好きな作家の小説や、読んだことのある作品が映像化されることが、最近とても多くなっているような気がします。先日放送されたドラマ『輪違屋糸里』のことも書きましたが、映像化されたものを見てがっかりすることが多くて…。映像を先に見て、その後で小説を読めば、がっかり感は少ないのかもしれないと、ここのところ考えたりしています。
そしてまた、お気に入りの小説が映像化されます。今度はフジテレビ。以前フジテレビでは相当がっかりした経験があるので「今度は大丈夫かいな?」と、ちと心配。でも今回のはファンタジーだし、バラエティがお得意のフジテレビなら大丈夫か?
映像化されるのは、畠中恵の『しゃばけ』。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した人気作品です。文庫本には「大江戸人情推理帳」とあり、まさにその通りなのですが、それにファンタジーのエッセンスが加わります。
江戸日本橋。廻船・薬種問屋の大店・長崎屋の跡取り息子は体が弱く、
床についていることが多い。
両親や手代たちは、そんな若旦那の一太郎を甘やかすばかり。
本人は「大丈夫」と言っても、
手代たちは一太郎のそばから一時も離れようとしないほど。
実は一太郎には不思議な能力があって、目に見えるはずのないものが見える。
5歳のときに鳴家(やなり)という小鬼の妖(あやかし)と友達になった。
その後いろんな妖と仲良くなり、妖は一太郎の周りをうろつくようになる。
おまけに手代の仁吉と佐助も、その正体は千年を越えて生きる妖だったりする。
妖だらけの環境にいる一太郎はある日、
手代たちの目を盗んで出かけた夜、偶然にも殺人の現場に遭遇し…。
大概の小説では“妖怪”は人間と敵対する存在ですが『しゃばけ』では、妖怪は友達であり、協力者でもある大事な存在です。いつも一緒いる手代たちとは違って、鳴家たちは悪戯も好きな、ちょっと困ったちゃんの妖。この困ったちゃんの妖たちがとても可愛い!
主人公が「病弱なお坊ちゃん」というのも、妖たちの魅力を引き立てているのかもしれません。ひ弱なお坊ちゃんが、だんだんたくましくなっていくのも、全部妖たちのおかげなんだと思います。
結局『しゃばけ』が面白くて、続く『ぬしさまへ』『ねこのばば』と読んでしまいました。当然文庫派ですから、第4弾以降の『おまけのこ』『うそうそ』『ちんぷんかん』は未読です。
今秋放送のドラマは『しゃばけ』と『ぬしさまへ』がベースになるそうです。
そしてまた、お気に入りの小説が映像化されます。今度はフジテレビ。以前フジテレビでは相当がっかりした経験があるので「今度は大丈夫かいな?」と、ちと心配。でも今回のはファンタジーだし、バラエティがお得意のフジテレビなら大丈夫か?
映像化されるのは、畠中恵の『しゃばけ』。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した人気作品です。文庫本には「大江戸人情推理帳」とあり、まさにその通りなのですが、それにファンタジーのエッセンスが加わります。
江戸日本橋。廻船・薬種問屋の大店・長崎屋の跡取り息子は体が弱く、
床についていることが多い。
両親や手代たちは、そんな若旦那の一太郎を甘やかすばかり。
本人は「大丈夫」と言っても、
手代たちは一太郎のそばから一時も離れようとしないほど。
実は一太郎には不思議な能力があって、目に見えるはずのないものが見える。
5歳のときに鳴家(やなり)という小鬼の妖(あやかし)と友達になった。
その後いろんな妖と仲良くなり、妖は一太郎の周りをうろつくようになる。
おまけに手代の仁吉と佐助も、その正体は千年を越えて生きる妖だったりする。
妖だらけの環境にいる一太郎はある日、
手代たちの目を盗んで出かけた夜、偶然にも殺人の現場に遭遇し…。
大概の小説では“妖怪”は人間と敵対する存在ですが『しゃばけ』では、妖怪は友達であり、協力者でもある大事な存在です。いつも一緒いる手代たちとは違って、鳴家たちは悪戯も好きな、ちょっと困ったちゃんの妖。この困ったちゃんの妖たちがとても可愛い!
主人公が「病弱なお坊ちゃん」というのも、妖たちの魅力を引き立てているのかもしれません。ひ弱なお坊ちゃんが、だんだんたくましくなっていくのも、全部妖たちのおかげなんだと思います。
結局『しゃばけ』が面白くて、続く『ぬしさまへ』『ねこのばば』と読んでしまいました。当然文庫派ですから、第4弾以降の『おまけのこ』『うそうそ』『ちんぷんかん』は未読です。
今秋放送のドラマは『しゃばけ』と『ぬしさまへ』がベースになるそうです。
京極さんのは、まず殆どダメです。
宮部さんのもたまーに「おっ…」と思ったりします。
でも彼女のは割りに爽やかに気持ち悪いから平気なのかも。
ジットリと怖いサスペンスは別に大丈夫なんだけど…
微妙で面倒くさい質問ですが、そんな私でもイケそうでしょうか?
子供の頃TVで見た「四谷怪談」白黒で特撮もなかったけど ものすごく怖かったです
本を読んだり 白黒TVで見たりするのって 想像しながら楽しめるので きっと心に残るんですね
漫画のドラマ化は 「花より男子」も かなりヒットしたし 10月からの 「有閑倶楽部」も 楽しめるかもしれませんね
わたしとしては 「あさきゆめみし」を やってほしいです~
漫画ばっかり読んでるわたしです
「しゃばけ」買ってきたので 読みま~す
妖が出てくるとしても、ドラマでは「宮迫です!」と山田花子ちゃんが妖の役ですから。
このキャスティングだけでも「気持ち悪い系」ではなさそうだと思いません?
それでも抵抗感が拭われないのであれば、
ドラマを見てから本に行く、って作戦もよろしいのではないかと…。
日本の怪談はチョ~恐いですよね
でも「しゃばけ」はそんなことはないわけで、
妖たちが本当に困ったちゃんだけど、全然憎めない存在で…、
あっ! すでに読み始めていらっしゃるのでしたら、こんな説明は不要ですね
私も漫画、大好きですよ。麻生太郎には負けるけど…
私も!映像をみてがっかりすることが多いから、敢て観ないってことあります。
話戻るけど「壬生義士伝」の中井貴一のは良いですよ!
あんまり好きな本だから、残念だったらどうしよう…とドキドキしながら観たんだけど、
かなり原作に忠実だし、キャストもバッチリ!で良かったです☆
そんなわけで、とみさんがどんだけ「輪違屋…」でガッカリしたか想像がつきますよ。
可哀想に…
「あ~、イメージ・イメージ」って思ったものです。
おそらく日本の俳優で、吉村貫一郎のイメージを崩さずに演じられるのは彼だけだったかと…。
ハナキャップさんは『輪違屋~』読みました?
やっぱドラマじゃなくて、映画でないとダメなのかしら
『壬生~』はDVDをレンタルすることにします。情報、ありがとうございました