広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

弱いのに強気

2011年11月20日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーストロンガー『ライダー捕われる!デルザー万才!!』の回。ライダーマンとV3は、デルザーの幹部2人を追っていた。そして、ライダーマンは、語る。

「おれは、ギリシャからヨロイ騎士を追ってきた。まかせてくれ」と。が、川辺で一方的にボコられて、捕まった。彼は、ギリシャから、やられにきたようである。

ライダーマンは、元科学者だからね。改造前から優れた肉体を持つ、他のライダー達とは、違うわけで。V3の番組の時から、何度もデストロンに捕まって、縛られてたからね。
対するヨロイ騎士は、デルザー軍団の幹部だから、つおいわけで。

そりゃ、勝てんわな。

at 2005 02/1

最期の敵は? 

2011年11月20日 | 仮面ライダーの話
原作において、仮面ライダーの最期の敵は、日本政府である。ショッカーではない。
電子頭脳を使って、日本人をロボット化し、「国民背番号制」でコントロールする。その名も、「十月計画」。そして、日下電子に発注した電子頭脳の利用に、ショッカーも一枚加わっていただけ。

そして、ショッカーは、語る。「恨むなら日本政府を。そう自分が選んだ政府なのだから、自分自身を。」と。

そんなこと言われても、私は選挙に行ってない。質より量で、じいさん、ばあさん票を集めるでしょ。

at 2004 10/08

立花藤兵衛の職歴

2011年11月20日 | 仮面ライダーの話
立花藤兵衛といえば、歴代仮面ライダーの理解者にして、支援者である。彼は、立花レーシングチームのオーナーであり。その前は、スナック「アミーゴ」のマスター。どちらが本業かは、知らない。バイクのレーシングチームは、金かかりそうだが、スナックは、儲かるのか?やったことないから、わからんけど。

V3の頃、立花は、スポーツ用品店「セントラル」を開業。Xライダーの頃は、喫茶店「COL」のマスター。アマゾンライダーの頃は、自動車修理工。ストロンガーの頃は、おそらく無職。ジープに寝泊まりして、将来有望なバイクレーサーを探していたりする。

実に、忙しい人だ。ただ、サイクロン号は、最高時速300㎞。カブトローは、雷の力を受ければ、1010㎞。バイクレースに出れば、連戦連勝、間違いなし。仮面ライダーの身体能力も、常人ではないし。

at 2004 09/27

わりと身近な秘密基地

2011年11月20日 | 仮面ライダーの話
ショッカー、ゲルショッカー、デストロン。いずれも秘密結社である。秘密基地を探すのは、歴代仮面ライダーにとっては、さぞ大変に思える。が、そうでもない。

「あの連中は、この牧場の地下に建設する飛行場の奴隷として使うのだ。」と仮面ライダーに暴露した、地獄大師。

男が2人、沼で釣りをしていた。そこに現れた、怪人ミミズ男。「ここをショッカーの秘密基地と知ってきたのか?」と自ら、暴露。

仮面ライダーV3では、「デストロンの秘密基地で待っているぞ。」という相手。「場所を知らない。」と答えたら、「よし、それならついてこい。」と案内された。ご自慢の秘密基地に、V3を招待したかったらしい。

at 2003 10/18

血族

2011年11月20日 | 仮面ライダーの話
マシーン大元帥(仮面ライダーストロンガー登場)は、ミイラの血をひいているらしい。同じく岩石男爵は、スフィンクスの血をひいている。ミイラや石に血があるのであろうか?

また、ショッカーの研究により、サボテン研究かのじいさんをベースとして、サボテン怪人がつくられた。理由は、長年の研究によりサボテンのエキスが体内にしみこんでいる、ということらしい。が、元がじいさんだけに強くはないらしい。

というより、サボテンじいさんは、上司に「使えない、死刑」言われた。(本人の希望で改造手術を受けたわけではないが)

at 2003 10/12

世界征服への道は遠い

2011年11月20日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーの怪人といえば、改造手術によって、人間より強くなっているのが普通であるが、ボクサーに負けた怪人がいる。その名は、ヤモゲラス。自分の強さを試すため、トレーニング中のボクサーを襲うが、逆にやられる。口から泡を吹いて、ボクサーを溶かして勝利するが、腕力では勝てなかったらしい。

もっと弱いのは、キカイダーにでてくる、キリギリスグレー。背中の羽をブーメランとして投げつける技をもっている。しかし、普通の女性や子どもに投げてもかわされた。が、自分はかえってきたブーメランを受け止められず、負傷する。

悪の組織にとって、世界征服への道は遠いようである。
at 2003 09/12

「動くと仲間の怪人の命はない」BY仮面ライダー1号

2011年11月20日 | 仮面ライダーの話
2号ライダーを救いに来た仮面ライダー1号。磁石団長とヨロイ騎士を人質にして、断崖にて一言。「動くと仲間の怪人の命はない。」(ストロンガーの番組登場時)

