発想の転換

梅雨の時期に雨が降っていない日があると、それはもう「晴れ」と同じだと考えてしまいます。「曇り」であっても「晴れ」。
当然のことながら「晴れ」の日には洗濯もするし散歩もします。例え本当は「曇り」であっても、洗濯ものは最終的にコンパクトサイズの除湿器が何とかしてくれるから、私にとっては「雨でなければ晴れよ、晴れ！」なんです。

そんな梅雨の「晴れ」の日。遠距離の散歩には行かず、ご近所をぶらりと「とみ散歩」（←ふうちゃさん命名）。住宅地の中を歩いていても、風景に大きな変化があるわけでもないのですが、この時期だからこそ出会える植物もあるから、それはそれで楽しくなります。
うちから30mも離れていないお宅の庭に、ベリーの木が植えてあることには、このときはじめて気付きました。外に向かって伸びていた枝の先には、そろそろ収穫してもよさそうな色になっている実がいくつも付いています。
ん？　ひょっとしてこれはブラックベリー？　だとしたら収穫はもう少し先だな…。

呑気に散歩なんてしている場合ではないのですが、今の私に必要なのは「発想の転換」なのかもしれないと感じているところです。そのために散歩が一助になるのなら、「とみ散歩」は「晴れ」の日には決行せねば！
世の中まだまだ混沌としていますが、少し目線を変えてみると、何かが見えてくるのかも。
なのでデジカメもちょっと傾けて、こんな角度で撮ってみました。これも小さな「発想の転換」。