に延びるパノラマコースを途中まで利用する。ミイ道との分岐を過ぎるとやや急な道となるが夏場と違って汗をかくほどの疲れは無い。最後の急坂を下りきるとフラットな広い尾根道が延びる。ここがパノラマコースとの分岐だ。
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(赤坂へ向かう参道)
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(赤坂 道標と石仏がある)
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(ミイ道との分岐 右のパノラマコースへ入る)
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(この急坂を下りるとフラットな尾根道に出る)
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(坂石山方面への分岐 フラットな道を進む)
尾根道を進むと道幅は狭くなる。ただ踏み跡は明瞭で柏木尾根の入口と比べたら遥かに歩きやすい。418m峰までは緩いアップダウンの一本道だ。418m峰のことを坂石山だと思い込んでいたので、山頂に着いた時何も目印らしきものがないことに戸惑う。奥武蔵登山詳細図(吉備人出版)で確かめると更に南にある顕著なピークが坂石山だという。ここも山頂なので尾根が分かれているのだが、踏み跡は坂石山方面だけが明瞭なので迷うことはないだろう。
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(赤坂・坂石山周辺地図 出典:国土地理院発行2.5万分1地形図 地理院タイルに赤文字等を追記して掲載)
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(広い尾根道を進むと細い道へと変わる)
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(こんな具合に尾根道は明瞭)
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(418m峰)
一旦大きく下って緩やかに登り返すと坂石山に着く。思ったよりも広い山頂で山名プレートが木に括り付けられているのが目印だ。2015年に一度訪れてはいるものの、この山頂は記憶に残っていない。奥武蔵登山詳細図を見ると三社峠へは山頂から直接東に派生する尾根を下るのではなく、一度南へ少し下ってトラバースする形で尾根に乗るように描かれている。分岐がどの辺りにあるのかわからないので不安しかない。
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(坂石山)
坂石山から南へ下ると黄色い送電鉄塔管理用の標柱が見えてくる。そばへ寄ってみると標柱のある地点からトラバース道が薄く延びている。これがおそらく三社峠への道だろう。トラバース道は緩斜面を下っており怖さは感じない。踏み跡は薄いが途中黄色い標柱も立っているので目印にはなる。ただ尾根に乗った感覚がないままにどんどん下っていくので不安の方が勝ってしまう。下り続けていると前方に尾根が広がり、見覚えのある道標が見えてくる。意外とあっさり三社峠に着いてしまった。結局緩斜面のトラバースは峠から少し離れた地点まで続いていて、峠が見える所までやって来ないと尾根に出ることはなかった。
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(坂石山から南に下ると黄色い標柱が見えてくる)
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(トラバース道の入口 テープがあるのでわかりやすいほうではある)
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(緩斜面のトラバース道なのだが藪でわかりにくい所がある)
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(三社峠)
三社峠から三社集落へと下る峠道は2021年に歩いている。割と歩きやすい道と記憶していたのだが、下ってみると結構荒れた感じで歩きにくい。九十九折なので体力的に厳しいわけではないが、上りに使った時ほどの快適さは無い。道普請の跡が見えてくると荒れた所も無くなるので大雨の影響などを受けやすい道なのかもしれない。墓地のある所までやって来れば三社集落に出る。集落の背後に吉田山が聳える様子はなかなか画になる光景だ。
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(三社への峠道 結構藪っぽい)
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(ここまで来れば道もはっきりとしてくる)
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(三社集落を見下ろす 正面の山は吉田山)
道なりに進むと吾野小学校・駐在所を経て国道に出る。信号機のある横断歩道を渡ると龍岩公園という小さな公園がある。ここは2021年の春に訪れた際は桜とツツジの花が綺麗だった所だ。公園を抜けると我野神社がある。拝殿の奥に本殿の社が建てられた立派な神社だ。境内を抜け鳥居を潜ると細い舗装路に出る。左手に高麗川と橋が見える。橋を渡ると木造のバンガローが見えてきて、奥にはコンクリート造の大きな建物がある。ここでようやく休暇村奥武蔵の敷地内にいることに気付いた。
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(吾野小学校 良い目印になる)
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(龍岩公園の紅葉)
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(我野神社 拝殿の奥に本殿の社もある)
