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主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

フツーに悩まない、ケロロ

2014年04月28日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。15巻。「モアイは、なぜつくられたのか?」そういう番組を見ていた、日向姉弟。「昔の人のフィギュアブームや」「メイドさんモアイとか、あったんちゃうか~?」「これ、お前のフィギュアちゃうか?(似てるから)」と、お笑いらしき人がボケ。夏美は、フツーに笑う。
冬樹は「こういう時は、僕の方がヘンなんだ」と、普通じゃない反応と自覚しながら、笑えない理由を「地球がバカにされてるみたいで、イヤなんだ」と、おちこむ。

同、15巻。忍者の小雪は、とび箱15段を、手も付かずに飛べるのが普通。でも、一般的には、普通じゃないという自覚あり。ドロロの解説だと「普通」をたてれば「忍び」がたたず。「忍び」をたてれば「普通」がたたず、という苦悩。
対するケロロは、「フツーにしてれば、フツーなんじゃん?」と、フツーは悩む事でも悩まない。ケロン星から、遠く離れた環境にも適応。むしろ、ガンプラ、マンガ、ネットにゲームにDVDと、日々を楽しんでいるようにさえ見える。

そして、あまりにも参考にも、相談相手にもならないので、「お言葉ですけど、ワラにでもすがった方が・・・・」と言うタママの提案に乗る事にした、ドロロ。「他者から、どう見えているか?どう振る舞うべきか?」について、フツーに悩まない事が、ケロロの普通。それが、ケロロ流「ゆるぎない自分」


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