映画『レッドクリフⅡ』の散々な結果に呆然となってから1か月。あの日以来『三国志って何から入門すれば良い?』と尋ねられたら、声を大にして「映画は観に行かんでよろしい。本を読みたまえ」と言い続けております。
以下、テレビで『レッドクリフⅠ』を観て「三国志って何となく面白そうだ」と思ったらしい“おだまちゃん”との会話。
おだま(以下、お)「そんなに映画が○ソだったのなら、何を見れば『三国志』って正しく面白いんですかぁ?」
とみ(以下、と)「まあ三国志の楽しみ方は色々だろうけどね。ゲームが良い人もいれば漫画から入るのが良い人もいるだろうし。私の場合は漫画と小説」
お「レッドクリフはどこがク○だったんです?」
と「あれは人物の描き方が酷すぎた。三国志の魅力って登場人物それぞれにあると思っているのよ。なのに映画では全然魅力的じゃなかったし、あきらかに間違った人物設定をしていたし、ストーリー展開なんてあり得ん状態! 故に○ソ」
お「でもどうしても戦闘シーンが気になって、登場人物の魅力を感じる前に“闘ってばっかりだから飽きる~”ってなりそう。しかも話長いし…」
と「それならゲームはダメだね~。小説でも漫画でもコンパクトに読めるってわけじゃないしな~。…おお! ならばこれから入ったらどう?」
ということで、おだまちゃんにレンタルすることになったこの2冊。三好徹『三国志傑物伝』と北方謙三『三国志の英傑たち』。北方氏のは三国志のメインキャラクターとなる人物たちについて、三好氏のは「脇」を固める傑物たちについて紹介されたものです。
この2冊で「この人が好きだわ~」となったら小説(漫画も可)へGO! というのが彼女に提示した「正しい『三国志』の楽しみ方」です。本当の三国志の面白さを知ってほしくて、こうしてコツコツと布教活動…。
お「ところで宮城谷昌光の『三国志』は読み始めました?」
と「…いや、まだ…(だってまだ文庫本3巻以降が出ないんだもん)」
以下、テレビで『レッドクリフⅠ』を観て「三国志って何となく面白そうだ」と思ったらしい“おだまちゃん”との会話。
おだま(以下、お)「そんなに映画が○ソだったのなら、何を見れば『三国志』って正しく面白いんですかぁ?」
とみ(以下、と)「まあ三国志の楽しみ方は色々だろうけどね。ゲームが良い人もいれば漫画から入るのが良い人もいるだろうし。私の場合は漫画と小説」
お「レッドクリフはどこがク○だったんです?」
と「あれは人物の描き方が酷すぎた。三国志の魅力って登場人物それぞれにあると思っているのよ。なのに映画では全然魅力的じゃなかったし、あきらかに間違った人物設定をしていたし、ストーリー展開なんてあり得ん状態! 故に○ソ」
お「でもどうしても戦闘シーンが気になって、登場人物の魅力を感じる前に“闘ってばっかりだから飽きる~”ってなりそう。しかも話長いし…」
と「それならゲームはダメだね~。小説でも漫画でもコンパクトに読めるってわけじゃないしな~。…おお! ならばこれから入ったらどう?」
ということで、おだまちゃんにレンタルすることになったこの2冊。三好徹『三国志傑物伝』と北方謙三『三国志の英傑たち』。北方氏のは三国志のメインキャラクターとなる人物たちについて、三好氏のは「脇」を固める傑物たちについて紹介されたものです。
この2冊で「この人が好きだわ~」となったら小説(漫画も可)へGO! というのが彼女に提示した「正しい『三国志』の楽しみ方」です。本当の三国志の面白さを知ってほしくて、こうしてコツコツと布教活動…。
お「ところで宮城谷昌光の『三国志』は読み始めました?」
と「…いや、まだ…(だってまだ文庫本3巻以降が出ないんだもん)」
黙って読み逃げするわけにはいきません(笑)
本当にあの映画はク○でしたね。
原作に忠実・・は、無理かもしれないけど、あれは酷かった。
私は、吉川英治の『三国志』から入ったので、一番のオススメです。
北方版も面白かったですけどね。
三好徹『三国志傑物伝』は読んでないので、今度、本屋さんで探してみます。
宮城谷昌光の『三国志』は、私も文庫本が全巻出たら買う予定です。って、まだまだ先になりそう。
宮城谷さんのが始まったので、こりゃあコレが全巻揃ったら…
とノンビリ構えていたところに「レッドクリフ」がやってきたのでした。
だから、とみさんのこのアドバイスは、まさしく「私に言ってる?」ってほどの、的確さですよ!
そうそう、こういうこと教えて欲しかったのよ!って感じ。
早速、図書館で物色してみる♪
1・2巻が出てから半年になるというのに…
ん~、文春さんのいけずぅ~。
まず人物を知るところから入るのも『三国志』の楽しみ方だと思うんですよね。
私の場合(多くの人がそうだと思いますが)、最初は孔明、それから趙雲、馬超、荀、曹操、魯粛…って、御贔屓な人が変わってます。
その時その時で「この武将(智将)の生き方、わかるわ~」ってなるみたいです。
それもまた楽し
きっとハナキャップさんとは前世でもご縁があったのでしょうな~。桃園で誓いあった仲なのかも
あれだけ長い話だと、読み始めるのに決意が必要だからね~。
それでおだまちゃんは「てっとり早く映画で…」って考えたらしいんだけど、
映画からの知識なんて『三国志』を知る上で何の役にも立ちませんからね~。
北方さんの『三国志の英傑たち』から読み始めたらしいおだまちゃん。
「映画に出てきた人の話がほとんどだからイメージしやすい」と言ってました。
ハナキャップさんも是非!
宮城谷さんのは、このペースだと文庫で読み終えるのにあと7・8年くらいかかったりして