ちょっと前に、兄の奥様Cちゃんに、「懐かしいよ~っ」って貰ったのが、
4年前の子供達の写真。
兄の家に遊びに行った時に写したものでした。
その頃のお気に入りだったワンピースを着て笑ってるあーちゃんの写真。
もっと大きかったと思っていたあーちゃんは、びっくりする位小さな女の子でした。
まーくんがまだ一歳になったばかりの頃で、子育てに振り回されていた時期。
このワンピースを着ていたあーちゃんを、よく怒鳴っていました。
おませなあーちゃんの言動に、いちいち腹を立て、
泣きわめくあーちゃんを、押入れに引きずって入れたりもしていました。
そして、寝顔を見ては、自己嫌悪に陥り、いつも泣いてました。
その繰り返し。
もう、あーちゃんを押入れに入れる事はなくなりましたが、
いまだに、あーちゃんの言動にイライラしてしまい、
つい、きつい言葉を浴びせてしまいます。
どうして、あーちゃんの事を、もっと無償に可愛がってあげられないのだろう。
私は、おかしいのではないか、なんていつも考えていました。
この写真をもらったのはそんな時でした。
あーちゃん、こんなに小さかったんだね。
こんな小さな子に、私はひどい事をして来たんだ。
まーくんが泣くからって、あんまり抱っこもしてあげなかった。
ママの思い通りにしないと、ひどく怒ったね。
ずっとずっと、ママは、あーちゃんの味方のつもりだったけど、
本当は、ずっとあーちゃんを否定してきたんだね。
ママがあーちゃんに甘えていたんだね。
あーちゃん、ごめんね。
小さなあーちゃんの写真を、いつも見られるところに置いています。
不思議と、イライラする事が少なくなってきました。
まだまだダメなママだけど、ちょっとづつでも、二人の宝物のために、
成長出来たらいいな。