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(この橋を渡ると休暇村奥武蔵に入る)
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(右手に休暇村のバンガローが見える)
敷地内を通る舗装路は一応自由に通れるらしく、朝日稲荷總本社の登拝口がある。更に舗装路を進んで休暇村奥武蔵の入口を出ると道標があり、東郷公園へと向かう林道のような広い道が山の斜面に付けられている。道標に付けられた案内によると所要時間は30分、高低差は100mあるという。この道を使えば芳延の御岳山にも登れるので一先ず道を上がってみる。道は良く整備されているが傾斜は思ったよりもきつい。九十九折に道が上っているのを見て何だか面倒になってきた。もうお昼過ぎで天気も悪く山の中は暗くなるばかりだろう。思い切って道を引き返し、国道を吾野駅まで歩くことにした。
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(朝日稲荷總本社の登拝口 ここは次回登ってみる予定)
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(休暇村奥武蔵の入口)
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(東郷公園への道が延びる)
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(道を登り始めたが傾斜がきつくて引き返した)
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(マムシグサ 茎の模様が名前の由来になっているとか)
紫陽花橋という名だけは洒落た橋を渡り、交通量の多い国道を行く。奥武蔵登山詳細図に獅子岩と書かれている辺りはフェンスで仕切られて立入禁止となっている。北に突き出た岬のような尾根を回り込むと西武線の上にキワダ坂下にある採掘場が見える。こういう景色が見られるのが国道を歩く楽しみではある。警備員のいる橋を渡って道なりに進めば東郷神社と秩父御嶽神社がある東郷公園に到着だ。ちょうど紅葉が見頃を迎えているせいか観光客が多い。赤や黄に色付いたモミジなどを眺めつつ境内を進むと石段に差し掛かる手前に入山料の支払い所がある。100円以上とのことで大した金額ではないが、疲れた身体では上まで見に行けそうにもない。またもここで引き返すことにした。
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(紫陽花橋)
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(獅子岩のある辺りだがフェンスで仕切られて入れない)
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(奥に見える山は吉田山辺りだろうか?)
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(西武線の上に採掘場が見える)
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(東郷公園の紅葉)
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(入山料の支払い場所)
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(東郷公園の入口付近)
公園を出て高麗川の右岸に付けられた細道を行く。民家の前に多くのモミジが植えられて紅葉が美しい。西武線を見下ろす徒歩道を進んで踏切に差し掛かれば吾野駅は近い。駅舎に向かうスロープ沿いにはモミジが植えられ、ここも真っ赤に紅葉している。今日は紅葉に恵まれた一日だった。今回は林道北川正丸線から中組集落へ下る道と休暇村奥武蔵から御岳山へと登る道が積み残しとなってしまった。これらの積み残しとなったルートについては近い内に再挑戦する予定だ。
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(高麗川沿いの民家前にあるモミジ)
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(西武線を見下ろす徒歩道)
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(踏切の手前から吾野駅方面へ向かうことができる)
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(駅前のモミジ並木)
DATA:
正丸駅7:10→8:10旧北川小学校→8:24柏木集落(柏木尾根入口)→9:38飯盛峠→9:42龍ヶ谷富士(飯盛山)→10:14関八州見晴台(高山不動尊奥の院)10:44→11:02高山不動(不動堂)→11:22赤坂→11:58坂石山→12:04三社峠→12:18飯能市立吾野小学校→12:25休暇村奥武蔵→12:53東郷公園12:57→13:18吾野駅
地形図 原市場 正丸峠
交通機関
西武池袋線 小手指~正丸 419円
西武池袋線 吾野~小手指 387円
関連記事:
平成27年11月28日 高山不動から正丸峠
平成30年2月17日 柏木尾根から六万部塚を経て弓立山
2021年4月3日 前坂峠を越える道 三社から岩井沢
2021年6月12日 林道を歩く 本田沢線・柏木線・谷入線
ほか関八州見晴台・高山不動については多数記事がありますが、「奥武蔵へようこそ 第3シーズン(2021年から)のまとめ」などをご参照下さい。
正丸駅から林道北川正丸線にかけては奥武蔵登山詳細図にて尾根道のみ通行が認められています。それ以外の林道は通行禁止となっているのでご了承ください。林道北川正丸線から中組集落への道は奥武蔵ロングトレイルのルートとなっていますが、後日踏査しなおす予定なのでそれまでお待ちください。
赤坂から三社峠へのルートは本文中にもあるとおり坂石山から三社峠へと下る部分がややわかりにくくなっています。