入居者さんから情報を引き出すために「クローズドクエスチョン(「はい」か「いいえ」、「A」か「B」の択一で答えられる質問)」から始める方法があります。
例えば、「何が食べたいですか」と聞くと「何でもいいよ」と言われる入居者さんに「ごはんとうどん、どちらが好きですか」と聞くと「ご飯」と答えてくださいました。
さらに「うどんとそばでは?」と訊くと「そば」、「ご飯とそばでは?」と訊くと「そば」と答えてくださいました。
さらに「パンはどうですか?」と訊くと「パンも好きやよ」と答えてくださり、「ではパンとご飯なら?」と訊くと「それはごはんやね」と答えてくださいました。このやり取りから、この方の食の好みが少し分かってくるのではないでしょうか。
入居者さんへの質問が尋問に変わらない範囲で、いろいろな情報を引き出すと、普段のケアの突破口が見つかるかもしれないと思っています。
例えば、「何が食べたいですか」と聞くと「何でもいいよ」と言われる入居者さんに「ごはんとうどん、どちらが好きですか」と聞くと「ご飯」と答えてくださいました。
さらに「うどんとそばでは?」と訊くと「そば」、「ご飯とそばでは?」と訊くと「そば」と答えてくださいました。
さらに「パンはどうですか?」と訊くと「パンも好きやよ」と答えてくださり、「ではパンとご飯なら?」と訊くと「それはごはんやね」と答えてくださいました。このやり取りから、この方の食の好みが少し分かってくるのではないでしょうか。
入居者さんへの質問が尋問に変わらない範囲で、いろいろな情報を引き出すと、普段のケアの突破口が見つかるかもしれないと思っています。