日本列島の半分くらいが梅雨明けしたようですが、関東はまだ。でも、もう梅雨明け宣言しても良いんじゃないの?ってくらい、毎日蒸し暑いです。日本の夏がやってきましたね。
こうも暑いと、全身に熱がこもって、いつか口から火を噴くようになるんじゃないかと考えてしまいます。
『それじゃあちょっとしたパイロキネシスじゃないか…』
と、思った途端、久しぶりに読んでみようと思いました。宮部みゆきさんの『クロスファイア』。
「私は装填された銃」…。青木淳子は『念力放火能力(パイロキネシス)』という超能力を持って生まれた女性。ときどき「ガス抜き」のために念力放火を能力を放出しなければならないほど、持っている力は強いが、力をコントロールすることもできている。ある日「ガス抜き」のために入った廃工場で、瀕死の男性を運んできた4人の若者を目撃。淳子は男性を救おうと、秘められた力を解き放つが…。
物語は、淳子の視点からと、事件を調べる“おばさん刑事”石津ちか子&幼少期にパイロキネシスに出合っている刑事・牧原の視点から進めれられます。
実は『クロスファイア』には、短編『燔祭』というイントロ的な作品があって、この作品でも共通して感じたのは、超能力者は孤独に耐えて生きなければいけないという悲しさを持っているのだということでした。俄に信じることができない能力を持ったが故に、決して幸福ではないく、むしろ不幸であるという悲しさ。
だから『クロスファイア』で、淳子が「幸せ」な気持ちを持つ時がきたときは、ちょっと嬉しかったのですが…。
特別な能力なんて、持たない方が幸せなんです。いくら暑い日が続いていたって口から火を噴くようなことがあってはいけません。
私の場合「晴れ女」でいるうちは人様にも喜んでもらえるのですが、コレが超能力になっちゃって「天気を自由自在に操れる」ようになったら、幸せじゃなくなるんだろうな~と、起こりもしない心配をちょっとしたりする「おめでたい」部類の幸せものです。
こうも暑いと、全身に熱がこもって、いつか口から火を噴くようになるんじゃないかと考えてしまいます。
『それじゃあちょっとしたパイロキネシスじゃないか…』
と、思った途端、久しぶりに読んでみようと思いました。宮部みゆきさんの『クロスファイア』。
「私は装填された銃」…。青木淳子は『念力放火能力(パイロキネシス)』という超能力を持って生まれた女性。ときどき「ガス抜き」のために念力放火を能力を放出しなければならないほど、持っている力は強いが、力をコントロールすることもできている。ある日「ガス抜き」のために入った廃工場で、瀕死の男性を運んできた4人の若者を目撃。淳子は男性を救おうと、秘められた力を解き放つが…。
物語は、淳子の視点からと、事件を調べる“おばさん刑事”石津ちか子&幼少期にパイロキネシスに出合っている刑事・牧原の視点から進めれられます。
実は『クロスファイア』には、短編『燔祭』というイントロ的な作品があって、この作品でも共通して感じたのは、超能力者は孤独に耐えて生きなければいけないという悲しさを持っているのだということでした。俄に信じることができない能力を持ったが故に、決して幸福ではないく、むしろ不幸であるという悲しさ。
だから『クロスファイア』で、淳子が「幸せ」な気持ちを持つ時がきたときは、ちょっと嬉しかったのですが…。
特別な能力なんて、持たない方が幸せなんです。いくら暑い日が続いていたって口から火を噴くようなことがあってはいけません。
私の場合「晴れ女」でいるうちは人様にも喜んでもらえるのですが、コレが超能力になっちゃって「天気を自由自在に操れる」ようになったら、幸せじゃなくなるんだろうな~と、起こりもしない心配をちょっとしたりする「おめでたい」部類の幸せものです。
「梅雨明けしてました」なんて発表になっちゃうかも・・・
『クロスファイア』読みましたよ。それも一気にね!
それから『燔祭』を読みました。
感想は、とみさんと一緒。
嬉しくも悲しかった。
安息の地に行けたのかな。。。
特別な能力「ワンニャンと会話できる」能力だったら欲しいな!!
お友達が「この人の面白いよ」と貸してくれたのがコレでした。
確か「女流作家さんなのに、テンポが嫌いじゃないわ☆」という感想でした。
なかなか良い出会いだったのですが、内容を半分近く忘れてるから、また読もうかな。
宮部さんの本は一時期かなり読んだんだけど、最近は本自体読む時間がなくて…
とみさんは口から火を、
ワタシはデコから脂を噴出!!
ふたりそろったら危険だ
火を噴くのももうすぐのことかと思います
『クロスファイア』は映画化されているんですよね。原作にわりと忠実だったようですけど、観ました?
「ワンニャンと会話できる能力」。あったらきっと楽しいでしょうね
だからたまに読み返してみると、初めて読んだような新鮮な感動があったりするときもあり…。
宮部さんの小説なら、内容をほとんどおぼえているはずなんだけど、
読み進めていくと、初めて読んだときと同じように夢中になれるんですよね。
そういうところが、この作家さんの魅力のひとつだと思っています。
今日もゴジラになってしまいそうなくらい暑かったわよ…
相変わらず忙しいのね。でも11にゃんのために働かなきゃね。がんばれ~