広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

「仮」という病理

2012年01月14日 | その他
カイジの話。7巻。負けたら地下行きとわかってるギャンブル勝負にて、あっさり負けても愛想笑いの連中を見て、利根川は、深い事を言う。

救われぬほどの心性な病み。とことん真剣になれない。許される。自分は悪くないと思ってる。
なぜなら「仮」だから。

少し熱心になるのは、ケチな博打と、どーでもいい女を追いかけ回す時。なぜ、そんなおもしろくもない気分で1日1日を塗りつぶせるかといえば、現実は奴らにとって「仮」だから。
自分の人生の本番は、まだ先。本当のオレを使ってないから今はこの程度なのだと。そう飽きずに言い続け、結局は、老いて死ぬ。それに気づくかが、成功か失敗かの最初の分かれ道。能力以前にダメと。

悪人面なのに、いいこと言うね。

at2010 3/20

オーラバリアのある戦艦の落とし方

2012年01月14日 | その他
ダンバインの話。バイストンウェル製の機体を地上で使うと、バリアが付く(34話)ゆえに、バリアの外からは核攻撃も効果なく、放射能も通さない(38話)だが、バリアの内側に飛び込んでから爆弾を使えば、地上の兵器でも効果あり(46話)
そしてバリアがあるから、バリア内部での爆発は、外界には影響しないはず?

オーラとは生体エネルギーであり(1話)その力は、バイストンウェル人より、地上人の方が強く。バイストンウェル製の機体+地上人の組み合わせだと、さらに強い。
ということは、地上の軍人にオーラバトラーを貸し与えて、兵器搬入口とか通風口あたりから戦艦内部に突入してもらって暴れてもらうという作戦は、どうよ?

これなら、バリア内に戦闘機で突っ込むより、安上がりな上に確実な気が・・・・。

at2008 3/30

ガンダムっぽい戦い方

2012年01月14日 | その他
ダンバインの話。34話。ヨーロッパのどこかにいると思われる、シーラ女王と合流すべく、主人公ショウ・ザマとその一行は、ユーラシア大陸を横断中。

そこで敵側のビショット軍に遭遇。トリプラーという連携技を喰らい、雪山に落ちたが。その技は、ガンダムで言う所のジェットストリームアタックに酷似している。
再戦の時。ショウ・ザマは、前の1機を踏み台として、後ろの2機を落としたが。それは、ガイアを踏み台として、マッシュを落としたアムロ・レイの戦法に近い。

そして、トリプラーを使った3人の名は、ガラミティー、ダー、ニエット。このうち、ダー(Да.)とニエット(Нет)は、ロシア語だが、ガラミティーは何語?
さらに3人組の名で言うと、マクロス登場の「ワレラ、ロリー、コンダー」の方が憶えやすい。

at2008/3/18

イルムの守備範囲

2012年01月14日 | スパロボα攻略(無茶します)
スパロボOG(ゲームの方)10話『16年目の復讐』において、ラトゥーニ(14歳)を見て、「十分、守備範囲だね」言うてた、イルム(28歳)。
そりゃ、そうだ。第4次スパロボにおけるイルムは、理論派だけど異性好きであり、守備範囲は8~50歳とされている。だから、ロリコンというより、ストライクゾーンが広すぎる男なのだ。

だが、スパロボOG(DVDの方)18話『リューネ、そしてヴァルシオーネ』の回。ヴァルシオーネ(美少女型ロボ)を見て、イルムは「範疇外」言う。
逆に、リュウセイは「かわいい」言う。

どうやら、イルムは女型ロボには興味がないようだ。人間サイズのプロジェクトA子、草薙素子(ロボというよりサイボーグ)、ガミア3姉妹(マジンカイザー、3話登場のアンドロイド)に興味があるかは気になる所だが。
リュウセイの場合は、女好きというよりロボ好きだから、ヴァルシオーネも範疇内という事に思える。スパロボOG、11話『マサキの選択』では、マサキの使い魔であるクロとシロが、しゃべるのを見て「さては、リアルネコ型ロボ」言うてる。

at2008 2/21

優勝してない、リュウセイ・ダテ

2012年01月14日 | スパロボα攻略(無茶します)
優勝してない、リュウセイ・ダテ
at2008 2/20

スパロボαでは、バーニングTPで優勝し、SRX計画のR-1のパイロットになったとされている、リュウセイ・ダテ。
が、スパロボOGというDVDでは、優勝してない。バーニングTPの決勝戦で、圧倒的な実力差を見せ付けられて、2位だった。だが、ダテ・ユキコ(母親)譲りの念動力を持っていたという理由で、イングラムにスカウトされて軍へ。(1話)

一方、「たかがゲームじゃねぇか。レベルを上げたら、もう1回戦ってやる」言うて、優勝したのは、テンザン(1話)こいつは、実戦もゲーム感覚なのだが、その腕前は、生粋の軍人よりも上。で「もっとおもしろいゲームやらせてくれ」(2話)「こんな所で死ぬキャラじゃねぇ」(3話)「ゲームが盛り上がるぜ。違うのは、本当に死人が出ちまうって事」(12話)「お前(リュウセイのこと)とのゲームがこんなに楽しくなるなんてな」(15話)と、喜ぶ。

ゲーマーとしては、それで王道だよね。正義とか政治とか軍の規律とかに関係なく、本気で遊べるだけの強敵に会うと喜んでしまうという性質は。さらに、好きな事して飯が食えるのだから。こいつに、倫理観言うても無駄。
また、10話では、「やばい予感がする」といって、サイバスターのサイフラッシュの発動を関知して、1人だけ離脱した点から見ても、勘が鋭く。努力型というより天才型(ゲームの世界では)

それに比すると、DVDのリュウセイは、せっかくロボットに囲まれた環境にありながら、あまり楽しんでない気がする(無類のロボ好きの割に)