広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

ジョリリとラーメン

2013年03月06日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ7th33話。「また、こいつらか。ラーメンで侵略とか、かんがえたんだろうなぁ」と思いつつ、特性ケロロラーメンZ、800円を食べてみたジョリリ。「思ったより普通じゃねぇか」と・・・。
冬樹の感想は「まずくはないけど・・・」夏美は「物足りない」と。で、ケロロとギロロは、「手抜きをしたか?」で、言い合いに。

そのやり取りを見て、ジョリリは語る。
「ケンカするほど仲が良いって言葉、知ってるか。つまり、こういう事だ。ケンカする奴の外見はブサイク。オレに言わせりゃ、ブサイク男は美女にとっちゃ、刺激的なエキサイティング」と。・・・「刺激」と言われ、胡椒を入れた冬樹と夏美は「うまい」と。

「お前ら、身から出たサビって言葉、知ってるか?つまり、こういう事だ。寿司はサビ抜きにしてもらって、お好みでワサビをつけろ」と。・・・・「ワサビ」と言われて、「胡椒よりワサビが合う。あっさり系だから」と、試した冬樹。

「さらにアイデア。ラーメン代、タダにする」と言われ、食べたのち財布がない事に気づいていたジョリリは、「河童の川流れって言葉、知ってるか?つまり、こういう事だ。川にマグロは流れない。オレに言わせりゃ、たくあんも、かんぴょうも流れない。梅キュウは、少し流れそう」と。・・・・それを聞いて、ラーメンに、マグロ・たくあん・かんぴょう・梅キュウのトッピングと、短絡的に考えたケロロ。
のちに「なんじゃ、こりゃ」と叫ぶのも無理はない。

さらに、「最近の若いのも、人の言う事に耳を傾けるんだなぁ」とジョリリはつぶやくが、聞かなくても良い事・聞かない方が良い事も、あるよねぇ。
ジョリリ語録は、深い事を言っているように聞こえたり。なんじゃ、そりゃ?に聞こえたり。要は、聞く側の感性と解釈次第で、良くも悪くもなる。なにせ、ジョリリ本人が、適当やってもうまくいくという、哲学とは無縁そうなケロン人だから。最初から、深く考えていないタイプ。

レトルトカレーは500円。お湯は3000円

2013年03月06日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ7th34話。夏美を怒らせ、急ぎトイレに逃げ込み、カギをかけたケロロ。落ち着いたら、窓から庭に脱出の予定が、窓に格子があって出られない。籠城を覚悟しつつも、腹が減ったので、ギロロに助けを求めたら「現場にある限られた物資だけで何とかするのが軍人だ」ドロロは「精進」タママは、お菓子に夢中で、着信拒否。

残るクルルは、「カレーはいらんかねぇ」と、屋台を引いて登場。値段は1杯500円と言いつつ、レトルトパックを渡す。そして、お湯は3000円。お湯と言っても、渡したのは焼け石。そして、「水なら便器にあるから、温めてぇ」と、言わんばかりの無言退場。
さらに、「ライスは?」と問われても、「ライスは置いてない。気づかなかった・・・・」と、嫌がらせ。

偶然を装い、日向家の庭に屋台を引いて現れる時点で、状況は既に理解していたはず。ターゲットも、ケロロだけを狙い撃ち。他に選択肢がない状況で、値段で付けこみ。ライスなしと、オチまでつけている。確信犯的過ぎて、「おそらく、俺より嫌な奴は、誰も見たことがねぇはず」(6th1話)と、言うだけの事がある。

期待はずれの展開

2013年03月06日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ3rd31話。冬樹のパソコンがメモリ不足の為、この回、冬樹とケロロ小隊は、秋葉原に出かける。話の展開を想像しただけで、おもしろそうでしょ?DVD裏の解説を読んだときは、そう思った。

例えば、ケロロなら、ガンプラ談義。ギロロなら、鉄路線。クルルならジャンクパーツあさり。そういう展開と思いきや、この回の主軸は、冬樹とクルルのコンビ。それなら、それで、珍しい組合せ・・・・が、秋葉原・地下1000mとか、オカルト路線が展開。

個々のキャラ特性と、地の利を生かし切れていない話だけに・・・なんだかなぁ?