ムカデタイガーに追いつめられた1号ライダー。傷を負いながら、他人の家に上がり込む。そこが少年ライダー隊の隊員の家とわかって、一言。「逃げろ。ゲルショッカーは俺を追っているんだ。逃げろー。」さて、一般人を危険に巻き込み、他人の家を占拠したのは、誰でしょう。

シードラゴン2世と戦う1号ライダー。怪人の持っていた電気ドリルを奪って一言。「とうっ」電気ドリルで怪人を穴だらけにした。

さすがに、IQ600。彼の提唱する正義の概念は、壮大である。

政治に敗れた機体

2011年11月12日 | ファースト以外のガンダムの話
MSイグルー『軌道上に幻影は疾る』に登場するズダ。昔々、テスト中に空中分解して、コンペティションで、ザクⅠに敗れた機体の改修型。次世代機に選ばれたザクⅠは、ザクⅡと、そのバリエーションへと発展するが、敗れたズダには、何もない。

実験部隊に回されたズダの改修型も、過去同様に空中分解。その件について、少佐的には、「ジオニック社の陰謀か?ズダは政治とデマゴーグに敗れた」と主張。だが、「暴走で世界に恥をさらしたポンコツだぞ」と、敵側の連邦軍にも、名が知られている機体。

加速勝負で、連邦のGM3機に勝てたのだから、ザクⅠよりも性能は良いのかもしれないが、安全性では、ザクⅠの方が上かもしれない。

at2010/9/12

百式が赤くない理由

2011年11月12日 | ファースト以外のガンダムの話
ガンダムEVOLVEの話。12話。リックディアスでシュミレーション戦闘中のクワトロは、ガンダムMk-Ⅱには圧勝。でも、シャア専用ザクにやぶれ、実弾を撃ちまくって、やつあたり。さらに、「数世代前の機体に劣るわけがない。ロードデータのバグだ」と、愚痴る。

シャアとクワトロは、同一人物なんだけどね。20歳が27歳になっただけで。あと、シャア時代は「赤い彗星」と呼ばれ、敵味方を問わずの有名人だった。
そして、届いた新型の機体が、百式。オリジナルは金色だが、「赤くしますか?」と、アストナージに問われて考え込む。(リックディアスは、赤く塗ってた)

だが、「昔のようには生きられない」と、嘆いてた女を見て、百式を赤く塗らなかったようだが。金色の方が充分目立つ。Zガンダム時代には、マラサイ、ガルバルディβといった赤い機体が量産されていて、名もなき兵が使ってるから。

at2008 3/30

死神より危険な坊や

2011年11月12日 | ファースト以外のガンダムの話
ガンダム08小隊の話。08小隊に任命されたシロー・アマダは、ザクと交戦中だった男を助けた。その男の名は、テリー・サンダースJrという。あだ名は、死神である。(1話)
そして、死神と呼ばれる由縁は、「3度目のジンクス」によって、テリーのいる部隊は、3度目の出撃で全滅するから(4話)

だが、08小隊には、死神より危険な坊やがいる。その名は、ミゲル。
・頭上には、アプサラス(上空から高出力メガ粒子砲によって、地上を焼き払える能力を持つ)対する08小隊は、見たことがない機体を警戒し、密林に隠れ中。そのまま相手に素通りしてもらえれば、何事もなし。だが、かってに発砲する坊やが一匹(相手に場所を教えただけ)(4話)
・ミュージシャン志望のエレドアは、CDデビューが決まった事にうかれ、ミゲルを誘って酒場へ。そして、その酒場はジオン軍が占拠中につき、捕まった(5話)
・対アプサラスに備え、機体整備中の隊長は、服がローターにからまり、服ごと巻き込まれかけた。その危機に際し、坊やの方は、彼女からの手紙に夢中になり、事態に気づかず(6話)

傍にいると危なすぎて、こんな部下は使えないし。いらない。
ドジる事、ドジに反省しない事、結果ピンチを招く事が、この手のキャラのお約束であり。それをきっかけとして、物語が進んでいくのは知っているが。
リアルな現実では、お近づきになりたくないタイプ。

最後までお子様

2011年11月12日 | ファースト以外のガンダムの話
ガンダムSEED DESTINYの話。デュランダル議長は、賢かった。9話では、「地球連合とは戦わず、対話路線を強調。だが、聞く耳持たないなら、しかたない」と、論理をすり替え、戦争の大儀をつくった。
10話では、ラクスのアイドル性に目をつけ、にせラクスを下立て、軍の統制と士気を上げる。逆に、本物のラクスは、言うことを聞きそうもないので、暗殺しようとする。
36話では、戦士として利用したかったアスランも言うこと聞かず、スパイ容疑をかけた。(望んだ役割を果たさない者は、邪魔だから)
50話。地球連合と軍需産業のロゴス、大国のオーブを叩けば、武力で逆らえるものはいない、そういう予定だった。

