なせば成る

個人的に注目している人たちや物についてと日々感じたことを書いていきます。 コメント トラックバック 歓迎です。

メダカ日記 1日目

2004年07月12日 | 日記
娘が突然メダカを買ってきたことからこの日記は始まります。


なぜ娘がメダカを買ってきた理由はさておき、とにかく我が家にラーメン丼に入ったメダカがやって来ました。


昔、川ですくって飼った経験はありますが、30年ぶりぐらいです。

金魚鉢にポンプが必要だし、カルキ抜きしないと…

すると、
水槽もポンプもカルキ抜きもありました。

さらに、カラー石、水草、餌もありました。
昔のやり方とのギャップに戸惑っていると…

「早くしないと、メダカがかわいそう」との声

仕方なくマニュアルを取り出して読みますが、良く分かりませんでした。
そこで、絵と実物を見ながら組み立てました。


ふー


水は?何やら薬を混ぜるとカルキが抜けるようです。

昔はバケツに水を張って一晩おいていたのに、早いです。

石や水草も配置して格闘1時間で水槽の準備完了です。

水流フィルター方式のモータの電源プラグを入れると

リューリュー
リューリュー
と水が循環しました。


最後にラーメン丼からのお引っ越しです。

大きなスプーンで一匹ずつ移していきました。
これが大変でした。ラーメン丼の中を機敏に逃げ回るメダカをうまく乗せて15cmぐらい離れた水槽に移すのです。
なんとか数匹移した後、に交替しました。

「えっ、難しい」とキャーキャー言いながら移して行きました。
ところが、さらにの大きな声がしました。
みると、もう少しでスプーンからメダカが落ちそうになっていました。
あっと思ったときは、テーブルの上に落ちてしまいました。
何とか助けて、選手交替しました。

ところが、さっきよりも断然難しくなっていました。
元気なメダカばかり残っているのでした。

やっと最後のちびちゃんを移し終えて、お引っ越しの完了です。



ひと仕事終えて、水槽を覗くと、メダカたちが元気に泳いでいました。


ホッ…


良かった。
と顔を見合わせました。


かわいいです。




小さい頃の夢

2004年07月12日 | 思い出
小学生の頃、将来何になりたい?とを聞かれると
すぐに「○○になりたい」答えていたものです。

小学生の6年間だけで思い出してみると
順不同
1.タクシーの運転手
 車が普及していない時代だったので、車に乗るためにはタクシー運転手が良いと思っていた。
2.天文学者
 近所のお兄さんに天体望遠鏡で星(木星?)を見せてもらったのがきっかけ
3.大工さん
 初恋の人のお父さんが大工さんだったのがきっかけ
4.学校の先生
 自分の父親が先生だから?
他にもいろいろあったはずですが、この4つが記憶に残っています。


一番なりたかったのは、3の大工さんです。
きっかけは、5歳のときに好きになった女の子のお父さんが大工さんだったということなんですが、
当時住んでいた家の周りが田んぼから宅地に代わり、次々に家が建っており、現場でよく遊んだ
せいだと思います。
作文にも書いたことがあるし、義務教育(中学三年まで)が終わったら、大工さんに弟子入りすることも
考えていました。

大工さんに憧れる理由は、大きな家をほぼ一人が作り上げるというところに惹かれたのだと思います。
朝、一人で現場に訪れてラジオを聞きながら、自分のペースで仕事をコツコツ進める。
そんな姿をかっこいい。 と思いました。

私も家を建てましたが、内装はほぼ一人の大工さんが施工しました。
黙々と作業されており、こだわりも随所にありました。

今は、大工とは縁遠い仕事をしていますが、家の代わりに会社の製品を一人で作り上げたいという思いがあり、自分の影響の及ぶ範囲を徐々に広げています。
ここ数年、自分が関わった商品が世の中に出るようになってきました。
今は、新しいプロジェクトでかなり広い範囲を任されおり、プロジェクトXで紹介されることを見て楽しん仕事をしています。

一方で大工さんになるは捨てておらず、定年したら大工さんになりたいと思うことがあります。


なれるかどうかは別にして、今でもとして持っています。