仏教の慈覚大師・円仁が創設した 神社 牛嶋 神社
千年以上続いているため、古い遺構がそこかしこにさりげなく置かれています。
最初「牛」と名前につくから 太宰府天満宮 系だと勘違いして参拝したところ、
全く違う雰囲気で…。
鎌倉時代の『吾妻鑑』には不思議な伝承があります。
建長三年(1251)、浅草寺に牛のような妖怪が現れ、食堂にいた僧侶たち24人が
悪気を受けて病に侵され、7人が死亡。
この牛鬼が社中を走り回り、牛嶋神社に飛び込み、落として行った牛玉を牛島神社の神宝としたという・・・。
牛鬼のその後は描かれていないのですが、もしや牛嶋神社に封じられ、祀られているかもしれない。
どことなく京都のように雅で、箱庭的な雰囲気が漂う 神社 。清らかなだけじゃない、深い暗闇も感じる不思議な雰囲気。
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