今日、娘が 中学校を卒業しました。
幼い頃から 客観的に物事を捉える娘は
同じ年の子に比べると
冷静で、大人っぽく見られることが多く、
それによって、普通は持たなくてもいい悩みを
常に抱えているように思います。
周りの子のテンションについていけず、
皆が騒ぐときに騒げず、泣くときに泣けず
無理に合わせようとして、疲れきったりもしていました。
娘の悩みを聞くたびに
胸が痛むし、どう答えてやれば
娘が安心するのか、
前向きに進めるのか、
自問自答の毎日でした。
そんな娘の卒業。
あまり学校に思い入れがないような娘の発言に
私も、泣かないだろうな
と思っていましたが、
卒業生入場で、
涙があふれて来ました。
在校生や、保護者の見守る中
大きくなった子供たちが、
緊張しながら、
でも、最高学年生としての
プライドや、自信、決意をそれぞれの胸に抱いて
まっすぐ前を向いて
進んでいく姿に
涙が止まりませんでした。
娘は、この 仲間たちと、
この学校で、いろんな事を学び
感じ、経験し、
今、この場にいるのだと
ただただ、感謝でした。
娘に、なにを与えすぎてしまったり
なにを、与え足りなかったのか
正解は、まったくわかりませんが
今日は、娘から
たくさんの気付きを もらった日でした。
まだまだ
娘の人生は始まったばかり
これからも
たくさんの
喜びや、苦しみを
ずっと見守っていけたらと思います。
9年間
よく頑張ったね
あーちゃん
卒業おめでとう。