一方、主人公であるはずのシン・アスカは、戦闘力はあった。特に、キレるとつおい。
だがお子様。1話で、ストライクガンダム。35話で、デスティニーガンダムをもらって喜ぶ。勲章、拍手、褒め言葉にも弱い。議長だけでなく、レイのたぶらかし言葉にも弱い。
結果、50話、議長の思惑や、その後の管理統制社会の構築といった事は、まったく考えず、「裏切り者」「ルナをやったな」と、アスランに絡んでいく。

賢い政治家と、力があるだけで頭が足りず、利用された若造という設定は、スターウォーズ エピソード3と、同じ展開のような・・・。

at 2006 03/14

DESTINY PLANの真実

2011年11月12日 | ファースト以外のガンダムの話
ガンダムSEED DESTINYの話。デュランダル議長が提案した「デスティニープラン」それは、遺伝的な特性を基に、人々を適材適所に分け、役割を与える管理統制社会。その結果、戦争は起こらず、皆が幸福に暮らせるというが。

ズルい大人に、ダマされちゃダメなのよーー。
あの世界観でいえば、ナチュラル(ただの人)が、コーディネーター(遺伝子操作により、生まれたときから、知性、体力、病気への耐性において、圧倒的に優れた人)に、勝てると思う?
言い換えれば、コーディネーターがナチュラルを隷属化する階級社会。(古代ギリシャでは、奴隷に重労働をさせて、時間的に余裕ができたギリシャ人が、学問や文化を発展させたのだが)

支配される側に、基本的人権はなーーい。遺伝的に勉強してもムダでしょ。「出世、転職、歌手になりたい?」遺伝的にそんな能力ないじゃん。「ネット上に、社会に対する不平不満を書いてみた」そんな表現の自由は、認められていない。国家反逆罪で死刑じゃーー。「何、反乱?」生まれたときから、つおーい兵士達に勝てると思う?
簡単にいえば、そういうプランなのだが。

何、話が難しすぎて、わからん?そういう方には、下ネタ1発。
「ルナマリアとメイリンのシャワーシーンは、17話。濡れステラは、21話。ラクスとカガリの入浴は、24話。下着姿のメイリンは、36話」なのだ。

at 2006 03/11

混浴の代償

2011年11月12日 | ファースト以外のガンダムの話
ガンダム08小隊の話。第7話『再会』の回。陸戦型ガンダムのパイロットであるシローアマダは、ジオン軍のアプサラスと交戦し、ヒマラヤ山中に消えた。そして第8話『軍務と理想』の回。そのヒマラヤでの空白時間が怪しいとして、軍法会議にかけられるのだが。
『第08小隊ミラーズレポート』で、その疑いが判明する。連邦軍の高官は、シローはジオンへの亡命を企てた。そして、手みやげにガンダムを渡そうとしたスパイ容疑があると考えた。(ガンダムは、連邦軍の最高機密だし、技術的にジオンより上の性能だからね)

実際、シローアマダは、何してたか?彼は、ビームサーベルで雪溶かして、風呂つくって、混浴してただけ。そりゃ、報告できんわな。お仕事サボって女の子と遊んでたなんて。
でも、正直に報告したら、スパイ容疑の銃殺刑の代わりに、部下もろとも最前線送りとなった。

連邦軍の高官は、とかげのしっぽ斬りがお得意。そして、正直に報告しても、しなくても、良い事なーい。

at 2005 03/23

カテゴリーF

2011年11月12日 | ファースト以外のガンダムの話
ガンダムXの話。シャギア(兄)オルバ(弟)、名字をとって、通称フロスト兄弟は、カテゴリーF。つまり、ニュ-タイプ研究所の評価では、兄弟間のテレパシーしか使えない、おちこぼれ。

月と地球の全面戦争から15年。新地球連邦軍は、「ニュータイプとは、特殊能力を有する者」と定義した。そして、優れた能力は使うべきだと考え、ニュータイプ研究をしていた。

一方、宇宙の民は、「ニュータイプとは、地球の引力から脱し、宇宙に住む我々のことだ」と定義した。(宇宙の民の論理では、同一環境下で、特殊能力を持つ少数派と大多数のただの人の違いを説明できない。加えて、宇宙で暮らすという理由だけで、地球人より優れると煽動するのは、衆愚政治。おまけに、地球育ちのニュータイプの存在を説明できない、という問題点もあるが・・・)

その点、フロスト兄弟の考え方は、わかりやすい。ニュータイプ能力など関係ない。戦争を起こして、実力を証明する。おちこぼれとは、呼ばせない、という発想。

でも、フロスト兄弟が使うのは、ガンダムタイプ。それは、本人たちの実力というより、機体性能の差でつおい気が・・・・。