あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

初・熱中症

2018-07-15 | いのち・健康
言いたくないけど無意識のうちに言葉にしてしまいます。
「暑い! 暑すぎる! 熱気地獄で殺される!」
もう毎日が熱中症危険レベルで、扇風機をつけても熱風しかこないし、じっとしていても汗が滝のように流れるし。この夏は「本当に危険なのだ」と気持ちはピリッとするのですけど、あまりにも暑すぎで体はぐんにゃりしています。
被災地の方たちのことを思えば、そこで頑張ってくれているボランティアの人たちのことを思えば、さらに厳しい状態であろうことも分かっているのですが、今の私がアカンことに。
実は、どうやら人生初の熱中症になった模様。しかも夜間熱中症です。

夜間熱中症とは、昼間に壁や天井に蓄えられた熱が、夜に放射熱になって室内に流れ込んで室温が上昇。とくにコンクリート造りのマンションでは、暖まりやすく冷めにくいのでこのために夜間熱中症が起きてしまうのだとか。夏に生じる熱中症の約4割が夜間に起きているという統計もあるくらい、実はヤバい熱中症なのでした。
で、私の場合、睡眠時の室温コントロールがちゃんとできていなかったのが原因でした。
いつもの夏ならば、エアコンが好きでないために、寝るときは窓を開けてサーキュレータをつけて、アイス枕と竹シーツ。これでOKです。ところが今年はそんなことだけじゃ無理。エアコンつけて室温コントロールしないと、夜間熱中症で命の危険も十分あり得るのです。

どうして夜間熱中症だと分かったか、ですが、目覚めたときの筋肉痛でした。
激しい運動をしたわけでもない(激しい運動をすること自体ヤバい!)のに、脚全体が痛くてたまらないのです。とくに太もも。重くだるく痛みを感じました。
これは、寝ている間の熱で汗をかき、体内のナトリウムが減少してしまったためです。それと、熱によってヒスタミンが体内で働き始めて、太ももの筋肉に炎症や痛みを起こしちゃったのです。

寝ている間にぽっくり、ってこともあるのだから、今回は筋肉痛だけで済んでラッキーだったと考えることにしました。そしてその夜から、エアコンをつけて寝ることにしています。
さらに、日中からの塩分補給もそれほどしていなかったので、こちらの対策は「塩飴・梅干し・塩昆布」で。健診後に塩分過多を気にしすぎて、塩分を極端にセーブしていたことも敗因だと思います。

どうか皆さんも日中の熱中症だけでなく夜間熱中症にもお気をつけて。とくに今年の夏はご用心です。
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2 コメント

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ハナキャップさん (とみ)
2018-07-18 20:12:45
「荒神」かぁ~。
ハナキャップさんの好みではないかもと思っていたんだけど、大丈夫だったかしら?

夜間熱中症、本当い驚いた
結構な運動をした後でも、ふくらはぎが痛くなることはあっても、太ももだもの。
「何これ?」ってなりますよ。しかも体が蓄熱しているからボヤっとしてるし。
すぐに首や脚の付け根を冷やして、麦茶をガボガボ飲んで、暫く横になっていたら良くなった。
ホント、怖いね~。北海道でも気を付けてね。お願いよ~。
そして今日も今日とて、熱気を呼吸しなきゃいけない一日でしたとさ
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おそるべし… (ハナキャップ)
2018-07-17 08:57:20
夜間熱中症だなんて、恐ろしすぎます!
怪しい筋肉痛…の段階で気がつけて、本当によかった!
確かに数年前に、私達の年代の主婦の人が、朝のバタバタ中に倒れてそのまま亡くなって、
その後わかったのが、夜中の間に熱中症になりかさてたっぽいけど、そのまま朝だからって家族の仕度優先で無理してたら悪化してーって話だった覚えが…
その時も、子供と年輩者がかかるものだと思っていた認識を改めたのですが、
こんな身近にきくと、ホント怖い! 
言わずもがなだと思うけど、どうかお大事にしてください!
今日は朝から地震も多いと聞きました。
穏やかならぬ自然の中に生きているんだなぁ…といま一度思い知ります。

これまたちょうどなんだけどね、この間の私本源氏…の時に、他にこちらでチェックしてた
宮部さんの「荒神」を読んでるとこなのです。
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